異世界はガチャで最強に!〜気づいたらハーレムできてました〜

Wrath

( ´ ▽ ` )ノパレードの幕下げ

17話


バアルとの戦闘が終わり俺は今アレーティアと対面している。

「それで、今回はどうしたんだ?」
「はい。今日は要危険転生者の討伐をしてくれたのでそれの報酬です」
「要危険転生者ってなんだ?」
「要危険転生者は邪神によってこの世界に転生させられたもののことを言います。その方達も当然強力なスキルを持っているのでそう言う風になりました」
「へぇ。で、報酬って何だ?」
「報酬はですね。固有能力を1つ差し上げることです」
「おお、それはいいな。それでどういった能力なんだ?」
「それはこの5つからお選びください」

そう言ってエーレティアが出した紙には、
・絶壁:レベル×1秒間絶対に破られないシールドを展開する。
展開した大きさで秒数が変わる。
・強奪:殺した生き物のステータスの100分の1を強奪できスキルをランダムで1つ強奪できる。(そのスキルを持っている場合はステータスの10分の1を強奪できる)
・昇華:MPを使用することでいろんなものを進化させることができる。使用したMPは回復しない。
・神の断罪:悪事を働くものに対してだけ攻撃ステータスが10倍になり悪者にだけ通じる魔法を放つ。
・概念法則無視:HPとMPを使用することでその概念法則を無視できるように身体やものや魔法を改造する。使用したHPと MPは回復しない。
だった。
全部際どいなぁ。ほんとに迷う。

かれこれ考えた結果。

「じゃあ強奪にしようかな」
「わかった。えいっと。はいできたよ」
「それってすごくないか?」
「これが普通なんだよ。じゃあ元の場所に戻すね」
「おう頼んだ」
「じゃあねぇー」
「またな」


次に、気づけばさっきとおんなじ体制でおんなじ場所に立っていた。

「一体どう言う原理でなってんだろうな」
〈企業秘密ですよ。マスター〉
「そうかい。それじゃあパレードも終いにさせようかな」

その後、俺は念話でシュテンを呼びギルマスのところへ飛んで行った。

そこに着くと魔物達とギルマス達冒険者が対峙していて今にも戦闘が始まりそうだった。
魔物の中で一番強かったのは炎竜でSSSランクの魔物だった。ステータスはジークフリードの100分の1ぐらいだ。

俺は空の上からどうするか考えていた。

「うーん。下に降りて無双しようか上から魔法で一撃殲滅をしようかどっちにしようかなぁ」
「お腹すいたからすぐ済むのがいい」
「ユキがそういうならすぐに終わらせるわ。【隕石魔法・5】【結界】」

俺がそう言うと、空からでかい石が降ってきた。
その石はどんどん近づいてきて魔物達がいるところに着弾した。しかも5発。魔物は殲滅できるがこれは周りにも被害があり結界のお陰で冒険者達は無傷のままだ。

魔物の殲滅が完了した俺たちはギルマスのところに行った。

「よっ、ギルマス」
「お前がやったのか、あれ?」
「ああ、そうだが。あとバアルもやったから安心しろよ」
「はぁ、お前の規格外には毎回驚かされるよ」
「そういやギルマス。口調それでいいのか?」
「あ、なんかごめんなさいねぇ」
「いや、さっきのまんまでいいわ」
「じゃあそろそろ帰ろうかしら。あとで話したいことがあるから私の部屋に来てくれる」
「わかったわかった」

ギルマスとの雑談を終え、俺たちはギルドへと帰ってきた。
その時には国中に無事が伝えられて活気で溢れていた。
それは冒険者も例外ではなく、ギルドの酒場では宴会が行われていた。
俺もそれに参加しろと言われたがギルマスから話があるからって言って逃げてきた。
そして俺は今ギルマスの部屋の前にいる。ロルフ達は酒場でおねぇさん達とお食事してるから心配はいらないと思う。

「『コンコン』、失礼するぞ」
「あら、きたようね」
「それで、話って何だ?。しょうもないことだったらすぐに帰るからな」
「まぁまぁ、とりあえず席についてくれるかしら」

ギルマスは椅子に腰掛けその反対側を俺が座った。

「実わね、この国の王がね、あなたに会いたいって言ってるのよ」
「まぁあれだけ騒ぎを起こせばそうなるよな」
「それで、ここだけの話なんだけど、貴方が王位継承権の一人に選ばれたのよ」
「………………は?」

コメント

  • Wrath

    またまたありがとうございます。
    経験値についてはだいたいそんな感じになってます。
    全部にコメントを返すことはできないですがたまに返すことはできるのでまたコメントしてくださいね。
    この作品は自分が初めて書いたもので説明不足が目立ちたまにアンチの方に怒られたりもしましたが頑張りました。
    この作品をおもしろいと評価してくださったのはとても嬉しいです!
    これからもなるべく更新できるように頑張るので、応援よろしくお願いします。

    1
  • ユーノ

    経験値についての説明を読んでまとめさせて頂きました
    ・SSランクは10万人規模の大人数で倒すこと前提
    ・経験値は参加者全員に山分け分配法則
    ・1人で倒したらから経験値独り占め状態によりレベルカンスト

    と言った感じでしょうか
    そういうことによってレベルカンストしたんですね、納得できましたw


    この作品読んでみて思ったこととしては描写や説明が不足していることが多く見られたかと思います
    ですが、物語はとても面白いと思いますので、これからもぜひ頑張って投稿してもらいたいと思います

    そして、これまで色々と指摘させていただいたりしてたかと思いますが、アンチや批判という訳ではなく、純粋に気になって指摘させていただいてるだけなのであまり気になさらないでいただけると幸いです

    1
  • ユーノ

    作者さんから返事いただいたの初めてなのでかなり感動してますw

    アルファポリスさんの方も掲載されているとのことなので、そちらでも拝見させていただきたいと思います
    こっちでもきちんと読ませていただきたいと思いますので、色々とコメント残させていただくことがあると思いますがよろしくお願いしますw

    1
  • Wrath

    ユーノさんいろいろとありがとうございます。ほんとは自分がやらないといけないことなのですが時間がなくて、していただいて助かります。
    ゴッダスのことですがアルゴノゥトが誤字です。
    SSランクを倒す時は大体10万とかの大人数での討伐になって討伐した時の経験値もそれぞれに入っています。その経験値を一人に絞るとこんなことになってしまうという感じです。
    雑な説明ですいません。
    アルファポリス様の方で先に更新していますのでこちらが遅くなっているときなどはそちらを見てみるのもいいと思います。若干変わっていたりしますが大きく変わっているわけではないので安心してください。
    これからも頑張るので応援よろしくお願いします。

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