異世界を追い出された俺はーー元の世界でハーレム作りに勤しみます

Beater

妙案(笑)を思いついたっぽい

ううむ。
この学校の価値観はどうこねくり回せばこんなものになるのやら。
最近のトレンドは不良女子、なんて書いた学校新聞が横行したとか?
ま、まさかの洗脳!?
どちらの線もあり得んな。
方法はどうであれ、今現在龍生がアイドル的存在であるのは変えられない事実。
どうあっても俺のモテモテ道の障害にしかならない。
そこで短絡思考の俺はこんな結論に至った。
「あ、惚れさせればいいんだ」
ボソッと呟いた後、背後の足音が消えた。
ずっと俺を尾けていたのになんで立ち止まったのかはさて置き、これは名案であると言えるだろう。
予想するにかっこいいのが売りである龍生が俺に骨抜きになっているところを全校生徒に見せつける。
そうすれば、彼女のファンは離れていき、俺に付くのも時間の問題だ。
さっすが俺、イッツァパーフェクトロジカル!
「ふふふふふ、くっくっくっくっくっ、あっはっはっはっはっはっ!」
さあ生徒会室に突撃だ!

か、彼はーー。
はっ、こうしてはいられない!
すぐにプラン1を実行に移さなければ!
早くボクのものに……。
いやいや、そんなフシダラなことは考えてないよ!
絶対絶対!
ようし、頑張らなきゃ!

翌日、掲示板に“廊下で哄笑するのはやめましょう”というポスターが貼られていたそうな。

〜*〜*〜*〜*〜
なにを頑張る気だ、貴様。
という感じなのですが、お腹が減っているのでここらで。

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