よくある?異世界物語

looc

よくある?お土産配り

ユウ視点

ご飯を食べ終えてから挨拶回りです。・・・とはいえ、親衛隊によって僕たちの帰還はすでに知らされていたみたいだけどね。食事を終えた時に、クラスメイトがみんなやってきました。
「お帰り、何か土産はあるのか?」
健吾がニヤニヤしながらそう言ってくる。
「勿論あるよ。・・・ここに広げようか。」
僕はそう言いながらお祭りで大量買いしてきた屋台料理を広げてゆきます。
「・・・おお!・・・なに?お祭りでもあったの?」
「うん。お父さんの地元の方でね。」
「いいなぁ。」
「・・・まあ、来年このみんなで行こうぜ。・・・悠もそれでいいだろ?」
「勿論。・・・まあ、とりあえず雰囲気だけでも楽しんでいってね。」
「わかったわよ。・・・ほらとりあえず、分けていくから。」
クラスの女子たちが仕切って配っていってくれました。
「・・・じゃあ、いろんなところに挨拶に行かないといけないしそろそろいくね。」
「・・・あっ!神堂君、ありがとうね。」
「うん。」
「いずれ自由に二つの世界を行き来できるようになれば・・・って思っちゃうわね。・・・こっちの世界も結構好きだから。」
「・・・まあ、そこらへんは色々と頑張って見るよ。・・・まあ、色々と問題もあるし、相談しないといけないけどね。」
さて、じゃあ、挨拶回りだ。

コメント

コメントを書く

「恋愛」の人気作品

書籍化作品