チートスキルで異世界を生きる!

お月見兎

03 ステータスオープン

目を開けると、草原にいた。辺りを見回して、誰も居ない事を確認して「ステータスオープン」と言ってみる。

シュンヤ・オリハラ
人間 
LV.1
HP25
MP10
筋力20
防御力20
敏捷27
魔力10
運100

スキル
鑑定・隠蔽LV.10


固有スキル
スキル強奪


女神の加護





取り敢えずステータスが出た事も嬉しいけれど、
「運高くね?」最初に思った事がそれだ、この世界の平均を知らないが運が他よりも、群を抜いて高い。魔力は元々無かったから仕方がないかな?
まぁ気になるものを見ていくか、そう思いずっと見ていると詳しく見れた。

女神の加護
女神ユミナに愛されている者に与えられる
LVやステータスが上がりやすくなる、成長補正がかかるようになる。
女神と話せる (念話)

色々とツッコミたいけど、女神と話せるって何だ?
取り敢えず念じてみるか、プルルルルと何度か鳴ったと思ったら「はい、ユミナですけど」と、出てきた。
「あ、俊哉だけど」 「え、しゅんやしゃんですか!?」
なんか慌ててるのか? 「なんか女神の加護って言うので
女神に愛されている者に与えられるってあったんだけど、なんか分かる?」
「さあ分かりません」「え?」「だから、分かりません」「はい」
「加護に関しては、成長速度が普通の人の数十倍ぐらいになります」
「無茶苦茶チートじゃん」「あ、仕事があるのでもうこれで」「忙しいのにありがとう」「い…いえ大丈夫ですけど、その…」「どうしたの?」「出来ればでいいのでたまに連絡して下さい」「勿論」「本当ですか」
「うん」「やった。約束ですよ」「じゃあ」
プツン


そう言って切れた。しかし、結構チートだよなー。


ゴソゴソ  
「なんだ?」音のした方を見るとなんと、緑色で醜悪な顔をしたファンタジー定番魔物のゴブリンがいた。
早速ゴブリンを鑑定して見る。


ゴブリン
魔物
LV.5
HP35
MP0
筋力40
防御力25
敏捷8
魔力0
運2

スキル
剣術LV.1

「運低すぎるだろ」魔物を見ての第一声がそれだった。



一般人の平均ステータス
人間
LV.1〜5
HP20
MP10
筋力10
防御力10
敏捷10
魔力10
運5〜20

スキル

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