非日常

とある朝、俺こと坂口ナギは朝の眩しすぎる日差しにうっすら目を開けつつ、ご飯を食べに階下へ降りた。
そこには、いつも通りの朝の一風景が広がっていた。
「おはよう」
と何気なく妹に挨拶をした。今俺は妹と俺の二人暮らしで親は二人、それぞれ単身赴任中だ。そして、俺はいつもの席に腰掛け、朝食を食べていつも通り学校に出かけた。
学校に行く途中、謎の少女とすれ違い、
「誰だあの子？」
と気になりながら学校に着いて、いつも通りに学校生活を送って、家に帰ってきた。
しかし、俺の家の前に今朝すれ違った謎の少女が立っていた。
最初は、話しかけずらかったが1時間半待ってもどこかへ行く気配はなく、諦めて話しかけてみることにした。
「あのー何か御用でしょうか？」
と緊張しつつも話しかけてみると・・・
突然、少女は倒れた。
しばらくして、少女は目を覚まし、俺に世界が闇に飲まれそうと、それまたどっかのラノベにでも出てくるかのような、ありがちな話を持ちかけてきた。
彼女の話によると、破壊の神であるニルトールとかいう聞いたこともない怪物が天界と魔界の狭間で暴れているから俺の力で止めて欲しいということらしいのだが、
「その俺の力って何？」
なぁそうなるのも無理はない。急に神様なんて出てきて理解しろという方が無理がある。
ちなみに俺の力は彼女にもわからないらしい。
「だから、これから訓練をして引き出すから」
あ、これはおわたやつだ。と瞬間的に悟った。

耳糞の化身

2018/05/29

面白かったです！
明日を生きる希望が湧きました

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