よくある?異世界物語

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よくある?パーティー開始前

ようやく、お姉ちゃんと呼ばせるのを諦めてくれたので、ぼくらは馬車でお城へ向かう。お城へ近づくにつれ緊張してきた。なので、外を見て気を紛らわせよう。
「おー、お城でっか〜い」
あっ、つい見た目相応な声出ちゃった。思わず、頰が朱に染まった。ちらっ、くっ、エリアスたちが、ほんわかとしてる。うん、かなり恥ずかしい。それから先はひたすら心を落ち着かせる様にし続けた。
馬車がお城に辿り着いた。ぼくたちは馬車を降りて、お城のメイドさんに案内され、パーティー会場へむかった。高価そうな絵などが飾られてる。いくらくらいするんでしょうねぇ。そして、会場に着いた。うわぁ、偉そうな人たちが、たくさんだ。さて、一応護衛っていうことですし、エリアスの近くにいますか。と、近くに行ったとき、太ったおっさんがエリアスに話しかけようとしていた。それを察したエリアスが嫌そうな雰囲気を出していたので、エリアスの手を掴んで、引いた。そしてぼくはそのまま、おっさんから離れたところにある食べ物のところへ向かう。
ほら、今のぼくの行為は、周りから見れば、小さい子のわがままかなんかに見えるだろうからね。言ってて悲しくなるな。
「ありがとう、ユウ」
エリアスは小声でそう言った。
「どういたし「国王陛下が入場いたします。」っておっと、どうやら、始まる様ですねー」
そして入り口のドアが開く。

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