異世界はガチャで最強に!〜気づいたらハーレムできてました〜

Wrath

( ´ ▽ ` )ノ召喚獣

14話

「ユキ、今日は食料やら調味料やらとかを買おうと思う。そんで余裕があったらメイド雇おうと思う」

俺は朝の食事の時にユキにそう告げた。

「食料と調味料はわかった。でも、なんでメイドがいるの?」
「それは、料理をしてもらうためだ」
「どうして?。シグルズが作ればい……あーわかった」
「理解してくれて助かるよ」

この話の流れでだいたい察しがつくと思うが、別に俺が作るのは特段申し分ないが、魔物とかの戦闘後に料理を二人分作るは流石にきついと思ったからだ。
だから……。

「とりあえず今日は行かずに明日奴隷か何かで探してくるよ」
「わかった」

この国では奴隷制度が公認化されていて借金奴隷や犯罪奴隷などがそうされている。
だが、こういうのにも裏があるもので貴族などの一部のところでは他国から人を攫って奴隷にするというものがあるらしい。
しかもそのほとんどが獣人だ。

この世界の住人の種族はは全部で6つあり1つがこの人間国が治めている国で2つ目に獣人が治めている国のガンドールという国で3つ目にエルフ族が治めている国のホーマクレという国で4つ目にドワーフが治めている国のライナルトという国で5つ目にドラグニュートが治めている国のハイネルスタで最後に魔族が治めている国のアルゲニルが存在して種族はざっと40ぐらいはある。
その中でユキの吸血鬼族は魔族の類に入って今じゃ絶滅した伝説上のものとして扱われているらしい。
超越人族はそういう概念は全くない。だって俺が始めてらしいしな。

話が逸れたな。
で、その中で獣人は忌たみ嫌われていて裏市場ではよく奴隷として出されることがあるらしい。

まぁ、俺には関係ないことだ。
ふつうに料理と家事ができるやつを買おうと思ってるからな。
それが人族だろうが獣人だろうが関係ないよ。でも流石に男とかバァちゃんとかはやだよ。
男の手料理とかマジで誰得なんだよ。

「ということで。今日の方針は決まったな。帰ったらまだ試してない魔法とかあるから試したいんだよ」
「わかった。なら、私も手伝う」
「わかった。じゃあ飯食ったら早速調達しに行くか」
「了解」

そのあとは雑談しながら飯を食い装備とかを全部アイテムボックスに収納して家を出た。
因みに朝ごはんはパンとドラゴン肉と野菜の炒め物とフルーツジュースだ。果物は冥府の森にあったものを使ってる。
今日も美味しかった。

今はユキと貴族街で服を見ている。
なんせ俺の服装が女神からもらったあの服しかなくそれしか着てなかったからだ。
だが、俺はファッションにはものすごく疎いから全部ユキと店員に任せた。
その結果。俺の目の前に出されているのは黒の服に黒のズボンさらには黒のコートで完全に真っ黒になってる。
コートには襟の所とかに白のラインが入っているから真っ黒ではないけどこれはちょっとおかしいと思う。
でも、そこでユキが。
「似合ってる。シグルズ、かっこいいよ」
なんて言ってくるからそのセットを2つと中に着る色違い(白、灰、青)の服と三着買った。
そしてユキの服装は俺に合わせたかのようにゴスロリ衣装の黒を着こなしていた。
なんか負けた感じがする。
全部でお値段白金貨2枚だった。
これボッタクリじゃないよね?。

所変わって今は平民街の商店街にいる。ここではゴロツキが結構現れるからその対策もした。

順調に調味料(塩、砂糖、胡椒らしきもの)や野菜や果物を買って行った。
その時にはゴロツキは全く出てこなかった。運がカンストしてるからかな?。

かれこれあって今は家の庭に来ている。
庭のところには本気で暴れても外には影響がない特殊な結界を張っている。
そして今日やることは……。

「【召喚魔法・フェンリル】」

今日は今までできなかった召喚魔法をしようと思っていたんだ。
転生の時からずっといたけどすっかり忘れてたんだよな。
俺が呪文を唱えると目の前に大きめの魔法陣が生まれ光り輝いている。
光が治るとそこには……。

「AWOOOO ooooo」

銀色の鬣につり目で瞳の色は翡翠色で軽自動車並みの大きさがあるがどこか可愛らしさがある狼がお座りの姿勢でいた。
するとその狼は俺の方に歩み寄って俺の体に自分の体を擦り寄らせてくる。うん。可愛い。

「お前の名前はロルフ。意味は名高い狼だ」
〈分かった。主人〉
「お前喋れんのかよ!!」
「…………」

ロルフがいきなり念話で話しかけて来てそれにツッコミ入れたらユキに悲しい人を見るような目で見られた。あれ?でも嫌にならない。むしろ気持ちいい?。
ヤバイ。俺のキャラが……。てか俺のキャラってどんなだ?
〈マスターのキャラは、残念イケメンでしょうか〉
多分そうだろうな。うん。目から海水が流れて来ちゃったよ。すごくしょっぱい。

〈主人は酷いです〉
「ごめんな。すっかり忘れてたんだよ。これからはなるべく出すようにするからさ」
〈約束ですよ主人〉
「わかったわかった」
〈あと、ジークちゃんがずっとイジケテたですよ〉
「ジークってジークフリートのことか?」
〈はい。なので今からでも出してあげてください〉
「わかった。【召喚魔法・ジークフリート】」

俺がそう言うとロルフの時とおんなじように魔法陣が出て来たが大きさが3倍ぐらいはあった。
そして出て来たのは……。

〈主人ーーーーーー〉
「うわっ!」

真っ白な鱗で奈良の大仏の倍はあるんじゃないかというような真っ白で綺麗な白竜が俺に頭をスリスリして来た。

〈主人。わたしにも名前をください。ロルフちゃんだけはずるいですよ〉
「分かった分かった。じゃあお前の名前はシュテン。シュテルンヒェンの意味は小さな星からとったんだ」
〈シュテンかぁ。ありがとう主人〉
「じゃあよろしくなシュテン」
〈うん〉
「…………」

ユキがずっと不思議な人を見るような目で見てくるから説明しとこうかな。

「俺たちはさっきから念話で話してるんだよ」
「あーだからか」

ユキの理解ももらえたしこいつらのステでも見ようかな。

「お前らのステータス見ていいか?」
〈〈いいよー〉〉

ということで見てみようか。ドン!。
ーーーーーーーーーー
神魔獣 ロルフ(フェンリル)
=====
レベル1000
HP1000000000000000/
     1000000000000000
MP1000000000000000/
      1000000000000000
STR1000000000000000
DEF1000000000000000
AGI1000000000000000
MGA1000000000000000
MGD1000000000000000
LUK10000
=====
スキル
爪術レベル5、縮地レベル5、
魔法耐性レベル5、
物理耐性レベル5、
状態異常耐性レベル5、
エクストラスキル
分身、影移動、全探知、大小変幻、
人化(獣)、念話
魔法
元素魔法(火.水.風.土.光.闇.無)
レベル5
上位元素魔法(火炎.氷河.暴嵐.大地.神聖.暗黒.雷豪)レベル5
特殊魔法(影.音.結界)レベル5
上位特殊魔法(古代.時空.神魔獣)
レベル5
固有能力
疾風迅雷脚
=====
称号
シグルズの従魔
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
神魔獣 シュテン
                        (ジークフリート)
=====
レベル1000
HP1000000000000000/
     1000000000000000
MP1000000000000000/
      1000000000000000
STR1000000000000000
DEF1000000000000000
AGI1000000000000000
MGA1000000000000000
MGD1000000000000000
LUK10000
=====
スキル
爪術レベル5、魔法耐性レベル5、
物理耐性レベル5、
状態異常耐性レベル5、
エクストラスキル
分身、全探知、大小変幻、飛行、
人化(竜)、念話
魔法
元素魔法(火.水.風.土.光.闇.無)
レベル5
上位元素魔法(火炎.氷河.暴嵐.大地.神聖.暗黒.雷豪)レベル5
特殊魔法(影.音.結界.竜)レベル5
上位特殊魔法(古代.重力.神魔獣)
レベル5
固有能力
飛翔
=====
称号
シグルズの従魔
ーーーーーーーーーー

強!。てか雷豪ってなんだよ。俺持ってないし。
てかこいつらの人化できんのかよ。




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すいません。作者からです。
アルファポリスではシュテンをシュテルンヒェンと表記してました。
変えたのは作者が長いと感じたためです。
アルファポリスで先に読んだ方がいるかもしれないですがこの後の話に支障が出ないと思うのですがもし出た場合はコメントください。
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