異世界転移した俺がやることは?
第13話 王様の頼み
最近挨拶のネタが尽きてきました...←早いwまぁとりあえず13話目ですね。ではどうぞ!
王様に呼ばれた創魔はルカと共に馬車に乗り城に向かった。そして到着してすぐに前に呼ばれた執務室に呼ばれたので行くとそこにはエシリアもいた。
「こんにちは、用があるということなので来ましたが何かありましたか?」
「あぁ、実は国が経営している学園に入学してほしいんだ。」
「はぁ?学園に入学ですか?」
「そうだ。エシリアから頼まれたからな。ついでに昨日のお礼をこれも含めて渡すということでいいか?」
「お礼が学園の入学ですか。まぁ楽しそうではありますね。ですが俺は旅人です。すぐに決めることができませんね。」
そう創魔が言うとエシリアが涙目+上目遣いで
「そ、そう...ですよね...。私のワガママでソウマ様にご迷惑をお掛けしてしまいました。すみません...。」
(ぐっ!?そんな顔して言われるととても断りずらい...。はぁ、じゃあ学園に行ってみようかなぁ...。また学校生活が始まるのか。まぁ色々学ぶこともあるだろうし行ってみるのもありか。)
「エシリア、そんな顔しないで。俺も一緒に学園に通ってあげるから。」
「ほ、ほんとですか!?」
「あぁ、ほんとだよ。」
「ほんとにほんとにですか?」
「そうだ。」
「ありがとうございます、ソウマ様!」
「では、ガルドさん。俺は学園に入学します。」
「(ニヤァ)それは良かった!じゃあ手続きはこちらでやっておくから君は試験の勉強をエシリアにでも教わっていてくれ!それだけだ!じゃあ俺は仕事に戻るな!」
ガルドはなにやら急いで出ていった。
(あの笑みが気になるがまぁいいか。)
「じゃあエシリア。試験の勉強を教えてくれないか?」
(まぁ桜華がいるから正直勉強せずとも受かるが)
【私がいますので試験に受からないということはありませんね!】
(なんか嬉しそうだな)
【それはもちろん。マスターに頼られるのは私の最大の喜びですから。】
(そうか。前にもそんなこと言ってたな)
「じゃあどこでやるの?」
「私の部屋でやりましょう!」
「わ、分かった。」
(待てよ...これってもしかして初めて女子の部屋に入れるんじゃないのか!?しかも一緒に勉強とかベタなシチュエーション!最高だ!)
なんか若干テンションが上がってる創魔だった。
〜エシリアの部屋〜
(こ、ここがエシリアの部屋...なんかいい匂いがするなぁ。そういえばエシリアもこんな感じの匂いだったな...)
「お、お邪魔します。」
「はい!では早速始めましょうか!」
「分かった。まずは何から始めようか。」
「まずは数学から始めましょう。簡単に問題を作りますのでこれを解いてみましょう。」
そして出されたのは2桁の足し算と引き算の計算が10問あるものだった。
「じゃあ始めてください。」
〜10秒後〜
「終わった。」
「え!?もう終わったんですか!?見せてください!...ぜ、全問正解...結構難しいはずなのにこんなにあっさりと...」
「結構簡単だな。」
「そ、そうですか...ではつぎはこれです。」
次に出されたのは2桁桁かけ算とわり算の計算で先ほどと同じく10問だ。
「こ、これは卒業前の生徒が解く問題です。これでも私は学年首席ですが、私が解くと15分解くかかります。」
「では、始めてください!」
〜40秒後ぐらい〜
「終わったぞ。」
「え、えぇ〜!?そんな...じゃ、じゃあ答え合わせをしますね。」
「あ、あってる...これ私教えることないじゃないですか...」
(な、なんかエシリアが落ち込んでるぅ!?何とかしなくては...)
「ま、まぁたまたま数学が得意なだけだって!つ、つぎは別の教科をやろう!」
「そ、そうですよね!ではつぎは歴史です。」
「では、先ほどと同じく10問ほど問題があるのでどいて下さい。」
「分かった。」
【ここは私の出番ですね!】
(そうだな、俺は前にこの世界の神だったけど下界のことは全く知らなかったしな。桜華、頼んだ。)
〜30秒後ぐらい〜
「はい、できた。」
(まぁただのズルだけどね。とりあえず助かったよ桜華。テストの時も頼むと思うからよろしくね。)
【もちろんですマスター。私はあなたのスキルなのですから。】
(たまに思うけど桜華ってテンション高い時と引く時の差が激しいよね。)
【そ、そうですか...?あまり自分ではわからないのですが...】
(まぁとりあえずありがとね。)
「で、どうだった?エシリア。」
「...全て正解ですね。やっぱり教えることありませんね...筆記はこの2つだけですし。あとは実技ですね。」
「実技って何するの?」
「そうですね。まずは魔力量を測ります。その後は教師の人と1体1で戦うだけです。ソウマ様はお強いので余裕だと思いますよ。」
「そんな感じなのか。あ、一応聞くけど戦闘の時は魔法あり?」
「もちろんありです。近接戦が苦手な人もいるので。私はどちらかと言うと魔法が得意なので実技のテストの時も魔法でいきました。ソウマ様はどちらが得意ですか?」
「別にどっちが得意とかはないな。魔法も剣も使うから魔法剣士か?」
「魔法剣士は器用貧乏になりやすいですが、ソウマ様は全くの例外ですね!」
「そんなにこやかに人を例外扱いしないでくれるかな...地味に凹む...」
「お、落ち込まないでください!これは褒め言葉ですよ!」
「ま、まぁそういうことにしておくか。じゃあとりあえずこれでテストの勉強は終わりか?」
「はい、お疲れ様でした。...と言っても私は必要なかったようですがね...。」
「そんなことないよ。俺にもわからないことあるからその時は頼むよ、エシリア」
「はい!その時は私がしっっかり教えますからね!」
「お、お手柔らかに...」
こうして創魔とエシリアの勉強会はおわった。
皆さんこんにちは!作者っす!遅れてほんとに申し訳ありません...なかなかストーリーが思い浮かばなくてちょっとあいだが空いてしまいました...おそらく今後もこんな感じなのでご了承くださいm(_ _)mでは、今回も見てくださってありがとうございます!次回も是非見てくださいね!
王様に呼ばれた創魔はルカと共に馬車に乗り城に向かった。そして到着してすぐに前に呼ばれた執務室に呼ばれたので行くとそこにはエシリアもいた。
「こんにちは、用があるということなので来ましたが何かありましたか?」
「あぁ、実は国が経営している学園に入学してほしいんだ。」
「はぁ?学園に入学ですか?」
「そうだ。エシリアから頼まれたからな。ついでに昨日のお礼をこれも含めて渡すということでいいか?」
「お礼が学園の入学ですか。まぁ楽しそうではありますね。ですが俺は旅人です。すぐに決めることができませんね。」
そう創魔が言うとエシリアが涙目+上目遣いで
「そ、そう...ですよね...。私のワガママでソウマ様にご迷惑をお掛けしてしまいました。すみません...。」
(ぐっ!?そんな顔して言われるととても断りずらい...。はぁ、じゃあ学園に行ってみようかなぁ...。また学校生活が始まるのか。まぁ色々学ぶこともあるだろうし行ってみるのもありか。)
「エシリア、そんな顔しないで。俺も一緒に学園に通ってあげるから。」
「ほ、ほんとですか!?」
「あぁ、ほんとだよ。」
「ほんとにほんとにですか?」
「そうだ。」
「ありがとうございます、ソウマ様!」
「では、ガルドさん。俺は学園に入学します。」
「(ニヤァ)それは良かった!じゃあ手続きはこちらでやっておくから君は試験の勉強をエシリアにでも教わっていてくれ!それだけだ!じゃあ俺は仕事に戻るな!」
ガルドはなにやら急いで出ていった。
(あの笑みが気になるがまぁいいか。)
「じゃあエシリア。試験の勉強を教えてくれないか?」
(まぁ桜華がいるから正直勉強せずとも受かるが)
【私がいますので試験に受からないということはありませんね!】
(なんか嬉しそうだな)
【それはもちろん。マスターに頼られるのは私の最大の喜びですから。】
(そうか。前にもそんなこと言ってたな)
「じゃあどこでやるの?」
「私の部屋でやりましょう!」
「わ、分かった。」
(待てよ...これってもしかして初めて女子の部屋に入れるんじゃないのか!?しかも一緒に勉強とかベタなシチュエーション!最高だ!)
なんか若干テンションが上がってる創魔だった。
〜エシリアの部屋〜
(こ、ここがエシリアの部屋...なんかいい匂いがするなぁ。そういえばエシリアもこんな感じの匂いだったな...)
「お、お邪魔します。」
「はい!では早速始めましょうか!」
「分かった。まずは何から始めようか。」
「まずは数学から始めましょう。簡単に問題を作りますのでこれを解いてみましょう。」
そして出されたのは2桁の足し算と引き算の計算が10問あるものだった。
「じゃあ始めてください。」
〜10秒後〜
「終わった。」
「え!?もう終わったんですか!?見せてください!...ぜ、全問正解...結構難しいはずなのにこんなにあっさりと...」
「結構簡単だな。」
「そ、そうですか...ではつぎはこれです。」
次に出されたのは2桁桁かけ算とわり算の計算で先ほどと同じく10問だ。
「こ、これは卒業前の生徒が解く問題です。これでも私は学年首席ですが、私が解くと15分解くかかります。」
「では、始めてください!」
〜40秒後ぐらい〜
「終わったぞ。」
「え、えぇ〜!?そんな...じゃ、じゃあ答え合わせをしますね。」
「あ、あってる...これ私教えることないじゃないですか...」
(な、なんかエシリアが落ち込んでるぅ!?何とかしなくては...)
「ま、まぁたまたま数学が得意なだけだって!つ、つぎは別の教科をやろう!」
「そ、そうですよね!ではつぎは歴史です。」
「では、先ほどと同じく10問ほど問題があるのでどいて下さい。」
「分かった。」
【ここは私の出番ですね!】
(そうだな、俺は前にこの世界の神だったけど下界のことは全く知らなかったしな。桜華、頼んだ。)
〜30秒後ぐらい〜
「はい、できた。」
(まぁただのズルだけどね。とりあえず助かったよ桜華。テストの時も頼むと思うからよろしくね。)
【もちろんですマスター。私はあなたのスキルなのですから。】
(たまに思うけど桜華ってテンション高い時と引く時の差が激しいよね。)
【そ、そうですか...?あまり自分ではわからないのですが...】
(まぁとりあえずありがとね。)
「で、どうだった?エシリア。」
「...全て正解ですね。やっぱり教えることありませんね...筆記はこの2つだけですし。あとは実技ですね。」
「実技って何するの?」
「そうですね。まずは魔力量を測ります。その後は教師の人と1体1で戦うだけです。ソウマ様はお強いので余裕だと思いますよ。」
「そんな感じなのか。あ、一応聞くけど戦闘の時は魔法あり?」
「もちろんありです。近接戦が苦手な人もいるので。私はどちらかと言うと魔法が得意なので実技のテストの時も魔法でいきました。ソウマ様はどちらが得意ですか?」
「別にどっちが得意とかはないな。魔法も剣も使うから魔法剣士か?」
「魔法剣士は器用貧乏になりやすいですが、ソウマ様は全くの例外ですね!」
「そんなにこやかに人を例外扱いしないでくれるかな...地味に凹む...」
「お、落ち込まないでください!これは褒め言葉ですよ!」
「ま、まぁそういうことにしておくか。じゃあとりあえずこれでテストの勉強は終わりか?」
「はい、お疲れ様でした。...と言っても私は必要なかったようですがね...。」
「そんなことないよ。俺にもわからないことあるからその時は頼むよ、エシリア」
「はい!その時は私がしっっかり教えますからね!」
「お、お手柔らかに...」
こうして創魔とエシリアの勉強会はおわった。
皆さんこんにちは!作者っす!遅れてほんとに申し訳ありません...なかなかストーリーが思い浮かばなくてちょっとあいだが空いてしまいました...おそらく今後もこんな感じなのでご了承くださいm(_ _)mでは、今回も見てくださってありがとうございます!次回も是非見てくださいね!
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