邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第二百九十三話 邪神、狼狽する。

8章 復活儀式


「さて、そろそろ終わりますか」

万を超えるたいりょう魔道具マジックアイテムと自分が使う用の装備や消耗品を数日かけて大量生産したシグレは、ログインして真っ先に体操をして体をほぐしながらそういった。

『いやぁ……本当によく作ったもんだね』
『最後の方はもはや流れ作業だったな』
『錬金神の名は伊達ではないようだな。創造者よ』
『呼び方ブレッブレェ!』
『諦めろ。そういうやつだ』
「デジャブを感じますね」
『そうだね』

実際、数日間の間は、王国王都周辺でのボス攻略を始めとした素材調達を除いて全ての時間従魔たちと数千万近いアイテムを錬金やその他生産スキルにて並行して加工したため練度の伸びは凄まじく、当然のごとく品質SSが片手間で生産されていた。

飛竜ワイバーンのコトコト煮込み ☆5 品質 SS

邪神さん特製のワイバーンスープ。
高級肉であるワイバーンの肉を惜しみなく使用している。
じっくり煮込まれた野菜とお肉とは口の中でとろけるほど。
隠し味マンドラゴラが効いている。
カロリー少なめ。

開発女性陣「カロリー低め……ジュルリ……」
運営「美味しかったです(ニヤニヤ)」

STR上昇(大) DEX上昇(中) AGI上昇(大)
(ステータス上昇は一律十分)
石化耐性(30分) 毒耐性(10分) 精神干渉耐性(15分)

『料理って、なんだっけ(哲学)』
『わざわざ括弧の中身まで言う必要はなかろうに。異なことをするな水の』
『あれは料理じゃない気が……』
『ドーピングのおくすりまやくなんじゃないかなきっと』
『現実を直視するんだクトゥルフ。この者の前にあっては、今までの通説など無いに等しい。お前もそれは知っているだろう?』
「失礼な、これでも自重してますよ?品質保持やバフ強化つけてないですし」
『それだけでもやばいんだよなぁ……』
「それ言うなら、王都周辺のダンジョンのボスやら封印されてた悪魔やらの素材で作った装備品の方がやばいと思うんですが……」
Exactlyそのとおり、とんでもないものしかないよ。伝承に基づいた旧い悪魔じゃないとはいえ悪魔王の核だからね。そりゃあ壊れアイテムもできるわ』

悪魔王のほかにも、従魔の新スキルなどの試しでダンジョンボスや王都周辺のフィールドボスを虐殺したので、素材は大量に存在する。

そのため、別世界で生産し続けることが出来たのである。


フィールドボスを倒しても、そのエリアが解放されてない限り意味はありません。

うん、ほんとに邪神'sの会話は書いてて楽しい。
10分で書けました(何も考えてない状況から)。

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