ラノベ独学の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一体~
スノウ国政治
ここの女王となったサヤは早速仕事を始めた!
やっぱり流石は王家の血を継いでるだけあるな。
「ちょっと大輔君?」
「ん?」
「何をすればいいの?」
「ズコーッ」
思わず口から出ちゃったよ。
こんなテンプレは予想済みだったので、やってみた。
「まず、今1番国民が困っているのはなんだと思う?」
「下水道とか?」
「お前俺の話聞いてた? 朝市場だよ! 朝市場の物資不足だよ!」
「そうなんだ。どうすればいい?」
俺は大きくため息をついた。
だってそれくらいは知ろうよ。
こいつに国を任せるって決めたけどさ、もう不安になってきたんだけど。
「自給自足でこの国で栽培して良いけど、他の国からも輸入しよう。」
「ほぉ、けど自給自足出来るくらいの物資とかってあるの?」
「それなら仮面たちはどこから朝市場に出す野菜を持ってきたと思う?」
「それは丘の国からとか……」
「この国は結構周りの国から離れてるから、質を保つために新鮮じゃなきゃダメだ」
「じゃあどこから持ってきたんですか」
「これも先日見つけたんだけど仮面たちのアジトの教会の裏にすごく広大な畑があったんだ」
「この国結構すごいかもしれない」
「種と取引先はあそこに頼めばいいとして、種の植え方もわかんないじゃないの?」
「そうだね。私も知らないし、まず外の世界を生きてた人の方が少ないから知ってる人は少ないんじゃないかな」
「こういう時にスキルが役立つ」
「?」
サヤはどういう事?と顔で言ってきた。
「ちょっと待ってろ」
俺はそう言うと、目をつぶって、ある物を想像した。
心読の能力は範囲を決めて、その範囲内の心を読むという能力だ。
この範囲の最大値は魔力量で変わってくるらしい。
ちなみに俺の魔力量での範囲は隣の国まで届いている。
この範囲を使って種の植え方と水属性魔法の少量の水が出る魔法をここの全国民に伝授した。
「え、え? え?」
サヤはすごく混乱していた。
そりゃそうだ。
直接脳内に変なものが届くのだから。
「これが、種の植え方でその水魔法を種にやったらいつかは芽生えてくる」
「え、大輔君。こんな事も出来るの?」
「まあ、一応は」
なんか、ガタガタ震えていた。
どうしたんだ?
いけないことでもしたか?
「いや凄すぎるでしょ」
ぼそっとサヤが呟いた。
「とりあえず後は種と取引先だね。連絡取れるアーティファクトみたいなのない?」
「あるよー。えっと、どこだっけなぁ」
サヤがあさっていたのは、ガラクタ箱みたいな物、この中にどんな物が入っているのだろう。
「あ、あった!」
そうして出てきたのが、スマホだった。
やっぱり流石は王家の血を継いでるだけあるな。
「ちょっと大輔君?」
「ん?」
「何をすればいいの?」
「ズコーッ」
思わず口から出ちゃったよ。
こんなテンプレは予想済みだったので、やってみた。
「まず、今1番国民が困っているのはなんだと思う?」
「下水道とか?」
「お前俺の話聞いてた? 朝市場だよ! 朝市場の物資不足だよ!」
「そうなんだ。どうすればいい?」
俺は大きくため息をついた。
だってそれくらいは知ろうよ。
こいつに国を任せるって決めたけどさ、もう不安になってきたんだけど。
「自給自足でこの国で栽培して良いけど、他の国からも輸入しよう。」
「ほぉ、けど自給自足出来るくらいの物資とかってあるの?」
「それなら仮面たちはどこから朝市場に出す野菜を持ってきたと思う?」
「それは丘の国からとか……」
「この国は結構周りの国から離れてるから、質を保つために新鮮じゃなきゃダメだ」
「じゃあどこから持ってきたんですか」
「これも先日見つけたんだけど仮面たちのアジトの教会の裏にすごく広大な畑があったんだ」
「この国結構すごいかもしれない」
「種と取引先はあそこに頼めばいいとして、種の植え方もわかんないじゃないの?」
「そうだね。私も知らないし、まず外の世界を生きてた人の方が少ないから知ってる人は少ないんじゃないかな」
「こういう時にスキルが役立つ」
「?」
サヤはどういう事?と顔で言ってきた。
「ちょっと待ってろ」
俺はそう言うと、目をつぶって、ある物を想像した。
心読の能力は範囲を決めて、その範囲内の心を読むという能力だ。
この範囲の最大値は魔力量で変わってくるらしい。
ちなみに俺の魔力量での範囲は隣の国まで届いている。
この範囲を使って種の植え方と水属性魔法の少量の水が出る魔法をここの全国民に伝授した。
「え、え? え?」
サヤはすごく混乱していた。
そりゃそうだ。
直接脳内に変なものが届くのだから。
「これが、種の植え方でその水魔法を種にやったらいつかは芽生えてくる」
「え、大輔君。こんな事も出来るの?」
「まあ、一応は」
なんか、ガタガタ震えていた。
どうしたんだ?
いけないことでもしたか?
「いや凄すぎるでしょ」
ぼそっとサヤが呟いた。
「とりあえず後は種と取引先だね。連絡取れるアーティファクトみたいなのない?」
「あるよー。えっと、どこだっけなぁ」
サヤがあさっていたのは、ガラクタ箱みたいな物、この中にどんな物が入っているのだろう。
「あ、あった!」
そうして出てきたのが、スマホだった。
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