何故か美少女達はなんの取り柄もない俺に異常なまでに絡んでくる件について

Luck

19 疑い

俺は服を選び終わり、彩佳と別れた後
ショッピングモールから出て、少し離れたカフェで
一息ついていた
明日は休日なので少しぐらい遅くなってもいい
だろう。

「莉奈に気を付けろか…」

俺は彩佳が言った言葉の意味を深く考えていた
まるで莉奈の本性を知っているかの態度。
もしあれが嘘偽りの態度だととしたら
何のために俺を日曜日に呼んだのか。
彩佳は莉奈の何を知っているんだ?

………もう考えるのをやめよう
あまり深く考えすぎもよくない、あれがあいつの
本性だとしたら失礼すぎだしな。

「今日は帰ってすぐ寝るか……」

そう言うと、俺は残ったカフェオレを飲み
家に帰宅した。

「遅い…………!」
ただいま夜の8時、さすがに長居したせいか、
由井姉が玄関の前で強烈な視線を放ちながら
俺を睨んでいる。
いやてか何で貴方家に帰ってるんですか?
奥さん!怒るとシワが増えますよ!

「いや……すまん、てかいつの間に帰ってたんだよ」

「自分の服を選んだらすぐに帰ったわ」

「ほんと何で来たんだアンタ…」

「まぁその様子だと無事に服も選べたそうだし
良かったじゃない」

「まぁな、たまたま会った友達に選んでもらったよ」

「それって誰?」  

「彩佳って名前の奴だ、うちの学校の生徒会長を
してる」 
 
「アンタ……志帆の次は彩佳の〇〇を奪うの?」

何を言ってるか全く分からんのだが、とにかく危ない発言であることは確かだな。てか奪うって
なんだよ、あの貧相な胸から何を奪えと?

「今そのテンションはきつい、早く風呂に入って
寝たいんだ」

「つまんないなぁ〜じゃあ私は夜ご飯作ってくるよ」

そう言うと姉はリビングへそさくさと行ってしまった




今回はかなり短め。
受験という名の戦争に行ってきます。


「何故か美少女達はなんの取り柄もない俺に異常なまでに絡んでくる件について」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

  • 上川 竜也

    やはり、展開素晴らしいです!

    受験頑張ってください!

    3
コメントを書く