何故か美少女達はなんの取り柄もない俺に異常なまでに絡んでくる件について

Luck

18 表と裏

「なぁ、彩佳は何でここにいるんだ?」

「私も丁度自分の服を選んでいたのよ」

こいつがねぇ……以外だな……
服とかどうでも良さそうなタイプなんだが
あれか?太ったりでもしたのかな

「そうか、少し痩せた方がいいぞ?」

「貴方本当に死にたいの?別に太ったから着られなく
なったって訳じゃないのよ?」
 彩佳はそう言うと、殺意に満ちた目で俺を睨んできた
やだなにこの子怖い。
どうやら予想は大外れのようでした
けどそれが理由じゃないとすると何なんだろうな…

「ただ単に新しい服が欲しかっただけよ、それで?
貴方は?」

「あぁ、土曜日に遊びのお誘いを女の子にされてな」

「それって小学生かしら?それとも中学生?
それとも人妻?」

「俺はロリコンでもなければ人妻属性でもないぞ」
 
いくら俺でも人妻には手を出さねえよ………多分
いや絶対出さねえよ

ていうか何故俺を誘ったんだろうな……
ただ単に使える男として呼ばれたのか…それとも
好意があって呼ばれたのか……
ヤバイな、あの子に告白されたら即okしちゃうぞ。
俺もワンチャンあるのか?

「一応言っておくけど、別にその子は貴方に好意が
あって呼んだわけではないと思うわよ、使える犬としか思われてなさそうだわ」

「俺のワンチャンを2秒でへし折るなよ……」

てかあんな可愛い顔でそんな事思われてたら
一生立ち直れない自信があるぞ

「それにあんな可愛い顔でそんな事を思ってるはず
がないな!」

「さぁ?女子は分からないわよ、事実私はそう
思っているもの」

そう言うと彩佳は口元に笑みを浮かべた。 
あの、その考え方でいくと………
(私可愛い&貴方は私の犬よ)って意味なんだけど…

なかなかやるなこいつ
まぁ、顔は可愛いのは事実なんだが
そして俺はいつからお前のポチになったんだろうな。

「それと、さっきから話を聞いているけれど、その
莉奈?って子、何か裏がありそうね」

「裏?隠された性格……の事か?」
 
「ええ、まぁ私には関係ないからどうでも
いいけれど、それより服を早く選びましょ」

「あ、あぁ……」

裏か………                     
俺が知らない莉奈の裏があるのか、それとも
それは表の本来の顔なのか。


そう思っていると、彩佳がじっと俺を見つめてこう
言った。




     
「莉奈に気をつけなさい」

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