ぼっちの俺が異世界転生したら女性ばかりでハーレム!?
第1章 念願の冒険者!
作者: な、なななななんと!この作品がランキングに載ってました!これも応援してくださった方々のお陰です!
これで俺も一流小説家かな~、ふっはっは~!人気過ぎて困っちゃうな~(笑)
一真:調子に乗るなよ
作者: ふんっ!お前は、異世界ハーレムつくってるからいいだろ!
一真: ハーレム?俺がモテるわけ無いだろう
作者:うるさい、隠れイケメン!いいもんっ!俺の作品は人気なのだ!これも俺の実力…「読者のお陰だろ」痛い痛いっ!痛いからその電撃やめてーーーーーー!
一真:誰のお陰かわかったな
作者:はい、誠に調子に乗って申し訳ございませんでした
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ギルドの外装は思っていたよりも綺麗で、世紀末の荒れくれた建物をイメージをしていた俺は、少し以外だった。
まぁ、この世界には女性が多いからな自然と女性好みの建物になったのかもな。
中に入ってみると、建物の中は飲食店とギルドの2つが入っていた。
多分、クエスト終わりに一杯やっていけるようにしてあるのだろう。
「カズマさん、あそこの受付で冒険者登録するんですよ」
「わかった」
リアに言われて、受付に向かっていく途中に、周りの女性冒険者達に見られている気付いた。
(やっぱり、男が冒険者やってるなんて珍しいんだろうな)
リアの話しによると男は大体、貴族の養子になるか仕事を継いだりするらしい。まぁ、確かに貴重な男が命懸けの冒険者になる必要は無いからな。
だが、俺は貴族の養子に入るつもりは無い。何が悲しくて、あんな権力を盾に人を見下す様な人間の所には行きたくないからな。
俺がボッチだったのも、そんな性格も理由なのだろう。まぁ、普通に異世界に来たんだから冒険者をやりたいっていうのも理由だけどな。
そんな事を考えていると、受付の目の前に着いた。
「ようこそ冒険者ギルドへ、今日はどんなご用……」
そう途中まで話すと、受付の女性はフリーズしてしまった。
ど、どうしたんだ?俺は、動かなくなった女性の前で手を振ってみるが反応がない。ただの屍のようだ。
暫くすると、女性が復活した。
「し、しし失礼しました。きょ、今日はどんなご用で?」
どうやら立ち直ったようだな。まだしゃべり方がおかしいが
「冒険者登録をしたいんだが?」
「は、はい、冒険者登録ですね。では、こちらの水晶に手をかざして下さい。手をかざすと、ステータスがこちらのギルドカードに登録されます」
成る程な。つまり、ステータスは見られるということか。隠蔽しておいて正解だったな。
俺が手をかざすと、水晶が光って俺のステータスが浮かび上がった。
「はい、後はこのギルドカードに登録すれば…」
ん?そこまで言いかけると、女性はまたフリーズしてしまった。なんだ?この世界はフリーズする人が流行っているのか?
また、暫くすると女性が復活した。
「す、すみません。ステータスが高くて、驚いてしまって」
あぁ、成る程な、確かにレベル1にしては高かったかな?
「そんなに驚くことなのか?」
「はい、レベル1で、このステータスは珍しいもので…」
「ふふん、カズマさんはカッコよくて、強いですからね」
隣で、なぜかリア達三人が胸を張っているかが謎である。ちなみに、マリとエスティは素晴らしいお胸をお持ちだが悲しいかな、リアの胸は平坦である。合掌…
「はい、ではこちらがギルドカードになります。なくすと再発行に金貨一枚かかりますのでご注意下さい」
「わかった」
ちなみにリア達に聞いた話だが、この世界の通貨は上から、神貨・黒金貨・白金貨・金貨・銀貨・銅貨となっているらしい。神貨は貴族や王族しか持っていないので、滅多に見ることは無いみたいだ。
「冒険者の説明は聞いていきますか?」
「頼む」
「冒険者にはランクというものが存在していて、上から、SS・S・A・B・C・D・E・Fランクとなっています。上のランクに上がるには、クエストをこなしていけばいいのですが、Sランクからはギルド本部、または王族からの許可が必要になります。クエストは一週間以内クリアなさらないと罰金、またはランク降格がありますので気を付けてください。何か質問はございますか?」
「いや、大丈夫だ。ありがとう」
そう笑顔で言うと、女性は顔を赤くしてしまった。
「いいいいい、いえ!こちらこそご馳走さまです!」
何がご馳走さまか、わからないが、説明も終わったので俺は立ち去ろうとする。
テンプレではこの後に、冒険者が絡んできてカツアゲされるんだろうが、そんなお約束にも俺は、ワクワクしていた。
「ちょっと待ちな!」
きたーーー!これだよこれ!異世界と言ったら、この展開だよ!
そう思って、振り向くとそこには三人組の女性がいた。
「そこの男を置いてきな。私達が可愛がってやるよ」
そうそう、ここでお金を要求され…ん?今なんて言った?えっ、俺?お金じゃなくて俺が奪われるの?
「何を言っているんですか!カズマさんは私達が案内するんです!」
「「そうです、そうです」」
「ガキ達にはもったいないから、家に帰ってママのおっぱいでも吸ってな」
「「「ガキじゃないです!」」」
うん、今の状況を説明しよう。俺はお金を巻き上げられると思っていたので、そこでカッコよくリア達を守って、カッコつけようと思っていたのに、実際は俺が奪われそうになっていて、俺が三人に守られていると。
女性に守られていて、なんだかヒモになった気分だ…。いかんいかん、想像していた展開では無いとはいえ揉め事になっているのは事実なのだ、何とかして止めないと。しかし、暴力で解決するのは違うよな…極力、女性は殴りたくないし。
俺は、自信は無いが男性が少ないこの世界なら効果があると思った作戦に出ることにした。
「綺麗な女性の君たちが争っている姿は見たくないな。だから、落ち着いてくれないか?(笑顔)」
これでどうだ!正直、イケメンじゃない俺がやっても効果は薄いと思うが、少しはあるんじゃないか?
そう思って、女性達の方を見ると顔を赤くして固まっていた。
「カ、カッコいい…」
「天使です…」
「は、鼻血が…」
「マリー!死ぬなーー!」
「カッコよすぎて濡れてきた…」
「脳内ホルダに保存、保存…」
えーと、効果ありすぎました。てへぺろ。
だが、今がチャンス!俺は、リア達三人を連れて急いでギルドを後にした。
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冒頭でも言いましたが登録してくださった方々、本当に有難うございます!これからも頑張っていくので応援お願いします。あと、コメントしてくださった方々も、とても励みになっています、有難うございます。
コメント
清水 裕斗
ぬぁぁあ!!!
隠れイケメンめぇえええ!!!!
ルイ
やばっ!