邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第百一話 ありのまま

6章 玩具は盤上で踊る


「さて…とりあえずレベル上げ行きましょうかね」

ベント終了から数えて四日目、まだ荒野のボスが討伐される前に、シグレは荒野にやってきていた。

ちなみに荒野のモンスターはハゲワシのような鳥と火を吹くトカゲである。
火蜥蜴サラマンダーではないようだが…

(正直言ってこれ嫌がらせとしか思えないんですよねぇ…
両方とも見つけづらい上にどちらかに集中してると他のやつに焼かれたり喰われたりしますからねぇ、本当にいい性格してますよ、AMOこのゲームの作者は…)

幸いにして火蜥蜴は基本的には奥地にしかいないのと体が小さく、荒野の地面と体表の色や模様が似ているうえ、地面の亀裂に潜んでいたりするためほとんど発見されていない、シグレは常時発動してる万能感知によって気づけたものの知らなかったらまずわからないほどの隠密性ステルスである。

そのため、一部のプレイヤーが
「あ、ありのまま、今起こったことを話すぜ!
『おれはPTでハゲワシを狩っていたと思ったら全員が死に戻りしていた』
な… 何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
ハゲワシの大量発生だとかPKだとか、そんなチャチなもんじゃあ 断じてねぇ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」とまあ俗に言うポル◯レフ状態になる自体が多発していたりするのであった。

ちなみにこの事態はシグレの情報提供によって解決したのであった。

閑話休題それはそれとして

そんな危険区域で、シグレ(主に従魔たちが中心だが)はレベリングをしていた。

ちなみにその間シグレは魔法の開発をしている。現在の最前線というだけあって経験値も高いのかどんどんレベルが上がっていくのであった。

ー従魔「フィー」がレベルアップしましたー
ー従魔「因幡」がレベルアップしましたー
ー従魔「雲耀」がレベルアップしましたー
ー従魔「岩鉄」がレベルアップしましたー
ー従魔「メル」がレベルアップしましたー
ー従魔「シル」がレベルアップしましたー

今回の素材の売却でまたエレナの未払金が増えて、絶叫したというのはまた別のお話である。


あ、ありのまま、今起こったことを話すぜ!
『クロシヲみたいなぽっと出の作家の小説が、フォロー三百を超えたんだ…』
な、何を言っている(ry

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コメント

  • ノベルバユーザー298771

    誤字報告
    地面のの亀裂
    の多くない?

    1
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