邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第四十五話 大量殺戮

3章 イベントとその先


混沌の第二試練 門にして鍵ヨグ=ソトース

成功条件 魔術のみでモンスターを倒す

失敗条件 一定時間後に倒しきれていない

報酬  門にして鍵ヨグ=ソトースとの契約

受託を選択する

「今は全属性の魔法を使えるから頑張ってね」

「私は避難しておこうかね」

「一つじゃなくてもいいですよね?」

「ああ、いいとも」

そして、シグレは思考の海へと沈んでゆく。

十分後

「準備できました」

「了解、じゃあ一分以内にこれを討伐して来てくれ」

転移したさきには、そこは真っ白い空間で、五百体くらいの黒子の姿をした大群がいた。

圧壊プレッシャーブレイク

大軍の周り一帯の圧力を低くするだけの魔法である。

風魔法の初級「ウィンドボール」を応用しただけなのだが、やはり素晴らしい威力である。
「ウィンドボール」は空気を圧縮して固めて射出する魔法だが、この魔法は範囲内全ての気圧を書き換える。

大気圧を低くすればそれだけ水の沸点が下がる

体内の圧力を下げればもちろん体液の沸点も下がって体液は全て気化し、増えた体積に耐えられず体が破裂する

「体液蒸発の時点で死んでるのによくやるな…」

「二個目いくかい?」

「はい、お願いします」

復活した黒子に向けてシグレは再び魔法を放つ

「レールガン」

魔力で砲身を作り構え、右手に持ったMメル通貨を装填し雷の魔力を流し込むことで電磁加速させて打ち出す。
また、雷の魔力を標的に付与することで発射された弾を標的に誘導する。約10cmの砲身から発射された弾は限界まで加速し進んでいたモンスター軍約500体を消滅・・させる。

「次もいいですか?」

「あ、ああ、いいとも」



大量殺戮ジェノサイドはまだまだ続く
何回も殺されるモンスター軍のみなさんカワイソス

色々おかしいのは許して、クロシヲもレールガンとかあんま理解してないんです

誤字脱字等ございましたらコメントしていただければ幸いです。

コメント

  • レイ・ブラドル・ドラニス

    御坂さん!?

    2
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