よくある?異世界物語

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よくある?お願い

さらに1週間後、ようやく呪いが消えたようだ。これで、回復魔法がちゃんと効くね。
そしてさらに3日後、ぼくは、なんとか話せる姿に戻ることができました。まあ、4歳くらいの姿だけど。と、聖女様がきました。
「助けていただきありがとうございました。」
「んっ!いえ、人を治療するのが私の仕事ですから。」
「それでも、気持ちだけでも受け取ってください。」
「ふふ、わかりました。ですが、まだ治療は終わってませんよ。」
「そうですね。ところで、ぼくの体は一体どれくらいで治ると思いますか?」
「そうですね〜、二週間はかかると思いますよ、ユウくん。」
「聖女様がやってもそんなにかかるんですか?ってユウくん?」
「そう呼んじゃダメ・・ですか?」
「い、いえ、ダメじゃないですけど。ぼくの年齢わかってますよね。」
「ええ、でも、私の方が年上ですしいいですよね?」
「ええっ!年上?」
「はい、17歳ですよ。」
・・・マジですか。身長145cmくらいしかないから、ずっと年下だと思ってた。
「年下だと思ってたんですね、ひどいです。」
そう言って聖女様はそっぽを向いた。
「ご、ごめんなさい。許してください、うーん、そうだ、なんでも言うことを聞きますから。ぼくにできることであれば。」
「仕方ないですねー、それで手を打ってあげます。年上ですから、さっきのことは水に流してあげます。年上ですから。なんて、お願いしましょうかねー。」
かなり、気にしてるんじゃないかと思ったが、さすがにそれを口に出すほど馬鹿ではない。
「では、とりあえず、聖女様という他人行儀な呼び方はやめていただけますか?」
「へっ?そんなことでいいんですか?では、サナさんと呼びますね。」
「まあ、いいでしょう。」
「でもそんなお願いでいいんですか?」
「構いませんよ。それに、ユウくんは、一個しか叶えないなんて言ってませんし」
「えっ?それは酷くないですか?」
やばい、何を言われるんだろう。

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