少年はそれでも戦い続ける
18.0少女の願い
今ルキたちは川の上流にある一つの洞窟に来ていた
見た目はなんの変化もない普通の洞窟だ、人が1人入れる位の大きさの入り口があるだけだ
だか、その入り口には真新しいたくさんの足跡があった
大きさから子供であることは明らかだった
ここで間違いないな、嫌な気配がプンプンするぜ
今俺たちの出せる最高の装備は 俺の黒い刀身の刀型の【夜月】ノラスケは夜月とにた形状の短刀【ドスちゃん】ジックは両手の拳にグローブ、そしてクルミは応急薬や食料の入ったバックを肩から下げていた
作戦はこうだまずノラスケとジックが正面から突入して敵の気を引く
敵がジックたちに気をとられている隙に裏から回り込み洞窟内に侵入する
その際クルミにはバックアップについてもらう
俺が黒い魔人どもを叩くのはいいとして、子供たちを助け出す存在がなくてはならない
その役をクルミにしてもらう、おっさんやバカに付いていくよりかはクルミの方が100倍良いだろう
子供たちも安心してついてきてくれるはずだ
「ねぇこの事件の黒幕って帝国なんでしょ?」
「そうね、まず間違いないと思うわ」
「なら今やってることは反逆罪よね」
「やめるならやめろ、俺はやめねぇけどな」
「やめるわけないじゃない!」
そりゃそうだよな、なんせ弟の命がかかってるんだからな
「ソウマのこともそうだけど、私はあなたたちが心配なの」
「?どういうことだ?」
「だって私皆のこと大好きだもん、村の人もそうみんなみん大事な人」
クルミのやつなにいってんだよ、村人の奴等はお前たちを追い出したんだぞ
そんな奴等を好きになんかなれるか
「村の人たちもホントはすっごく優しいの、帝国の税がキツすぎてピリピリしてるだけ、だから私は皆を苦しめる帝国を許さない」
「クルミあんた何いってるのかわかってるの?その発言は立派な反逆罪になるのよ!」
「そんなの怖くないわ、だって私には皆がいるもの、皆で世界を変えましょ!」
世界を変えるだなんてそんなの出来るわけない、と言いたい所だがクルミはホントに信じているようだ
そう思わせるほどクルミの目はまっすぐ未来を見据えていた
”ねぇルキ!私たちの手で世界を変えましょ!”
幼き日に、俺の大切な親友だったアイツもそんなことを言っていた
アイツもこんなに世界の人が苦しむのは見たくないとか言っていた
世界を変えるホントに俺にも出来るだろうか
コイツらとなら変えれそうな気がする
「いいぜ世界をひっくり返してやろう」
「もう、しょうがないんだから」
「アニキどこまでもついていくっすよ!」
「それじゃこれが第一歩ね」
この時、世界の歯車は大きな音を立てて動き出した
俺たちは洞窟の内部へと足を進めた
「「「「世界を変えるために」」」」
見た目はなんの変化もない普通の洞窟だ、人が1人入れる位の大きさの入り口があるだけだ
だか、その入り口には真新しいたくさんの足跡があった
大きさから子供であることは明らかだった
ここで間違いないな、嫌な気配がプンプンするぜ
今俺たちの出せる最高の装備は 俺の黒い刀身の刀型の【夜月】ノラスケは夜月とにた形状の短刀【ドスちゃん】ジックは両手の拳にグローブ、そしてクルミは応急薬や食料の入ったバックを肩から下げていた
作戦はこうだまずノラスケとジックが正面から突入して敵の気を引く
敵がジックたちに気をとられている隙に裏から回り込み洞窟内に侵入する
その際クルミにはバックアップについてもらう
俺が黒い魔人どもを叩くのはいいとして、子供たちを助け出す存在がなくてはならない
その役をクルミにしてもらう、おっさんやバカに付いていくよりかはクルミの方が100倍良いだろう
子供たちも安心してついてきてくれるはずだ
「ねぇこの事件の黒幕って帝国なんでしょ?」
「そうね、まず間違いないと思うわ」
「なら今やってることは反逆罪よね」
「やめるならやめろ、俺はやめねぇけどな」
「やめるわけないじゃない!」
そりゃそうだよな、なんせ弟の命がかかってるんだからな
「ソウマのこともそうだけど、私はあなたたちが心配なの」
「?どういうことだ?」
「だって私皆のこと大好きだもん、村の人もそうみんなみん大事な人」
クルミのやつなにいってんだよ、村人の奴等はお前たちを追い出したんだぞ
そんな奴等を好きになんかなれるか
「村の人たちもホントはすっごく優しいの、帝国の税がキツすぎてピリピリしてるだけ、だから私は皆を苦しめる帝国を許さない」
「クルミあんた何いってるのかわかってるの?その発言は立派な反逆罪になるのよ!」
「そんなの怖くないわ、だって私には皆がいるもの、皆で世界を変えましょ!」
世界を変えるだなんてそんなの出来るわけない、と言いたい所だがクルミはホントに信じているようだ
そう思わせるほどクルミの目はまっすぐ未来を見据えていた
”ねぇルキ!私たちの手で世界を変えましょ!”
幼き日に、俺の大切な親友だったアイツもそんなことを言っていた
アイツもこんなに世界の人が苦しむのは見たくないとか言っていた
世界を変えるホントに俺にも出来るだろうか
コイツらとなら変えれそうな気がする
「いいぜ世界をひっくり返してやろう」
「もう、しょうがないんだから」
「アニキどこまでもついていくっすよ!」
「それじゃこれが第一歩ね」
この時、世界の歯車は大きな音を立てて動き出した
俺たちは洞窟の内部へと足を進めた
「「「「世界を変えるために」」」」
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