世界最強が転生時にさらに強くなったそうです

白狼

帰り支度

 俺は、ものすごい暑さによって起きた。
 なぜこんなに暑いんだ?と思って周りを見ると俺の体にベッタリとみんながくっついていた。
 俺は、みんなが起きないように一人一人剥がしていって起き上がった。
 俺は、暑さから解放され伸びをした。
「……ん、ふぁ、あ、シン様、起きていたのですね。おはようございます。」
「ああ、おはよう、シルフィ。」
 俺とシルフィがそう挨拶を交わすとみんなも起きてきた。
(ん~、ご主人様~、シルフィ様~、おはようございます~。)
「おはよ~、パパ~、ママ~。」
「2人ともおはよ。」
「おはようございます、レイちゃん、ソラちゃん。」
 2人はまだ意識がしっかりしていないようでまだ寝ぼけている。
「レイ、ちゃんと眠れた?」
「うん~、眠れた~。」
「ははは、みんなまだ寝ぼけているようだから顔を洗おうか。」
 俺たちは、顔を洗うため洗浄に行った。
「そろそろご飯だよな。よし、みんな食堂へ向かおうか。」
 俺たちは、顔を洗い、朝食のため食堂へと向かった。
 俺たちが、食堂へ行くとみんな揃っていた。
 それから俺たちは、朝食を摂り事実へと戻った。
 何故か知らないがシルフィも一緒にいる来た。
「なぁ、シルフィ、帰るのって明日なんだよな?」
「はい、そうですよ。」
「そうか、なら今日は、帰宅の準備をするかな。あと、最後にもう一度この街で散歩をしようかな。」
「なら、私も一緒に行きます。」
「それならみんなで行くか。」
「そ、そうですね。……せっかくシン様とデート出来ると思ったのに((ボソッ」
 シルフィは、了承したあと不機嫌な顔になり何かボソボソ言っていた。
「それじゃまずは、帰宅の準備だな。まぁ、そう言っても俺の荷物はほぼ【異空間収納】に入ってるから準備は、いつでも万全なんだよな。」
「そうなんですか、それならさっそく街に出ますか?」
「そうだな。あ、その時にレイの必要なものを買っておこう。」
 レイは、まだ生まれたばかりだから買うものが沢山あるだろう。
 それじゃ俺たちは、出かける準備をして街へ出た。
 最初に来たのは、子供用の服屋だ。
「さぁてと、何がいいかな?レイは、なにか欲しいものあったか?」
 俺がそう言うとレイは、商品を見渡して俺の方を見た。
「ん~、わたしの気に入った服がないからパパが選んで!」
「それなら違う店に行くか?」
「ううん、ここでいい。パパに選んでほしいから。」
 なんて可愛い子なんでろう!レイの笑顔を見れば1日頑張ろうって思うな。
「じゃ、じゃあ、ママも一緒に選ぶか。」
「そうですね、どれがいいでしょうか。」
 俺たちは、3時間ほどレイの服選びに没頭してしまった。
 まぁ、でも、そのおかげでいいものが買えたけどな。
「服選びってこんなに大変なんだな~。女の人が服選ぶ時に時間をかける理由が少しわかった気がするよ。」
「ふふ、ですよね。服選ぶのってとっても大変なんですよ!」
 そんな会話をしつつ、俺たちは、街をぶらついた。
「さて、そろそろいい時間だし帰るか。」
「そうですね、だいぶ回りましたからね。」
「パパ~、疲れた~、抱っこして~。」
 レイは、そう言って俺に甘えて来た。
「ったく、仕方ないな。ほら、よいしょっと。」
「わぁ~、高~い!!」
 レイは、俺に抱っこをされてとてもはしゃいでいた。
「それじゃ、帰るか。」
 そう言って俺たちは、宿へと帰って行った。
 とうとう明日帰るのか。なんか、名残惜しいな。結構この国では色々あったし。
 俺は、そんなこの国であったことを思い出しながらそれと、最後にこの光景を目に焼き付けようとゆっくりと帰って行った。

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