ランダムビジョンオンライン
伝説の武器育てますっ!
「さてと……何日で終わらせられるかな?」
俺はこれから行う作業を前に、気合を入れた。
「とりあえず、まずは初心者の剣からだな。装備しているのは7つだから、必要な経験値は7万なわけで……。気が遠くなるけど、今やっておけばあとが楽だからな!」
俺がこれからやろうとしているのは、伝説の武器の強化だ。
この武器は、自分と同じように成長する。
自分が得た経験値をそのままこの武器も得ることになるわけだ。
そして……
「まさか、鍛冶(強化)を使って自分のレベルと引換えに伝説の武器の強化ができるなんてな。1つ1つやらないといけないのが難点だが、確実に最強装備になるであろうこいつらを、この段階で手に入れられれば……。今から考えるだけでワクワクするぜ!!」
そう。
俺がスーパーソードを作るがために覚えた鍛冶が、伝説の武器にも使えたのだ。
それも、おそらくこれもバグであろう方法によってだ。
これから俺がやることの流れを簡単に説明すると、以下のようになる。
①伝説の武器からひとつ選び、今まで得た経験値を全て注ぐ
これにより武器が強化され、自分のレベルが1になる。
そして、この方法でレベルを下げてもステータスは変わらない。
②始まりの塔のボスを倒し、一気にレベルアップする
おそらくレベル差ボーナスなどで、一気に30レベルくらいは上がるはずである。
更に、ヒカリの持つ経験値倍加の効果がパーティー全員対象(ヒカリ本人から聞いた)なので、どれだけ倍になるかはわからないが、3倍と見積もっても90レベルは上がるはずである。
③以下エンドレス
あとは全ての武器が最強装備になるまで①と②を繰り返すだけである。
「ってことで、早速行きますか」
俺はギルドの機能の1つである、世界移動によりはじまりの世界へと移動した。
・・・
・・
・
「ここは……どこだ? 塔に近い街を選択したから、多分二つ目の街だとは思うんだが……?」
出た場所は広場だった。
どこか見覚えがあるような気はするのだが、いまいちよくわからない。
「とりあえず塔に向かおう。道は記憶してるし、今のステータスなら走ればすぐだろう。……っとその前に、ワープの実を買っとかなくちゃな」
ワープの実とは、食べることでダンジョンから抜け出したり、フィールドなら一番近くの街まで一瞬でとべるアイテムである。
どこの道具屋でも必ず売っており、1個1000円と少し高いが必需品として非常に重宝されている。
俺は近くの道具屋に入り、ワープの実を限界(255個)まで買った。
「さて、とりあえずこれで準備完了だな。いざ行かん最強を求めて!」
俺はダッシュで始まりの塔まで向かった。
俺はこれから行う作業を前に、気合を入れた。
「とりあえず、まずは初心者の剣からだな。装備しているのは7つだから、必要な経験値は7万なわけで……。気が遠くなるけど、今やっておけばあとが楽だからな!」
俺がこれからやろうとしているのは、伝説の武器の強化だ。
この武器は、自分と同じように成長する。
自分が得た経験値をそのままこの武器も得ることになるわけだ。
そして……
「まさか、鍛冶(強化)を使って自分のレベルと引換えに伝説の武器の強化ができるなんてな。1つ1つやらないといけないのが難点だが、確実に最強装備になるであろうこいつらを、この段階で手に入れられれば……。今から考えるだけでワクワクするぜ!!」
そう。
俺がスーパーソードを作るがために覚えた鍛冶が、伝説の武器にも使えたのだ。
それも、おそらくこれもバグであろう方法によってだ。
これから俺がやることの流れを簡単に説明すると、以下のようになる。
①伝説の武器からひとつ選び、今まで得た経験値を全て注ぐ
これにより武器が強化され、自分のレベルが1になる。
そして、この方法でレベルを下げてもステータスは変わらない。
②始まりの塔のボスを倒し、一気にレベルアップする
おそらくレベル差ボーナスなどで、一気に30レベルくらいは上がるはずである。
更に、ヒカリの持つ経験値倍加の効果がパーティー全員対象(ヒカリ本人から聞いた)なので、どれだけ倍になるかはわからないが、3倍と見積もっても90レベルは上がるはずである。
③以下エンドレス
あとは全ての武器が最強装備になるまで①と②を繰り返すだけである。
「ってことで、早速行きますか」
俺はギルドの機能の1つである、世界移動によりはじまりの世界へと移動した。
・・・
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「ここは……どこだ? 塔に近い街を選択したから、多分二つ目の街だとは思うんだが……?」
出た場所は広場だった。
どこか見覚えがあるような気はするのだが、いまいちよくわからない。
「とりあえず塔に向かおう。道は記憶してるし、今のステータスなら走ればすぐだろう。……っとその前に、ワープの実を買っとかなくちゃな」
ワープの実とは、食べることでダンジョンから抜け出したり、フィールドなら一番近くの街まで一瞬でとべるアイテムである。
どこの道具屋でも必ず売っており、1個1000円と少し高いが必需品として非常に重宝されている。
俺は近くの道具屋に入り、ワープの実を限界(255個)まで買った。
「さて、とりあえずこれで準備完了だな。いざ行かん最強を求めて!」
俺はダッシュで始まりの塔まで向かった。
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