転生貴族のハーレムチート生活

ゼクト

新たな国でも救済

そして次の国に入る国境線にて。

「アイン様、ここの国の国境線には人がいませんね。」

「ああ、そうだね。でも中に入れば分かると思うよ。」

「そうなんですか?」

「うん。それじゃあ入ろうか。」

そして3人は中に入った。

「アイン様、ここの国はずいぶんと廃れていませんか?」

「ここ、何もない。」

「そうだね。ここの国は結構前に戦争に負けてから海外との交流を持たなかったから廃れているんだ。」

「何故、他の国との交流を持たなかったのでしょうか?」

「その当時の王様が戦争に負けて、国の大事な書類の中に他の国は最低だと書いたからだよ。」

「戦争の被害者だからでしょうか?」

「いや、元々この国が戦争を始めたんだよ。」

「そんな!この国から戦争を仕掛けて負けたのに他の国を最低だといっているのですか?」

「まぁ、それは当時の王が他の国を怨んで書いたんだろうけど、ここの国の王様は代々その書物を見て、海外とは交流を持たないらしいよ。」

「アイン様はこの国と交流を持とうとしているのですか?」

「それは持っておいたほうがいいけど無理だろうね。ここの王様は代々他の国の偉い人の言葉に聞き耳持たないらしいから。」

「そうなのですね。この国の現状が分かってないのでしょうか?」

「この国の王様なら分からないよ。」

「何故です?どうせこの国は最下位の7位でしょうに。」

「確かにこの国は7位だけど、この国の王都は豪華なんだ。」

「あ、もしかしてこの国って典型的な愚王が納めている国ですか?」

「うん。あの4位の国と同じだけどあの国のほうがいいくらいに見えるよ。」

「それではこの国でも市民に協力してもらって王を倒すのですか?」

「無理だね。なぜならこの国の市民は王都の人以外はとてもじゃないけど戦えるような状態じゃないから。」

「ここの国はそこまでひどいのですね。」

「うん。王都の街以外の人は1日1食くらいじゃないかな。」

「王は本当にひどいですね。」

「いや、正確に言うと宰相がひどいんだよ。王は王都からは出ないから他の街のことはわからないんだ。」

「そうだったのですね。それではどうするのですか?」

「とりあえず王都には行かないで他の街の人で僕の領民になってくれないか言っていこう。」

「つまりこの国の王都以外を取り込むのですね。」

「そういうことになるね。」

「それでは急いだほうがいいですかね?」

「そうだね。それにさっき言った宰相は他の町に興味がないそうだからたぶん気が付かないと思うよ。」

「そんなに無関心なんですね。」

「国がやっていけるのは王都と他の街で助け合っているからだと思っていたんだけどこういう国もあるっていうことだね。」

「そうですね。」

「それじゃあいろんな街に提案してこようか。」

アインは王都以外の街に行き、アインの領地内の街と同じ暮らしを提案したらすべての人が僕の領地に移動してくれると言った。

~町にて~

「しかしアイン様、移動ってどうすればいいのですか?」

「君たちにはここにいてもらうよ。しかし転移魔法でいろんな街を行き来できる場所を作っておくから。」

「それでは何故移動といったのですか?」

「それはこの国から離れて、僕の領民として移動してくれるかい?という意味だったんだ。」

「そうだったのですね。それにしても他国の我々を救ってくれるなんてありがとうございます。この国の教えで他国は最低だと教えられていたので。」

「そうだったのですね。本当は違うので今度教えますよ。」

「それはありがたいです。実は今の宰相になってから学校がなくなったのですよ。そのため今の教えは教えられたのですがほかのことはぜんぜん分からないのですよ。」

「そうか~…それではここにも学校を作りますね。」

「そんな!学校まで。」

「優秀な人が多いほど僕も得をしますから。」

「それでも普通はこんな小さな町に学校なんて作ってくれませんよ。」

「いいですよ。僕が作るって言ったんで。」

「本当に…本当にありがとうございます。」

「それでは僕は帰りますね。教師も選ばなくてはいけないので。」

「はい。分かりました。」

そしてアインはグランド領に戻り、教師や作らなきゃいけないものなどの用意を始めた。

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