女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
171話 大好き。またね。(蹴)
大和「・・・なぁ。」
俺は、ずっと気になっていたことを聞いた。
大和「結局、俺はなんのためにここに呼ばれたんだ?」
ヴィー「あのおっさんが、結婚結婚ってうるさいから、男の人を連れてくれば、大人しくなるかなって思ったんだけど・・・。」
大和「思っいっきり逆効果だったわけか。」
ディーテ「そゆこと。ごめんね?巻き込んじゃって・・・。」
大和「や、大丈夫だ。2人には何度も助けてもらったからな。・・・だけど、男の人を連れてくるだけでよかったなら、わざわざ俺を連れてこなくても、他の神様を適当に呼べばよかったんじゃないか?なんでわざわざ、そんな面倒なことを?」
俺がそういうと、2人が頭を抱えた。・・・え?俺なんか変な事言ったか?
ヴィー「嫌なのよ。好きでもない人をダーリンって呼ぶのは。」
ディーテ「大和くんは筋金入りの鈍感なんだね・・・。」
大和「え?いや・・・どゆこと?」
ヴィー「ふーんだ。気づかない人には教えてあげませんよ~。」
ディーテ「女の子を気持ちを、もう少し理解しようとしてみた方がいいと思うよ?」
大和「あ、あぁ、精進するよ・・・。」
・・・理解、ね。そんなもの、最初からしてるつもりなんだけどな。あれだけ言われて、気づかない方がおかしい。
どうしても素直に言えんのは、性格のせいなのか、はたまた、相手が神様だからなのか、それとも・・・。まぁ、今はそんなことどうでもいいか。
大和「あのさ、そろそろ元の世界に戻りたいんだが。」
ヴィー「え?なんか用事でもあるの?」
大和「あぁ、ちょっとな。」
ディーテ「・・・どうせ、女の子とイチャラブするつもりでしょ?」
大和「いや、違うから。普通にショッピングに行くだけ・・・。」
ヴィー「そ。まぁいいや。用事は済んだし。・・・じゃあ、大和くん。」
ディーテ「本当に、今日はありがとうね。・・・とてもうれしかった。」
大和「・・・そうかよ。」
意識がだんだんと遠のいていく。もう、この感じにも慣れてしまった。
そして、2人は去り際にこう言った。
2人「「大好き。またね。」」
・・・はは、神様よ、アンタらどうかしてるよ。・・・でも、ありがとう。
大和「・・・ん。」
俺はパチッと目を覚ます。
あぁ、戻ってきたのか・・・。
起き上がって時計を見ると・・・。
大和「・・・やっべ、もう時間だ・・・。」
時計の表示には、8時と示されており、予定の時間は8時半。急がなきゃ・・・と思った矢先。
俺の部屋のドアが勢いよく開き、怒った様子の妹がズカズカと入り込んできた。
小鈴「おにぃ、遅いっ!!もう8時だよ!?何時まで寝てるつもり!?今日は、私とデパートに行く約束でしょ!?」
大和「もちろん覚えてるさ。ごめんごめん。今着替えるから・・・。」
そう言って脱ごうとすると、
小鈴「きゃあぁ変態!」ドゴォ
大和「へぶっ!?」
思いっきり腹を蹴られた。
小鈴「なんで私の目の前で着替えようとしてるの!?私だって、女の子なんだよ!?」
大和「んな事わかってるよ。というか、ここは俺の部屋なんだが?自分の部屋で着替えて、何が悪いというのかね。」
小鈴「ぐぐ・・・ふん!私、下にいるから!遅かったバツとして、私になにか奢ること!いいね!?」
大和「はいよ。分かったからはよ出ろ。」
小鈴「ふん!」タッタッタ…
・・・全く。手のかかる妹だぜ・・・そこがまた、可愛かったりするんだけどな。
コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・ミラル ムカデさん
「絶論ゼウス降臨w
大和も同じ目に合えばいいのに (女の子の数だけw)」
→大和「絶対に嫌だっ!」
雫「あらあら、いじめて欲しいんですか?」
大和「日本語わかるか!?嫌っつってんだろ!」
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コメント
澪燈
鈴ちゃん逆ラッキースケベやったね
あ、でも鈴ちゃんは大和大好きだから
ラッキースケベかな?
どっちにしろやったね!
颯★改
アニメ好き不登校さん。
良かったら僕が蹴りましょうか?
ミラル ムカデ
アニメ好き不登校さんドM……??
ていゆーかなんで大和そんなモテんの(苦笑)
アニメ好き不登校
大和いいなぁー
俺も蹴られたい!