邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第三百四十九話 持ちつ持たれつ
8章 復活儀式
「各時代における精神交換の相手……ですか。確かに、それは言う通りでしょう。生半可な相手と精神を交換したところで、意味がないどころかニャルラトホテプの策略にはまって私の精神が滅ぼされてしまうかもしれない。実際、このような方法しかないのはニャルラトホテプも知ってのこと、まず間違いなく好機と狙ってくるでしょうね。この時間軸においていく私の体に関しては私にしか解除できない封印術式を施した後にその封印も従魔全員に守らせるのでその心配はないですが」
『それに加えて僕たちもその警護に着くから、こっちのことは気にしないでいいよ』
「まあ、そんなわけで転移の相手なんですが………」
シグレはクトゥルフに何事か囁くと、クトゥルフは大笑いして
『なるほどなるほど!彼らがよく君に協力してくれたもんだね!邪神とか一番嫌いそうなのにさぁ!』
「日頃の善行はやっぱり積んでおくものですね。こう言う時に非常に役に立つ。それにしても、ひとまとめにするのではなく個人を見るお方で助かりましたよ。あちらにも実害はあったようですし、一件は確実ですね」
『いつの間にここまでやっていたんだ。イスの精神交換機を持っていたことも含めて、我々は知らなかったのだが……』
「いえ、ちょっとワイバーンとかを狩ってた時についでに、ですね。イスの偉大なる種族については地底のコロニーに住んでいる地底人の文化を収集していた個体から機密保持と神のテクノロジーの一端を教えることで精神交換機や記憶消去装置などの一式と技術を教わってきましたよ」
『神のテクノロジーって……それ教えて大丈夫なやつだよね?あの知識欲の権化どもが悪用しないようなものだよね?』
「そこは大丈夫かと、神智魔術を少し伝授しただけですので、ついでに言えば、生物への攻撃的な用途での使用を禁止するように渡した魔法式には細工を施していますので、武力的な面での使用はできないかと、それに、初歩の初歩ですから、あちらもこれが全てではないことに気づいていたようですし、持ちつ持たれつ、お互いに利用しあう関係になりそうですね」
『腹が黒いぞこいつ……』
「邪神が何を言っているんですか」
『それで、次は?一件は確実ってことは、いくつか候補はあるのだろう?我が契約者よ』
「ええ、ありますとも」
こうして、邪神たちは深淵にて会議を続けるのであった。
協力者は一体誰なんですかね
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
(誤字脱字がありましたら、何話かを明記した上で修正点をコメントしていただければ幸いです)
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「各時代における精神交換の相手……ですか。確かに、それは言う通りでしょう。生半可な相手と精神を交換したところで、意味がないどころかニャルラトホテプの策略にはまって私の精神が滅ぼされてしまうかもしれない。実際、このような方法しかないのはニャルラトホテプも知ってのこと、まず間違いなく好機と狙ってくるでしょうね。この時間軸においていく私の体に関しては私にしか解除できない封印術式を施した後にその封印も従魔全員に守らせるのでその心配はないですが」
『それに加えて僕たちもその警護に着くから、こっちのことは気にしないでいいよ』
「まあ、そんなわけで転移の相手なんですが………」
シグレはクトゥルフに何事か囁くと、クトゥルフは大笑いして
『なるほどなるほど!彼らがよく君に協力してくれたもんだね!邪神とか一番嫌いそうなのにさぁ!』
「日頃の善行はやっぱり積んでおくものですね。こう言う時に非常に役に立つ。それにしても、ひとまとめにするのではなく個人を見るお方で助かりましたよ。あちらにも実害はあったようですし、一件は確実ですね」
『いつの間にここまでやっていたんだ。イスの精神交換機を持っていたことも含めて、我々は知らなかったのだが……』
「いえ、ちょっとワイバーンとかを狩ってた時についでに、ですね。イスの偉大なる種族については地底のコロニーに住んでいる地底人の文化を収集していた個体から機密保持と神のテクノロジーの一端を教えることで精神交換機や記憶消去装置などの一式と技術を教わってきましたよ」
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