よくある?異世界物語

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よくある?ルクスの権能の話

僕の魂が、神皇ルクスの魂の一部だってことはわかったが、
「ところで、僕の魂があなたの魂の一部だということに、何か影響があるんですか?」
「そうだね、まず、神力を扱えること、があるね。」
「あれ?でもそれだったら地球でも使えたってこと?」
「いや、地球のある世界は、神秘が限りなく廃されているから、活性化していなかった神力を使うことはできなかったろうね。」
「活性化していれば使えるってこと?」
「その通り、今の君が地球に行ったなら、神力を扱うことができるよ。因みに君にかかっている封印は、そっちの世界からの制約のようなものだから、いつか完全にとけると思うよ。神薬に含まれた微量の神力に反応して、漏れ出たらしいけど。」
「あれ?地球に行ったなら制約を受けるんでしょ。それなのに使えるの?」
「活性化していないものを封じ込めるのと、神秘をある程度阻害するくらいの効果しかないよ。」
「そうなると、今の神力量じゃ、結局無理じゃない?」
「それもそうだね、そろそろ次の利点について話そうか。それは、俺の権能の一部をかなり弱体化されるとは言え、使用することができることだ。」
「どんな能力なの?」
「俺の権能の一つは運命操作ナンバー5だ。運命視、運気変動、運命干渉、先取未来、運命分岐・・といった力が使える。」
「どんな力なの?」
「運命視は、お前も魔眼として使っているやつだ、最も可能性の高い未来が見える。
運気変動は、運を上げ下げする力だ。自分の運を最大まで上げれば、矢の雨の中でも、一切当たらなくなる。まあ、近接戦されたら意味ないけどな。
運命干渉は、お前も使っていたな、相手の行動をある程度誘導する力だ。とりうる行動しかしないがな。例えば、普通の相手を自殺させようとしてもできないといった感じにな。
先取未来は、並行世界を含めた全ての自分の中で、例えば魔法一筋に鍛え続けた自分といったようなものを探し出し、その力を一時的に使用する力だ。ただ、先ほどの例だと、魔法以外の能力は、かなり下がることになるだろうね。
運命分岐は、簡単に言えばセーブだな。任意、もしくは、自分が死んだ時にセーブした場所まで巻き戻る。残念ながら、一度巻き戻ると、セーブがリセットされるし、10分待たないと再びセーブすることはできない。
ま、こんなところかな?」
「魔眼を使う際の参考にしておくよ。」
僕はそう言って、あとで試してみることを決めた。

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