こんな俺でも恋をする

白葉南瓜

鈴の覚悟

私が目を覚ましてから、3時間が経った。
あの後、私はスサノウに取り込まれて右半分は振袖、左半分は甲冑の様な格好だったらしい。そんな格好は予想できない。信はその時に私を気絶させてから逃げていったらしい。

その後、1時間ほどが経ってからベッドから立ち上がれるほどには回復した。
「椿さん。次こそ…」
「ああー、信との決着の時。君がやる事には口を一切出さない」
「ありがとうございます。もう私は心の準備はできてます」
椿さんは頷き、部屋から出て行った。
それにしても椿さんの顔赤かったなー。
そう思って居ると寒気が走った。
「寒い…クーラー何度で付けてるの?」
私はクーラーのリモコンを確認しに行くためにベッドから出たのだが、椿さんが顔を赤くしていたのと寒気が走った理由がわかった。私は、身体中を調べたりしてたから服も着てないが本当に紙切れみたいなエプロンを着けていた。
その瞬間、私は枕に顔を当てて叫びたくなった。

今度こそ、私は信を救う(殺す)。

//後書き//
こんばんは、輝黄 煌です。
今回の「こんな俺でも恋をする」は少しというか結構短いですが、その理由はあと少しで2章も終わりを迎えるからです。
そのためにもいっぱい書くのではなくラストにどどんと書きたいからです。
まぁー、ただモチベが上がらないだけなんですけどねw
それでは次の回でお会いしましょう(後書きを書くとは言ってない)

コメント

  • ノベルバユーザー232154

    ハッピーエンドに直された方が良いですよ。ただ、間違えただけで、意味が無いならば。

    0
  • 白葉南瓜

    はい、そうですよ

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  • ノベルバユーザー232154

    パピーエンド→ハッピーエンドのこと?

    1
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