全ての才能を一瞬で得た者

帝而17

どうなるの?

キベリティーが何処かに行って少し時間がたった。俺はキベリティー達が持つ力について考えていた。

「リアン達は魔法の威力の増大な的な感じだったからな~それに神絶級のモンスターもいるんだっけ。それに黒い奴の事も気になるし。それにコイツらの事も有るし。それに一番の問題が残ってるしな~やる事が多すぎてやる気が起きない」

俺はする事が余りにも多すぎるので何からするべきか悩んでいたら。

「一体ここは何処だ?」

最初に目を覚ましたのはガルムだった。

「目を覚ましたか。色々聞きたい事が有るかも知れないがもう少しまて。全員起きてから話してやるから」

「分かった」

「他の奴が起きるまでお前の事について質問しても良いか?」

「断る」

「何でだよ!?てか最初の会った時と口調が違うんだな」

「フレイ様のいる手前あのような口調で話していただけだ。これが本来の口調だ」

「そうか。お前は何でフレイと一緒にいるんだ?」

「そんなの、フレイ様の考えに感動したからだ。他にも理由が有るけどな」

「何だよ他の理由って?」

「俺はフレイ様に救われたんだよ。俺は魔法が使えない理由だけで皆から嫌われていた。
でも親だけは俺の味方をしてくれたんだ。でも他の大人は俺の存在が邪魔だったのか知らないけど、俺を殺すために俺の親に自分達の命か、俺の命かどちらかを差し出せって言ったんだ。俺の親は自分達が助かりたかったのか、それか俺が邪魔だったのか知らないけど、俺を差し出す事にしたんだよ。その時は絶望したよ。世界を憎んだよ。その時にリアンの力に目覚めたんだよ。でもその時の俺は何も出来なかった。親に裏切られた事がショックでね。そんな時だったね。フレイ様が俺の目の前に現れたんだ。俺は何が起きた分からなかった。何が起きてるか分からなかった俺にフレイ様は優しく話しかけてくれた。君はあの人に少し似てる。ねぇ君の命あの人にかけてみない?あの人なら君を救う事ができるよ。どうする?って聞いて来たんだよ。ハッキリと言って訳が分からなかった。でも俺はどうせ消える命なら少しでも必要とされてる方が良いと思ってかける事にしたんだ。だから俺はフレイ様について行く事にしたんだ」

「そうかお前にそんな過去が有ったんだな」

「なぁ今度は俺が聞いても良いか?」

「何だよ改まって。何が聞きたいんだ?」

「何簡単だよ。お前はここの主になったらどうするんだ?」

「そうだな~多分だがここにいる奴、それに新しく仲間になる奴がいればそいつもだけど何か人に言いたく無い過去を持ってると思う。だから俺は俺が出来る範囲でお前見たいな奴等を救いたい。それが世界を敵に回したとしても。って言ってもフレイが使用としてる事は世界を敵に回さないと出来ないけどな。まぁ何をするにしても世界は敵に回すけどな」

「本気で言ってるのか?」

「悪いけど俺はウソは嫌いだ。だから俺に命をかけてくれないか?」

「やっぱ凄いなフレイ様は本当に言ったとうりだ」

「何の事だ?」

「こっちの話です。ロード様」

「急にどうしたんだよ。笑いながらロード様って呼びだして?」

「単純な話ですよ。ロード様は合格したんですよ」

「何の事だよ?て言うか何時から試していたんだよ?」

「それはロード様と一緒で全員が起きてから話しますよ」

「何だよそれ~てか今話せよ~!」

俺はガルムが急に俺を様ずけて呼んだり、何か試させられていて、それに合格していて、何が何だか分からない。これからどうなるのかね?

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