気持ち

ONISAN

淋しい

あなたの心の中には
もう 私はいない

あなたが私を思い出す時は
仕事の時だけ

いいように利用されてるのなんて
分かってる

だから たまに
機嫌の悪い返事をしてみる

怒ってるの?
あなたは言う

怒ってないよ
悲しくて悲しくて
仕方がないの

あなたの心に
私がいてくれたらと
何度思ったことだろう

幸せだった一瞬が
今でも焼き付いて消えない

なぜ こんなにも
あなたを思ってしまうのだろう

きらいになれたら
どんなに楽だろう

ただ、ただ
あなたが好きで仕方がない

この恋は二度とあの時に戻らないのに
それでも淡い淡い期待が残る

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