よくある?異世界物語

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よくある?檻の完成

平坂美世視点

「よし、それでは檻の作成に入る。4人で、一枚ずつ鏡を持って四方に鏡を設置してくるぞ。あの悪霊を写すように鏡を設置してくれ。それで大丈夫だ。」
「わかりました。じゃあ、僕が反対側行ってきますね。」
「咲良だったな。君はここに残っていてくれ。それからサナだったな。君はそっちを頼む。」
「ええ、わかりました。」
そうして、無事に四方を囲むことができた。・・・ただ、問題はやっぱり矛盾しているような使い方しているから、近く破綻するってことなんだよな。
「・・・ま、その辺はどうにでもなるか?・・・・・・こっちは終わったぞ。」
私はゆうとか呼ばれていた男の子にそう言った。
「ありがとうございました。どうやったんですか?」
「簡単にできる方法なんだが、鏡を使ったよ。」
「鏡?」
私はその問いに説明をしはじめたが、あまり時間もないことを思い出して、鏡が跳ね返すものだからってところだけを伝えました。すると、ゆうとやらは、浄化をすると言いました。まあ、知識だけ貸せば良いか。

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