選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜
ステータスがバレた!?
「ちょっ、ちょっと待て、ドラゴンを倒しただって?」
「きっと私達の聞き間違えですよ」
「そうだな、アキは多分虎の子を倒したと言ったのだな」
皆信じてないなぁーあっ、ヴィオナさんだけは気づいているなぁ
ってか虎の子ってそんなに信じられないのか…
「いえいえ、ドラゴンを倒しましたよ一応素材も出せますし」
「アキくん、冗談はほどほどにするべきだよ」
「アナタ、多分アキさんが言っていることは本当よ」
「何故そんなことが言えるんだ?」
「私は鑑定スキル持ちなのは知ってるわよね?初めて家に来たときにリオナやローナを助けてもらったとは聞いていたけれど一応鑑定したのよ、もし犯罪者が仕組んだことだったら危ないと思ったから」
そうだったのか、まぁ高い爵位を持っている人なら狙われそうだからなぁ
ってか隠蔽スキルないと丸見えじゃん…
後で取るか
「マスターおっちょこちょいなの~」
「そうね、こんなステータス見られたら贈答用危ないのよ」
「あのー、ヴィオナさん詳細までは開示しないで頂けると助かるのですが…」
「もちろんよ、色々と訳ありな感じのようだしこんなの誰かに行ったところで頭がおかしいと言われそうだもの、でも後で少し時間をもらえるかしら?」
「分かりました」
すっかり蚊帳の外に置かれていたバルトさんがなんの話だ?となっていたので話を戻した
「えぇ、アキさんのステータスを見たところ先程称号の所に初めてきたときはなかったドラゴンスレイヤーの称号があったのよ、だから彼がドラゴンを倒したのは本当よ」
「そんなバカな…と言いたい所だがヴィオナが言うならそうなのだろう、と言うことはアキくんは一国に相当する強さなのか」
「アキは想像以上に強かったのね」
「トロール戦のあの早さから強いのはしっていたがアキがここまでだったとは」
「すみません、まだ報告があるんですが…」
「まだあるのか」
少し疲れた顔になっているバルトさんには申し訳ないが言うことにした
「SSランクに無事なったので、名誉職が貰えることになりました」
「思ってたよりも普通のことで凄いことなのに全然驚けなかった…」
「そ、そうですね私もあまり驚きませんでした」
「私もだ」
あれ?一応貴族になるんだよね
「でも、領地管理とかはないのでこれまで通り冒険者を続けていきます」
「だが、これでリオナとローナを嫁に出しても大丈夫だな、貴族達も英雄並みの者との結婚は反対出来ないだろう」
「ははは…」
結婚のことは曖昧に返事しておいた
一旦皆が別れたあと俺はヴィオナさんの部屋に行った
ノックをすると「どうぞー」と言われたので中に入った
「遠慮せずに入ってね」
「ありがとうございます」
「さっきの話なんだけれど、少し質問してもいいかしら答えたくないことは答えなくていいわ」
「はい、ですが先に約束してください今回の話は誰にも口外しないことを、もしリオナとローナと結婚するときはその時に話すので」
「わかったわ、約束するわ」
「では話します」
その後、別の世界から来たこと、スキルを神様からもらったこと、仲間達と出会ったこと、強奪スキルの詳細など
すると、ヴィオナさんは少し驚いた後に
「何となく想像していたのだけれどそれ以上に凄かったのね、アキさんのステータスで一番バレてはならないのが強奪スキルね、そんな数のスキルを持っているのがバレてしまうし自分のが取られかねないと思って誰も近づかなくなってしまうから」
「そうですね、これは今までドラゴン以外で失敗したことはありませんでしたからね、そんなスキルを持っている相手がいたら警戒しますからね」
「アキさんはまだ隠蔽スキルを持ってないのよね?」
「はい、まだ持ってません」
「なら、このアクセサリーをあげるわ」
そう言って渡されたのは腕につけるタイプでリストバンドに近い感じだろう、鑑定で見たところ隠蔽付与のマジックアイテムらしい
「ありがとうございます、いくらぐらいしますか?」
「いいのよ、これはあげるわまだ沢山在るのだし」
好意に感謝してそれをつけることにした
その後、日本にいたときの話を聞かれてしばらく話してから部屋を出て自分の部屋に戻った
次の日リオナとローナにヴィオナさんの部屋で何をしていたのか問い詰められるはめになってしまったのだが…
俺は悪くないっ!!!!!
今回はここまでです
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「きっと私達の聞き間違えですよ」
「そうだな、アキは多分虎の子を倒したと言ったのだな」
皆信じてないなぁーあっ、ヴィオナさんだけは気づいているなぁ
ってか虎の子ってそんなに信じられないのか…
「いえいえ、ドラゴンを倒しましたよ一応素材も出せますし」
「アキくん、冗談はほどほどにするべきだよ」
「アナタ、多分アキさんが言っていることは本当よ」
「何故そんなことが言えるんだ?」
「私は鑑定スキル持ちなのは知ってるわよね?初めて家に来たときにリオナやローナを助けてもらったとは聞いていたけれど一応鑑定したのよ、もし犯罪者が仕組んだことだったら危ないと思ったから」
そうだったのか、まぁ高い爵位を持っている人なら狙われそうだからなぁ
ってか隠蔽スキルないと丸見えじゃん…
後で取るか
「マスターおっちょこちょいなの~」
「そうね、こんなステータス見られたら贈答用危ないのよ」
「あのー、ヴィオナさん詳細までは開示しないで頂けると助かるのですが…」
「もちろんよ、色々と訳ありな感じのようだしこんなの誰かに行ったところで頭がおかしいと言われそうだもの、でも後で少し時間をもらえるかしら?」
「分かりました」
すっかり蚊帳の外に置かれていたバルトさんがなんの話だ?となっていたので話を戻した
「えぇ、アキさんのステータスを見たところ先程称号の所に初めてきたときはなかったドラゴンスレイヤーの称号があったのよ、だから彼がドラゴンを倒したのは本当よ」
「そんなバカな…と言いたい所だがヴィオナが言うならそうなのだろう、と言うことはアキくんは一国に相当する強さなのか」
「アキは想像以上に強かったのね」
「トロール戦のあの早さから強いのはしっていたがアキがここまでだったとは」
「すみません、まだ報告があるんですが…」
「まだあるのか」
少し疲れた顔になっているバルトさんには申し訳ないが言うことにした
「SSランクに無事なったので、名誉職が貰えることになりました」
「思ってたよりも普通のことで凄いことなのに全然驚けなかった…」
「そ、そうですね私もあまり驚きませんでした」
「私もだ」
あれ?一応貴族になるんだよね
「でも、領地管理とかはないのでこれまで通り冒険者を続けていきます」
「だが、これでリオナとローナを嫁に出しても大丈夫だな、貴族達も英雄並みの者との結婚は反対出来ないだろう」
「ははは…」
結婚のことは曖昧に返事しておいた
一旦皆が別れたあと俺はヴィオナさんの部屋に行った
ノックをすると「どうぞー」と言われたので中に入った
「遠慮せずに入ってね」
「ありがとうございます」
「さっきの話なんだけれど、少し質問してもいいかしら答えたくないことは答えなくていいわ」
「はい、ですが先に約束してください今回の話は誰にも口外しないことを、もしリオナとローナと結婚するときはその時に話すので」
「わかったわ、約束するわ」
「では話します」
その後、別の世界から来たこと、スキルを神様からもらったこと、仲間達と出会ったこと、強奪スキルの詳細など
すると、ヴィオナさんは少し驚いた後に
「何となく想像していたのだけれどそれ以上に凄かったのね、アキさんのステータスで一番バレてはならないのが強奪スキルね、そんな数のスキルを持っているのがバレてしまうし自分のが取られかねないと思って誰も近づかなくなってしまうから」
「そうですね、これは今までドラゴン以外で失敗したことはありませんでしたからね、そんなスキルを持っている相手がいたら警戒しますからね」
「アキさんはまだ隠蔽スキルを持ってないのよね?」
「はい、まだ持ってません」
「なら、このアクセサリーをあげるわ」
そう言って渡されたのは腕につけるタイプでリストバンドに近い感じだろう、鑑定で見たところ隠蔽付与のマジックアイテムらしい
「ありがとうございます、いくらぐらいしますか?」
「いいのよ、これはあげるわまだ沢山在るのだし」
好意に感謝してそれをつけることにした
その後、日本にいたときの話を聞かれてしばらく話してから部屋を出て自分の部屋に戻った
次の日リオナとローナにヴィオナさんの部屋で何をしていたのか問い詰められるはめになってしまったのだが…
俺は悪くないっ!!!!!
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コメント
ノベルバユーザー478576
誤字指摘です。
ヴィオナさんのセリフで、
「誰かに行ったところで」→「誰かに言ったところで」
ですかね。