紅鯨

ノベルバユーザー162616

紅鯨はとりあえずネタを手塚が書いてマリはネタの練習をやれる場所を探したりスマートフォンでお笑い芸人のフリーで活躍している人に会って話を聞いてたり、20xx年の爆笑漫才コンクールに出る為の電話を開催する会社にかけてオッケーをもらってきた。
季節は梅雨の時期になっていて街では傘をさしている人が多い。少し手塚は憂鬱を感じていた。何故ならマリと別れた日も雨だったから手塚はセンチメンタルな気分になってしまう。そんなことを考えながらコーヒーを飲む、ホッと息をついてネタを考える事に集中する。ペンを持ってファミレスの人達や会話に耳をむける。
雨が強くなった。そしてマリからの連絡がスマートフォンにSNSで表示された。
「あっくんネタ出来たかい?私はフリーのお笑い芸人になる方法は別にないんだ。とにかく自分達で仕事を取りに行ったりアピールして営業とかをとるらしいよ!
でも私たちは爆笑漫才コンクールが目標だからネタを作って漫才の練習をひたすらやることみたいだよ!フリーのお笑い芸人さんに訊いたよ。じゃあネタ出来たら漫才の練習頑張ろうね。」手塚はやる気が出たと思いながらコーヒーを飲み干し窓の外を見ると雨が止んで虹がかかっていたらそれっぽいのにと思い、実際は雨は強まるばかりであった。

コメント

コメントを書く

「文学」の人気作品

書籍化作品