よくある？占い

ユウ視点

現在僕は、サナさんにお願いされたこともあり、魔法薬学の授業を見学しています。
「どう？」
「そうですね。あっ、この方法は知らないですね。どうやら、最近できた技術らしいですね。」
「へえ、参考になった？」
「はい、そうですね。・・・あれ？あれを使えばもしかして・・・面白い薬ができるかもしれません。」
「どことなく不安なんだけど。」
「ふふっ、まあ、期待していてください。」
「まあ、頑張ってね。」
「はい。」
まあ、嫌な予感がしてならないけど、そのときのことはそのときの僕に任せることにしよう。
続いてやってきたのは、占術か、ってどうやら、先生は僕たちを占ってくれるらしい。
その結果、
エリアス
・「すみません、よく見えませんでした。」
リーフェ
・「す、すみません、あなたも見えないです。」
サナ
・「あ、あなたもですか！？」
雪
・「はい、ダメでした。」
光
・「・・・・」
リアラ
・水晶玉にヒビがはいり、新しいのを持ってきていました。当然結果は出ていません。
僕
・鏡とか水晶玉とか、タロット的なカードとかが、割れたりやぶれたりした。占術の先生は涙目になってしまった。当然のことながら結果は出なかった。後からルクスさんから聞いて知ったことだが、神を占うことができるのは神だけらしい。みんなも僕に引きずられて神になりかけているから、影響力は低かったけれども、見ることはできなかったらしい。リアラちゃんは下級神だから、僕よりも影響が少なくヒビ程度で済んだようだ。・・・ルクスさんを占おうとしたらどうなるんだろうか？やったことがないから知らないらしいけど気になるな。

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