よくある?異世界物語

looc

よくある?両親に質問

ユウ視点

お父さん、お母さんとの話も終わって、しばらくしてからみんな買い物から帰ってきました。・・・結構ゆっくりだったみたいだね。・・・気を遣ってもらったみたいだね。・・・とりあえず。
「おかえり!」
「ただいま!お話は終わったの?」
「うん。ところでなにを買ってきたの?」
「まだ、秘密!お昼を楽しみにしててね。」
雪はそう言うと、冷蔵庫に袋のまましまってしまいました。・・・一体なにを作ってくれるんでしょうね。・・・とても楽しみです。
とりあえず、僕は・・・少しお父さんお母さんに甘えておこうかな。・・・いや、歳にあわせた甘え方だけどね?当然ながら。流石に子供みたいな甘え方・・・はね。うん。恥ずかしいし。・・・僕くらいの年齢だと・・・どんな甘え方になるんだ?・・・わからないや。まあ・・・そうだな。お父さんたちの話とか聞いてみるかな?どんな出会いだったか?とか。印象に残っていることとか。というわけで早速聞いてみた。
「そう言えば、お父さんたちはどういう風に出会ったの?」
「え?単純に幼馴染だよ?どうしたの?急に?」
「なんか、聞いてみたくなっちゃってね。」
「まあ、いいけどさ。」
「じゃあ、さらに質問。告白はどっちから?」
「一応・・・優翔さんね。」
「・・・まあ、そんな感じだった・・・。」
・・・あれ?僕って・・・半分は向こうから告白されたような・・・うーん。
「じゃあ、今までで一番記憶に残っていることは?」
「「悠が生まれたときね(だね)。」」
「・・・そのときに特に印象に残っているのは?」
「優翔さんがそわそわしすぎて、お義兄さんに呆れられているところかな?」
「ちょ?!し、仕方ないだろ?」
僕もそうなのかね。・・・まあ、子供ができたらわかるけど・・・。うーん、めっちゃそわそわしてそう・・・。うん。

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