選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜
王城にて
朝になり、重い体を起こして王城へと出発した
あまり乗り気ではなかったが、行くしかないため重い体を起こして行くことにした
朝ごはんは通りで食べるつもりだったが昨日出した米を食べたかったのでラミリィにお願いして作ってもらった
ちなみにあの最強料理ともいえる卵かけご飯にして食べた
時間に余裕を持って出てきたのだが、10分程前に着いてしまった
門番の所にいくと確認された後中に通された
控え室に通されて時間まで休憩していてくださいと言われたので待っていることにした
しばらくしてノックされたので返事をすると門番ではなくサフィルちゃんが入ってきた
「アキがここにいるって門番の人に聞いたから来ちゃった」
おい門番通していいのかよ、一応武器身に付けてんだけど…
ま、今さら気にしても仕方ないか
「久しぶりだね、サフィルちゃん」
「うん!そういえば聞いたんだけど大きな盗賊グループ壊滅させたんでしょ?父様がアキ君がまたやらかしたって言ってたよ」
「アハハ…国王様に後で謝らないとなぁ」
その後は根掘り葉掘り盗賊グループをどう倒したのか聞いてきた
多分本当か確認したかったとかではなくただ単純に気になって聞いてきたように感じる
しばらくして再びノックされた
今度は門番の人で、控え室から会議室的な場所に移された
門番の人がノックをし、中を開け入るように促してきた
中に入ると既に国王、王妃、聖女、近衛騎士団長がいた
何か俺場違いじゃね?と思いながら挨拶をして中にはいった
席に着くと同時にまずは聖女様から何かあるらしい
「この度は近衛騎士並びに私を守っていただき本当にありがとうございます」
「私からも、ありがとうございます」
聖女様とローズからお礼を言われた
だが、流石に不味いと思い急いで
「顔を上げてください、護衛なんですから当然ですよ」
と言って顔を上げてもらった、流石に聖国の象徴みたいな人に頭下げられたらヤバイでしょ…
「では早速本題に入ろう、この度の我が国への来訪の目的について教えてもらおう」
「はい、その前に我が国では今現在魔族並びに魔王討伐を強引にしようとしています、ですが魔族はここ最近ほとんど問題を起こしておらず、また魔王に関しても噂すら出ていないのが現状です、それなのに教皇は何故かそ私の意見を無視してまで進めようとしています、もし魔族との戦争になってしまったら勝てるかどうかも怪しいですが死人が沢山出ます、ですのであちら側が何かしら行動に移していない現状こちら側からは攻めたくないのです」
一息ついてから
「ですので、今回の目的である魔族一掃計画への援助はしないで頂ける方がいいんです、実際盗賊グループも確証はありませんが教皇が手回しした可能性が多いにあります、まるで何かに取りつかれたようなのでここで賛成されてしまうと非常に不味い事態に発展しかねません」
「失礼ですが、教皇が手回ししたという理由の根拠を教えて頂けますか?」
「はい、今回王都に向かうことを知っているのは私、近衛騎士、教皇だけです、この馬車も私が普段使っているものではなく近衛騎士達も途中まで冒険者の格好に変装していたので気付かれることは無かったと思います、ですので教皇の可能性がとても高いとなるのです、ちなみに近衛騎士達にはギリギリまで伏せていたのでそういった心配はありません」
「そうか…アキ君この話を聞いて教皇が犯人だと思うか?」
「ここに来ることを話していた場所は回りに聞こえないようになっていましたか?それと馬車に入るときや近衛騎士達が変装するところ等も見られていませんか?もしも見られていたならそこから情報が漏れたのかもしれませんね、ですがその心配が無いとすれば間違えなく教皇が犯人と言えるでしょう」
「それに関しては徹底していました、誰かにばれる心配は皆無かと」
「ふむ、では聖女様の案に乗ろうではないか、聖女様を殺そうとする相手の意見に乗ることはこの国のトップに立つ人がとる行動ではないからな、それに魔族に関しても聖女様の言う通り無いと言っていいくらいに静かですし無理に刺激することもないでしょう」
その言葉を聞いて聖女様は安堵していた
ま、もしも魔族を討伐することになっても俺の従魔には指一本触れさせる気はない
ま、そうならなくて本当に良かった
その後、解散になる際に聖女様に二人きりで話がしたいと呼ばれた
え?なに?そんな深刻な顔してて怖いんですけど、まるで体育館裏に呼び出されるような気分だなぁ…
二人きりになると顔を上げて何かを決意したような顔をしていた
そして、
「あなたは神の使徒様ですか」
と聞かれた…
なんと答えたらいいのか分からないがとりあえず
「分からない!」
と答えておいた
今回はここまでです
投稿出来なかった間申し訳ありませんでした
途中投稿したかったんですが、寝て起きて用事済ませてを繰り返していてまともに書けませんでした
これからは二日投稿に戻します!
感想や指摘等ありましたらコメントお願いします!
あまり乗り気ではなかったが、行くしかないため重い体を起こして行くことにした
朝ごはんは通りで食べるつもりだったが昨日出した米を食べたかったのでラミリィにお願いして作ってもらった
ちなみにあの最強料理ともいえる卵かけご飯にして食べた
時間に余裕を持って出てきたのだが、10分程前に着いてしまった
門番の所にいくと確認された後中に通された
控え室に通されて時間まで休憩していてくださいと言われたので待っていることにした
しばらくしてノックされたので返事をすると門番ではなくサフィルちゃんが入ってきた
「アキがここにいるって門番の人に聞いたから来ちゃった」
おい門番通していいのかよ、一応武器身に付けてんだけど…
ま、今さら気にしても仕方ないか
「久しぶりだね、サフィルちゃん」
「うん!そういえば聞いたんだけど大きな盗賊グループ壊滅させたんでしょ?父様がアキ君がまたやらかしたって言ってたよ」
「アハハ…国王様に後で謝らないとなぁ」
その後は根掘り葉掘り盗賊グループをどう倒したのか聞いてきた
多分本当か確認したかったとかではなくただ単純に気になって聞いてきたように感じる
しばらくして再びノックされた
今度は門番の人で、控え室から会議室的な場所に移された
門番の人がノックをし、中を開け入るように促してきた
中に入ると既に国王、王妃、聖女、近衛騎士団長がいた
何か俺場違いじゃね?と思いながら挨拶をして中にはいった
席に着くと同時にまずは聖女様から何かあるらしい
「この度は近衛騎士並びに私を守っていただき本当にありがとうございます」
「私からも、ありがとうございます」
聖女様とローズからお礼を言われた
だが、流石に不味いと思い急いで
「顔を上げてください、護衛なんですから当然ですよ」
と言って顔を上げてもらった、流石に聖国の象徴みたいな人に頭下げられたらヤバイでしょ…
「では早速本題に入ろう、この度の我が国への来訪の目的について教えてもらおう」
「はい、その前に我が国では今現在魔族並びに魔王討伐を強引にしようとしています、ですが魔族はここ最近ほとんど問題を起こしておらず、また魔王に関しても噂すら出ていないのが現状です、それなのに教皇は何故かそ私の意見を無視してまで進めようとしています、もし魔族との戦争になってしまったら勝てるかどうかも怪しいですが死人が沢山出ます、ですのであちら側が何かしら行動に移していない現状こちら側からは攻めたくないのです」
一息ついてから
「ですので、今回の目的である魔族一掃計画への援助はしないで頂ける方がいいんです、実際盗賊グループも確証はありませんが教皇が手回しした可能性が多いにあります、まるで何かに取りつかれたようなのでここで賛成されてしまうと非常に不味い事態に発展しかねません」
「失礼ですが、教皇が手回ししたという理由の根拠を教えて頂けますか?」
「はい、今回王都に向かうことを知っているのは私、近衛騎士、教皇だけです、この馬車も私が普段使っているものではなく近衛騎士達も途中まで冒険者の格好に変装していたので気付かれることは無かったと思います、ですので教皇の可能性がとても高いとなるのです、ちなみに近衛騎士達にはギリギリまで伏せていたのでそういった心配はありません」
「そうか…アキ君この話を聞いて教皇が犯人だと思うか?」
「ここに来ることを話していた場所は回りに聞こえないようになっていましたか?それと馬車に入るときや近衛騎士達が変装するところ等も見られていませんか?もしも見られていたならそこから情報が漏れたのかもしれませんね、ですがその心配が無いとすれば間違えなく教皇が犯人と言えるでしょう」
「それに関しては徹底していました、誰かにばれる心配は皆無かと」
「ふむ、では聖女様の案に乗ろうではないか、聖女様を殺そうとする相手の意見に乗ることはこの国のトップに立つ人がとる行動ではないからな、それに魔族に関しても聖女様の言う通り無いと言っていいくらいに静かですし無理に刺激することもないでしょう」
その言葉を聞いて聖女様は安堵していた
ま、もしも魔族を討伐することになっても俺の従魔には指一本触れさせる気はない
ま、そうならなくて本当に良かった
その後、解散になる際に聖女様に二人きりで話がしたいと呼ばれた
え?なに?そんな深刻な顔してて怖いんですけど、まるで体育館裏に呼び出されるような気分だなぁ…
二人きりになると顔を上げて何かを決意したような顔をしていた
そして、
「あなたは神の使徒様ですか」
と聞かれた…
なんと答えたらいいのか分からないがとりあえず
「分からない!」
と答えておいた
今回はここまでです
投稿出来なかった間申し訳ありませんでした
途中投稿したかったんですが、寝て起きて用事済ませてを繰り返していてまともに書けませんでした
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