異世界転移は分解で作成チート

神無木雷兎

第31話 スマホ。

第31話 スマホ。


翌日。

 俺は昨日昇格した後、また眠くなったのでそのまま宿に帰って寝ていた。



 うぅん。眠い。昨日結構早く寝たはずなのに眠い。でも、起きねぇとな。

「ふっうーーん。」
 伸びをしたら少しはスッキリした。

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 さて、今日は何をしようかな?

 うーん。なんか魔道具でも作るか?何を作ろう?あ、ライムの装備と武器を作ってないし、ライムの装備と武器を作るか。

 んじゃ、俺の空間作って中でやろう。
 あ、その前に。2人が途中で起きた時用に書き置きを置いとこう。
 えーと、“ちょっと俺の空間で装備作ってくる。 ゼロ”これでよし。
 んじゃ、改めて。中の1日を外の10分くらいにしてっと。
 では、出発。

○●○●○●○●○●○●○●

 うーん。ライムの装備もゼロマテリアルでいいな。
 えーと、服の色は……白じゃハクとかぶるし黒は俺とかぶるし間の灰は埃っぽくてなんかやだし。うーん。
 ……青でいいか。

3日後

 そして、出来たものがこちらです。

神覇王の零式青服
 ゼロマテリアルで作られたライム専用の青色のシャツ。多機能付き。

神覇王の零式青上着
 ゼロマテリアルで作られたライム専用の青色の上着。多機能付き。

神覇王の零式青スカート
 ゼロマテリアルで作られたライム専用の青色のスカート。多機能付き。

神覇王の零式青靴
 ゼロマテリアルで作られたライム専用の青色のスニーカー。多機能付き。

神覇王の零式緑マフラー
 ゼロマテリアルで作られたライム専用の緑色のマフラー。多機能付き。

零式 銀銃 (回転式拳銃)
 ゼロマテリアルで作られたらたライム専用の回転式拳銃。
 モデルはM1917 。多機機能付き。

零式 白兎
 ゼロマテリアルで作られたライム専用白色の短刀。
 長さ約28cm。零式 黒兎と合体することが出来る。
 この剣は常に成長する。多機能付き。回復効果を付与する。不殺。

効果
制御
持主制限
自動修復
透明化
無限成長
不殺
白兎化
白黒合体
回復効果付与


零式 黒兎
 ゼロマテリアルで作られたライム専用黒色の小太刀。
 長さ約52cm。零式 白兎と合体することが出来る。
 この剣は常に進化する。多機能付き。状態異常を付与する。生殺。

効果
制御
持主制限
自動修復
透明化
無限進化
生殺
黒兎化
白黒合体
状態異常付与


 あ、生殺っていうのは生かすか殺すか選べるってことだ。
 殺そうと思えば殺せる。逆に生かそうと思えば傷一つつかない。

 よし。これで、ライムの武器も揃ったな。えーと、全知!俺がこの空間に入ってどのくらいたった?

 『マスターが入ってから3日経っています。外の世界では30分です。』

 ん。ありがとうな!
 んじゃ、そろそろ戻った方がいいかな?ハクたちは起きてるかなぁ?


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「「すぅ。すぅ。」」

 あっ。まだハク達起きてないや。

「すぅ。すぅ。うぅん。あるじどのぉ。」「ますたぁ。えへへー。」

 ………………うん。やっぱりハク達可愛い。天使みたいだ。ずっと見ていたいわ。
 っと、これじゃ変態みたいじゃないか。あぶないあぶない。

 2人が起きるまで待つか?
 うーん。待つって言っても暇だからなぁ。でも、やることなくなったしなぁ。ってか、これから先どうやって暇を潰そう。

 この世界に来る前はスマホがあったからゲームやラノベを読んで時間を潰せたけどこの世界にはないしなぁ。

 ………あっ。そうか!なければればいいんだ!んじゃ、早速。

(創造:スマートフォン)
『スマートフォンを創造しました。』

 おお。できた。んじゃ、早速。起動!
 ………って、できねぇ!なんでだ!?

 …あっ。充電か!っつか、今気づいたけどこの世界に電波ってなくね?起動したとしても、特に使えなくね?

 ……あっなら改造すればいいのか。
 あっちの世界じゃスマホの改造は犯罪だっけ?だが、この世界にそんな法律はねぇ。改造しよう。

 うーん。まず、改造神と並行神を使って異世界の情報も仕入れられるようにして、電波と充電は常にMAX状態にして。
 防魔、防液 、防熱、防物、防氷、防火。・・・めんどいから災厄無効で。
 あ、盗まれないように持主制限を付けてっと。他にもいろいろ付けてっと。

 できた!一応、鑑定!


異世界万能魔板スマートフォン・零

 異世界の技術と魔法を合成した薄い板状の万能機器。
 全ての世界の情報などを仕入れることが出来る。
 電話やゲームなども出来る。

効果
持主制限
全界情報
充電最大
電波最大
災厄無効
自動修復
無限昇華
万物連動
容量無限


 すげぇ強くなった。
 俺のものだから何も自重しなかったらこうなった。後悔はしてない。
 あ、色は黒だ。
 ハクとライムのも作っといた。色は白と銀だ。



 よし。俺の前のスマホのデータをこっちに移してっと。んじゃ、早速起動。
 ……おっ。今度はできた。まずは小説から見よう。
 ……あっ。やっぱり結構小説更新されてる。

5分後
 ……えっ。この小説来週で終わるのか。これ好きだったのに。

さらに10分後
 あ、これ面白いな。登録しとこ。

さらに15分後
 あははは。これやっぱりおもしれぇな。

「うぅん。あるじどのぉ?」

 あっ。ハクが起きた。

「おはよ。ハク。ついでにライムを起こしといてくれるか?」
「わかったのじゃぁ。」

 あ、すごい眠そう。あ、欠伸した。可愛い。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「2人とも、おはよう。」
「おはようなのじゃ。」「おはようございます。」

「早速だが、2人にこれをあげよう。」
 俺はスマホを2人に渡した。

「?主殿。これはなんなのじゃ?」
「これはスマホといって、離れたところでも話ができたり、本が読めたり、手紙を送ることも出来る魔法の板なんだ。」
「おお!すごいのじゃ!これを貰えるのか?!ありがとうなのじゃ!」
「すごいです!ありがとうです!」

 おぉ。喜んでる喜んでる。

「他にもいろいろ機能があるぞ。」
「ありがとうなのじゃ!主殿!」
「ありがとうございます!マスター!」
「どういたしまして。」

 2人が喜んでくれてよかった。

「あ、2人とも。少しの間、それで遊んでていいよ。あと、これ。説明書ね。」
 説明書は全知が作ってくれていた。全知まじ便利。


 さて、俺はラノベの続きでも読むか。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 ラノベをキリがいいところで読み終わった。


 そろそろ飽きてきたし、魔物でも討伐しに行くか。

「2人とも。俺、魔物討伐しに行くがここにいるか?それとも付いてくるか?」
「ライムちゃんと待ってるのじゃ。」
「はい。ハクちゃんと一緒に遊んでいます。」

 2人はついさっき覚えたカメラ機能で、なんか色々とっていた。気に入ったのかな?
 ってか、2人ともちゃん付けになってる。仲良くやってんだな。

「んじゃ、行ってくらぁ。お前ら仲良く待ってな。」
「「行ってらっしゃい(なのじゃ)。」」





 皆様に話しとくことがございます。

 毎日投稿やめます。あらすじには不定期更新と書いていましたので、その通りになるだけです。


 ……毎日投稿をやめる理由としては、ネタはあるけど繋ぐのと話を考えるのが面d…苦手だからです。


 「ならなんで書いてんだよ。」と思う人もいるかもしれませんが、僕もそう思います。


 正直、暇つぶしになるかなぁ?って思って始めたんですけど、思いのほかお気に入り登録してくれる人多くて驚いていました。

 あ、不定期投稿といっても、1~2週間に2~3回投稿くらいになると思います。なので、お気に入りは切らないでいただけると幸いです。

コメント

  • \(Lu^閃^ne)/

    え!ちょっと待てライムはいままで素手と魔法で戦ったのか?なんか待遇がかわいそうに思えた
    だがこの作品は大好きだ!

    2
  • 月神

    契約料金払わないと

    1
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