何故か美少女達はなんの取り柄もない俺に異常なまでに絡んでくる件について

Luck

5 姉の登場

「暑いですね…」

俺とセリカは学校が終わると近くの図書館に来ていた
 気温は28℃、今は夏の真っ只中だ。
中に入り、席に座るとセリカはなにやら手に持って
いるバッグの中から沢山の本を取り出した。
「これらの本、私のお気に入りなんですよ〜
     最近はミステリー系にハマってます!
雅司君はどのような本を読んでいるんですか?」

「俺は恋愛系かなぁ…… ミステリー系も好きだけど」

正直俺はミステリー系はあまり好きではない。
色々考えるのがダルいからな…
恋愛系が好きな理由は… まぁ…リアルで恋ができない 
からなんだが。

「恋愛系ですか…… 私はあまり興味無いんですよね…」

「そうなんだ… あ、セリカさんは彼氏とかいたことあるの? 僕から見ても凄い可愛いし絶対いると思うんだけど」

「可愛いだなんてそんな… 雅司君こそ彼女いないん
     ですか? 絶対いると思いますが」

「残念だが、人生で一人もできた事が無いな!!」

「あ…なんかすみません」

なんか謝られた、泣きたいです雅司君。
そんなかんだで二人で楽しく雑談をしていると…
「あら、雅司じゃない…」

「あ、由井姉」

振り返ってみると、白いワンピースにかっちりとした素材のスカートを合わせた、小柄な女性が立っていた

白い肌、黒いセミロングの髪、けして不器量では
ないがこれといって特徴のない顔。
……正真正銘俺の姉だ。

するとセリカは不思議な顔をして
  「お知り合いですか?」と訪ねてきた。

「あぁ、俺の姉だ 名前は海藤由井 」

「こんにちは、雅司の姉です。えっと…セリカちゃん? 宜しくね」

「凄い綺麗ですね……」

「セリカ…騙されるな……こいつは見た目だけはいいが
    それ以外は…って…いってぇえぇぇぇええええ!」

「ん〜?なんか言ったかしら? 雅司君?」

「何も言ってないです!言ってないから足を踏むの
     やめて!!!」  

「あら?貴方の得意な事は人に踏まれることでしょ?
     このドM君?」

「いつから俺はドMになったの!?  
     てか痛いから踏むのやめてください… 」

すると姉は俺の足から自分の足を離してくれた。
どんだけ力強いんだよこいつ…野性動物かよ。

「……仲いいんですね 」

「これのどこがいいんだよ……ただの奴隷だろ俺 」

「あら?違うの?じゃあ何?家畜? 」

「弟をどんな目で見てるんだよ!!
     てか姉ちゃんいいのか?友達と来てるんだろ?」
 
「あ、そうだった、じゃあね〜セリカちゃん!」
 
そう言って姉は友達の所に走っていった

「はぁ…ようやく行った……」 

「いつも由井さんは家ではどんな感じなんですか?」

「まぁ…よく俺はパシらてるよ…… 泣きたいです」

「ふふふっ 面白い姉弟ですね…」

「はぁ…そりゃどうも……」

「で…さっきの続きなんですが … 」といって話の続きを二人で楽しく話した。
するとすっかり時間を忘れ、外はすっかり暗くなっていた。

「じゃあそろそろ帰りましょうか!
     今日はありがとうございました!」

「ああ!また行こうな! セリカさんは可愛いんだから
    自分に自信持った方がいいぞ! 」

「ふふっ、貴方のそういう所 好きですよ
    それではまた明日! 」

と行った後、セリカは家に帰っていった。
好き……か……

「俺も帰るか…… 
    あ…帰ったら姉ちゃんのお仕置きだな… 」

そう言いつつ、俺は暗い気持ちで家に帰った。


志帆の出番少ない気が…

ようやくネタが浮かんできました
次回の投稿予定は未定です。

「何故か美少女達はなんの取り柄もない俺に異常なまでに絡んでくる件について」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

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コメント

  • Luck

    誤字ってました(;_;)
    ご指摘ありがとうございます(*_*)

    0
  • やもりん

    『 ° 』この度は角度の『 ° 』ですね。温度の度は『℃』こっちです。

    1
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