世界最強が転生時にさらに強くなったそうです

白狼

魔法学園編 中間考査

 中間考査当日、俺は、いつもより早く起きて、朝から勉強をしていた。
 正直もう、勉強の使用がないってほど俺は、ずっと勉強をしてきた。そして、今は、最終チェックに入っている。
 うん!大丈夫だ!これなら、いい点は、取れるはずだ!
 俺は、そう思い、自分に自身をつけていた。自分に自信を持つことは、大切だからな。
 そこで俺は、時計を見ると、そろそろ朝ご飯の時間だったので、俺は、勉強を終わらせ、着替えてから食堂へと向かった。
「ふはぁ~」
 俺は、朝早く起きたから、少し眠気が襲ってくる。
「シンお兄ちゃん、眠たいです?」
「まぁ、ちょっとな。」
「シン様、お勉強の方は、どうですか?今日の試験は、大丈夫そうですか?」
「ああ、シルフィに、色々教えてもらったから、大丈夫そうだ。ありがとな、シルフィ。」
「私も、シンとお勉強ができて、楽しかったですよ。」
「シン君、私も色々助けたかったんだけど、自分のことでいっぱいだったから、ごめんね。」
「いや、別に気にすることないよ、自分のことを優先してくれ。」
 俺は、そんな会話を交わしながら、朝食を食べた。
 それから、俺、シルフィ、オリビア、サリィの4人で、学園に向かう。サリィは、初等部だから、途中で別れるけどな。
 俺たちは、屋敷から10分程歩いて、学園に着き、教室に行くと、みんな、今日の中間考査の問題を出し合ったりしていた。
「おはよう、みんな。」
「「「おはよう」」」
 俺が、挨拶をするとみんな、挨拶を返してすぐに勉強に戻った。
 それから、俺たちも、席につき、勉強を始めた。
 数十分後、ベイル先生が教室に入ってきて、勉強を中断し、朝のホームルームを聞いた。
「よし!みんないるな!今日は、中間考査の日だ!みんな、不正のないようにしろよ!これで、ホームルームは、終わりだ!みんな、朝のテストの準備をして、すぐに席につくように!」
 そう言って、ベイル先生は、教室を出て行った。
 それから10分後、俺たちは、中間考査、1時間目を、始めた。
 あれ?思ったより、簡単だな。
 俺は、スラスラとペンを動かし、問題を解いていった。
「よし!そこまでだ!後から、答案用紙を集めろ!」
 数時間後、俺たちは、今日あるテストを全て終わらせた。
「今日のテストは、これで終了だ!みんな早く帰って、明日のテストに向けて勉強するように!それでは、解散!」
 俺たちは、ベイル先生の合図で、挨拶をして、教室を出て行った。
「今日のやつは、結構簡単だったな。」
 俺は、シルフィたちと帰宅しながら、そう言った。
「え!?本当ですか!?私は、半分いっていたらいい方ですよ。」
 オリビアは、驚きながらそう言った。
「それは、言い過ぎだろ。いくら何でも、あんな簡単な問題、間違えるか?」
「シン様、この魔法学園のテストは、世界で、最も難しいテストと言われています。私も、半分採れていたらいい方でよ。」
 そ、そうなのか?え?じゃあ、俺の答えが間違っているのかな?
 もう、終わってしまったものは、仕方ない。今日は、次のテストに向けて、勉強をしよう。
 そう悔やみながら、俺は、屋敷に帰った。
 それから、俺たちは、三日間に行われる中間考査の筆記テストを終わらせた。
 正直に言うと、全て簡単な問題だった。でも、シルフィたちに聞くと、みんな、難しかった、と言う。
 やべぇ!筆記テストの方を全てダメだと考えたら、今日ある実技のテストで、点を取らなくちゃいけない!結構、切羽詰まった状態だな。
 そして、実技のテストが開始された。
 FからCクラスまでは、的の距離が20メートルというとても、短い距離で、BからAクラスは、50メートルというまぁまぁな距離だ。そして、俺たちSクラスは、100メートルというすごい高度な技術を求められるような距離である。
 いつもの練習は、50メートルだけど、100メートルは、本当に2、3回ほどやった程度だ。俺は、普通に当たるが、みんなは、何回かミスをした。だから、みんな、すごい緊張をしている。
「よし!最初は、トム!お前からだ!」
 実技のテストが開始された。
「はい!」
 トムは、緊張しながら前へ出た。
 実技のテストは、2回魔法を放つことが出来る。その中で、トムが放った魔法は、1発が的の右に逸れてしまい、失敗してしまった。2発目は、的に当たる前に、魔法が、消えてしまった。制御を意識したせいか、魔法の意力が1発目よりだいぶ落ちていた。
「次は、ガイアだ!」
 それから、どんどん始まっていった。
 俺の前の、ケインも終わり、次は、俺の番になった。
 ここは、絶対に点を取らなきゃいけない!
 いくぞ!!
(マスター!ストッ……)
 初級火魔法【ファイアーボール】!!
「あ!!」
 俺は、少し気合を入れすぎてしまっていた。
 火の玉は、的に当たると半径10メートルを丸焦げにしていた。
 や、やり過ぎた、どうしよう。
(マスター、私が早く気づくべきでした。すみません。)
(いや、これは、俺が悪いだろ。)
(マスター、焦げてしまった地面のところを、土魔法で直した方がいいですよ。)
(そうだな、そうしよう。)
 俺は、イリスに言われた通り、土魔法を使って、地面を直した。
 そして、それが終わり、みんなの元に帰ると、シルフィと、オリビア以外は、俺をまた化け物でも見るかのような目で見ていた。
「お、お前、あれは、たぶん初級火魔法の【ファイアーボール】なんじゃないか?」
 ケインは、そう聞いてきた。
「ああ、そうだが、何か変だったか?」
 まぁ、威力は、少し高かったが、そんなに変わったものでは、ないはずだ。
「なに、当たり前だろ?みたいな顔をしているんだよ!!あの威力が、初級魔法!?ありえないだろ!初級魔法は、普通生活のために使う魔法だぞ!?【ファイアーボール】なら、焚き火をする時に、火をつける役目として、使われるくらいだぞ!それを、なんだ、あの威力!?お前の異常さは、分かっていたつもりだったが、これは、ありえないだろ!!」
 ケインは、そこまで言うと、肩で息をしていた。
 そして、周りのみんなは、ケインの説明を頷きながら聞いていた。
 シルフィと、オリビアも、なんか、苦笑いをしていたし。
「まぁ、色々あったが、実技のテストは、これで終了!!今回の中間考査は、これで終わりだな。みんな、よく頑張ったな。それでは、各自帰宅してよし!解散!!」
 ベイル先生の、合図を聞き、俺たちは、屋敷に帰っていった。
 はぁ、なんか、実技も失敗したような気がするぞ。大丈夫かな~。テストが、返される日は、怖いな。
 俺は、そんな不安な気持ちを持って屋敷に帰った。

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コメント

  • 774の狐

    「、」ですが、息継ぎというか喋りが止まるところに入れると良いですよ。
    ( ´・∀・`)

    1
  • シャドウ

    いつも読ませていただいています。主人公のチートがすごいと思いました。今回の話も面白かったです。
    次の投稿楽しみに待っていますので体を壊さないくらいに気をつけて頑張って下さい

    3
  • リクト

    少し「、」が多い気がします
    面白いです、頑張ってください❗

    4
  • リラ

    次回の更新楽しみに待ってます

    3
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