よくある?異世界物語

looc

閑話・エイプリルフール


嘘はあんまり含まれておりません。ご注意ください。


ある日のことである。目がさめて外を見た。その時の様子から判断すると、まだ日が昇り始めたくらいの時間のようだ。いつもはみんなの方が先に起きているから、珍しい。さて、何をしようかな?他のみんなはどうしてたっけ・・・うん、自己申告ではあるけど、ただ寝顔を見ていたって言ってたな。僕もそれにならうことにしよう。確か一番早く起きるのは、サナさんだってはなしだな。と言うわけで、早速サナさんの部屋にやってきました。もちろん静かに入りましたよ。可愛らしい寝顔を見て、なんだか嬉しくなってにこにこしていると、
「えっ?アニメ化?!」
と言って、がばっと起き上がった。
「あ、あれ?ユウくん?」
「おはよう、サナさん、アニメ化なんてないと思うよ。」
「ですよね。」
「ていうか、ノベライズも、コミカライズもしてないのに、いきなりアニメ化から始めるなんてありえないだろ、どうせ、次のリーフェでは、『えっ、コミカライズ?』とか言わせるつもりだったんだろ、考えが甘いよ作者さん。」
(ちっ、ばれたか)
「ところで、ユウくんはどうしたんですか?」
「なんとなくはやく起きちゃってね。みんなの寝顔を眺めにきた。そろそろ、リーフェのところに向かおうかなって思ってる。」
「いってらっしゃいユウくん」
僕はサナさんの部屋を後にし、リーフェの部屋へと向かった。サナさんとはまた違った可愛らしさで、嬉しくなった。
「ふぇっ?なろうさんで、ブクマ100人突破記念の閑話を出す?」
「それは、本当だな、完成したらだが。」
「お、おはようございます、ユウさん。」
「おはよう、リーフェ、今日も可愛いね。」
「あうっ。」
「あんまり時間かけると光が起きちゃうかもしれないから、そろそろ行くね。」
「い、いってらっしゃい。」
リーフェに見送られて光のもとへ向かう。
部屋にたどり着くと、光はすでに起きていたようで、ベッドの上で、体をおこしていた。少し残念に思いつつも、
「おはよう、光。」
「おはよう悠君。ところで変な夢を見たのだけれど、コミカライズが・・・」
「ないよ?!なんならノベライズも。おい作者、油断させておいてこれか?」
(てへっ。)
「うわ、きもっ。」
(ひ、ひでえ。)
「余計なことすんな。本当のことだけ言え。」
(今日はエイプリルフールだよ?!)
「知るか。しっしっ。」
作者を追い払ってから、光に見送られて、エリアスの部屋へと向かいました。
エリアスはまだ、寝ていました。そっと眺めていると、
「えっ、新作をついに投稿する?!」
「その、何回も出す出す言ってその度に出さなくてごめんなさい。今回は本当です。そちらの投稿ペースはわかりませんが、時間は同じにしておきます。」
「おはよう。ユウ。」
「うん、おはよう。可愛い寝顔だったね。」
それだけ言うと、僕は雪の部屋へ向かいました。流石にそろそろおきているかも。
まだ、眠っていました。
「う、うん、あれ?novelbaさんでもブクマが500人突破したからそれの記念もする?」
「なろうさんのと一緒に祝うから、流石に二つも話考えるのは辛いし。まあ、ものすごく長くなっているんだけどね。なかなか進まない。今日の20時までに書き終わるかな?」
「な、なんか、悠が、作者目線に!」
「おっと、ついに僕を乗っ取りはじめたか。お前は、その閑話を完成させろ。」
「おはよう。悠。」
「うん、おはよう。じゃあ、そろそろリアラちゃんのとこに行くね。」
「うん?いってらっしゃい。」
そして僕はリアラちゃんの部屋にたどり着いた。のんびりした雰囲気のリアラちゃんの眠っているところを見ているとこっちも、眠りそうになる。っと、リアラちゃんが起きたようだ。
「おはよう〜、お兄ちゃん。え〜っとねえ、実は〜これ全部夢なんだ〜。」
僕がえっ?と思う間も無く、世界は崩れていった。

「ん、んー。」
僕が目を覚ますと、みんなが僕のまわりに集まっていた。何か変な夢を見た気がするなあ。思い出せないけど。
「おはようみんな。」
「おはよう、悠、そして誕生日おめでとう。」
「えっ?あっ、そうだったっけ。色々ありすぎて忘れてた。」
このときはまさか、国を挙げての盛大な誕生日パーティーが開かれることになるなんて思いもしなかったが、それはまた別の話である。


と言うわけで、悠の誕生日は4月1日です。ここ最近で決めました。誕生日の話は、本編の方で行うつもりです。因みに
雪は、8月14日
光は、12月10日
エリアスは、2月30日
リーフェは、6月7日
サナは、3月32日
リアラは、7月5日ということにしました。
夜の投稿をお楽しみに。

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