世界最強が転生時にさらに強くなったそうです
魔法学園編 中間考査前
俺は、学園生活をとても、満喫していた。
そして今日、前世でも聞いたような言葉を聞いた。
「みんな、2週間後には、中間考査があるぞ!ちゃんと勉強をするように!」
中間考査か、まぁ、たぶんいけるだろ。
「それと、高等部からは、実技のテストも行われるからな!」
へぇ、実技もあるんだ。ここでは、それが、当たり前なのかな。
「なぁ、シルフィ、実技のテストって何をするんだ?」
「特に変わったことは、ありませんよ。いつも通り、的に魔法を放つだけです。」
「そうなのか、分かった、ありがとな。」
「いいえ、ほかに聞きたいことがあれば聞いてくださいね。」
シルフィは、そう言って微笑んだ。
「よし!みんな、今から中間考査の試験範囲を配る!ちゃんと目を通してそこを、重点的に勉強するように!後、魔法の練習もするように!」
「「「はい!」」」
「中間考査かぁ、俺は、初めてだから自信ないな。」
「シン様、私が勉強を見てあげましょうか?」
「本当か!?助かるぜ!」
試験ができるか不安と言ったら、シルフィが、手伝ってくれると言ってくれた。
まぁ、本当に最悪の場合は、イリスを頼ればいいけど、なるべく自分の力で何とかしなくちゃな。
(マスター、その意気です!頑張ってください!応援しています!)
(ありがとな、イリス!)
イリスから応援がきた。これでは、頑張らないわけには、いかないな!
よし!帰ったら早速勉強をしよう!
それから、学校が終わり、屋敷に戻って、すぐに勉強に取り掛かった。
さてと、最初は、歴史から取り組むか。
そして、俺は、歴史の勉強を1時間半程度した。
まぁ、ある程度理解は、出来た。
この国の歴史は、主に500年前から書かれている。この国は、魔法という不思議な力を利用して、色々な建物や道具を作り、栄えていった。そして、その魔法は、年々使い方が工夫されていき、街や村を作っていった。だから、この国は、世界でも有数の魔法に特化した国なのだ。
そこまでして、俺の部屋の扉が叩かれる。
コンコンコン
「シン様、入ってもよろしいでしょうか?」
「シルフィか、入ってもいいよ。」
そして、扉が開かれ、シルフィが、中に入ってきた。
「どうしたんだ、シルフィ?」
「どうしたんだって、シン様!言ったでは、ありませんか!私がシン様の勉強を見てあげるって!」
あ!そうだった!
「わ、悪い!忘れてた!ごめん!」
「もう!」
そう言って、シルフィは、すねた子供のように頬を膨らまし、「ふん!」と言って、そっぽを向いた。
怒ってるシルフィ、可愛い。
そして、シルフィは、チラッと俺の方を見て、顔を戻した。
「んふふ、嘘ですよ。怒っていません。でも、シン様、もう、約束は、忘れないでくださいね!いいですか?」
「分かった、絶対に忘れない!」
「えっと、シン様、…その、…口約束だけじゃなくて、行動にも、表して…欲しいです。」
シルフィは、顔を真っ赤にしながら、そう言ってきた。
俺は、ちゃんと答えるように、行動した。
シルフィを、俺の胸の方に抱きしめて、軽くキスをした。
「これでいいかな?」
「……もうちょっと。」
そう言って、シルフィは、上目遣いで、お願いしてきた。
そんなことされたら、断ることなんかできないじゃないか!!まぁ、断る気なんか、サラサラないけどな。
俺は、もう一度、シルフィの唇に俺の唇をつけて、今度は、舌を入れての、大人なキスをしてきた。
「……ん、ちゅ、んん、……ぷはぁ。」
俺と、シルフィは、キスが終わると、ずっと見つめていた。
シルフィは、キスのせいで、少し顔を火照っていて、呼吸も乱れていた。
そんなシルフィが、とても、色っぽくて、すごい興奮してしまった。
「ごほん!お二人共、勉強をするのでは、ないのですか!?」
俺は、シルフィを押し倒そうとした瞬間に、ファルファラさんが部屋の中に入っていて、そう言ってきた。
「うわ!ファルファラさん、居たんですか!?」
「はい、先程勉強をされると仰ていましたので、お茶をと持ってきたのですが……」
ファルファラさんは、少し目を逸らしてそう言った。
「もう!ファルファラったら!ノックくらいは、しなさいよ!」
シルフィは、そう言ってファルファラさんを、叱った。だが、
「しましたよ、3回ほど、それに声もかけました。」
「う!そ、そうだったのね、ごめんなさい、全く気づきませんでした。」
「俺も全く気づかなかった。ごめんなさい。」
俺と、シルフィは、2人で反省をした。
「もういいですから、早くお勉強の方に取り組んでください。それと、分からないところは、私が教えますよ。」
「ダメぇぇぇぇ!!それは、私の役目!シン様には、私がいるんです!」
そう言ってシルフィは、俺に抱きついてきた。
「そ、そうですか、分かりました、それでは、私は、失礼しますが、ちゃんと勉強をするようにしてくださいね。それでは、失礼します。」
そう言って、ファルファラさんは、部屋を出て行った。
「シン様、それでは、勉強を始めますよ。」
シルフィは、そう言って、俺の机の横に椅子を置いた。
それから、俺たちは、数時間勉強をした。
「ま、こんなもんでいいだろう。シルフィ、サンキューな、勉強を見てくれて。」
「いえいえ、気になさらないでください。私も、いい勉強になりましたので。」
「シルフィ、勉強を見てくれたお礼に、今度、何かしてあげるよ。何をしてほしい?」
「本当ですか!?それでは、……その、……先程の続きを、今晩にしては、くれませんか?」
「ぶっ!!」
俺は、シルフィのお願いに吹いてしまった。
先程の続きって、あのキスのことだよな。その続きってことは・・・
「分かった、じゃあ、今日の夜風呂はいったあとにお前の部屋に行くわ。それでいいか?」
「はい!もちろんです!楽しみです!」
「じゃ、そろそろ勉強もやめて夜ご飯でも食べますか。」
「そうですね。」
俺と、シルフィが、勉強をしている間に、夜ご飯の時間が来たらしく、ファルファラさんが、俺の部屋にわざわざ夜ご飯を、作って持っ来てくれた。ファルファラさん、ありがとうございます!
そう思いながら、俺と、シルフィは、部屋で夜ご飯でもを食べた。
そして、その夜。・・・まぁ、いろいろしたわけさ。
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