よくある?異世界物語

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よくある?死闘の始まり

ユウ視点

戦いはじめてから今日で何日目だろうか?神様になってからは、あまり寝なくても大丈夫なようで、もう何日も寝ていない気がする。もしくは、最後に寝たときから、1日も経っていないのだろうか。僕は、身体中についた切り傷や、むせかえるような血の匂いの中ぼんやりとそんなことを思った。関係ないことを考えながらも、体は、勝手に剣を振り続ける。僕がこんな状態になっているきっかけは、突如、悪魔族が多数現れたことにはじまる。この国を守るため、そして、世界を守るために、悪魔族と戦っていたものたちは、次々に殺されてゆき、今は、なんとか持ちこたえているという状況だ。この悪魔殺しながれさぎょうも、ほとんど役に立たないくらいに悪魔族が攻めてきており、今はとにかく援軍が来て欲しい。と考えていると、体に重圧を感じた。僕は、急いで、そのもとへと向かう。将軍級悪魔族だ。ただですら、ボロボロなのに、将軍級までこられては間違いなく詰む。僕がそいつを倒さなければ、そうなるだろう。僕は、将軍級悪魔族に対峙した。そこには、将軍級悪魔族が3体もいた。
「・・・ははは、これはまずい。」
僕は、そう言うと、強制解放と、神化さらに、戦っている間にいつのまにか使えるようになっていた、限界突破を使用した。限界突破は、魔力を使って、限界以上の力を発揮するスキルのようだ。使用中は魔力をガンガン垂れ流し、魔力が切れたあとは、副作用として、体にかなりの負荷を与えて、動けなくなるようだ。つまり、魔力が切れるまでにこいつら3体を倒して、戦線から離脱しなければ、僕は死ぬことになるだろう。だが、これを使わなくては、どうしようもない。僕の死闘がはじまった。

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