女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
125話 キョドる阿呆と傾げる鈍感
俺たちは聖菜の家に着き、インターホンを鳴らした。
ポチッ キーンコーンカーンコーン(ry
・・・一瞬にして、鬱行きルート直行です、本当にありがとうございました。
聖菜「ふぁ~ぃ・・・」ガチャ
大和「よ、聖菜。」
ガチャンッ!!
・・・いじめか?泣くぞ?
すると、インターホン越しから声が聞こえてきた。
聖菜『やっ、ややややややややややややややややや大和くん!?!?!?』
大和「動揺しすぎだ。」
聖菜『みっ、見た?』
大和「なにが?」
聖菜『わっ、私の・・・私のパジャマ姿!!』
大和「パジャマ?まぁ、見たが。」
聖菜『ううう、もうお嫁にいけない・・・。』
大和「そんな大げさな・・・。」
理子「大げさじゃないよ!」
何故か理子が声を荒らげる。
理子「女の子はね、パジャマ姿を見られるのが恥ずかしい生き物なんだよ!!」
大和「へぇ。じゃあ、俺の前にも関わらず、いつもパジャマっ子生活をしていたのは?」
理子「うっ・・・。」
理子が顔を硬直させる。
聖菜『理子ちゃん・・・。』
聖菜も、まるで「裏切ったな・・・。」と言いたそうな口調で言った。
理子「ま、まぁ、それは置いておいてさ!聖菜ちゃん、遊びに来たんだけど、今大丈夫?」
逃げたなこいつ。
聖菜「えぇっと・・・10分くらい待っててもらえる?部屋の整頓と、着替えがあるから。」
大和「ん、わかった。」
俺たちは、聖菜の家の前で待つことにした。
10分後。
聖菜「も、もういいよ~。」ガチャッ
大和「ん、お邪魔します。」
理子「お邪魔します~。」
俺たちは、家に入ってすぐ、聖菜の部屋に向かった。前にも1度入ったことがあるので、部屋の位置は分かっている。
聖菜「入った入った~。」
大和「おう。」ガチャッ
俺は聖菜の部屋の前のドアを開けた。
前にも来たことがあるので、感想も何も無いが、内装は『the・女の子の部屋』という感じ。
聖菜「で、何して遊ぶの?」
理子「フッフッフッ、聖菜ちゃん、今日は何の日でしょう?」
聖菜「え?・・・あぁ、そういうこと。嘘つき大会ってわけ?」
理子「そそ。」
大和「本当は、1回だけしか嘘をついちゃいけないらしいが、そんなん知るか。って感じだ。」
理子「タイムリミットは、12時まで!午後は嘘のネタばらしらしいからね。」
そこは何故か守るあたり、楽しければなんだっていいのだろう。全く、お気楽なやつだぜ。
聖菜「うん、わかった。」
理子「よーし!それじゃ、嘘つき大会開始ィ!」
ここからはグダる未来しか見えないが、まぁそんなことはドブにほおり投げて。嘘つき大会、開催でごわす。
コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・アニメ好き不登校さん
「もっと冷たく!!」
→これ以上は、大和の性格上、難しいです。
大和は「何人も自分の近くの人が死に、もう誰も失いたくないという気持ちから、全て1人で抱え込もうとする、優しすぎる少年」という立場なので・・・。
・ミラル ムカデさん
「大和しばかれたい?」
→大和「(しばかれたく)ないです。」
・颯★改さん
「文化祭何やるの?」
→クラスは、外でたこ焼きとベビーカステラ、中で喫茶店もどきをやっています。さらに、僕だけじゃないですけど、科のお手伝いと、ステージ発表をやってます。
今日までなので、頑張ります!
・ルイさん
「大和、Sに目覚める?」
→大和「(目覚め)ないです。」
ネタの使い回しです、すみません。
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