これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第8章 第271話 ヒカルからの依頼?

第8章 規則ルール、新規と変更
第271話 ヒカルからの依頼お願い


前回のあらすじ。〈精霊界編〉
無の領域ゾーンで、迷子の光の大精霊のヒカリ・ヒカルを助ける。



無の領域ゾーンを出た僕らは、自然領域ナチュラルゾーンで、回りの妖精達にヒカルのことを聞いた。
不思議なことに彼女のことを知る妖精・精霊は近くには居なかった。

妖精界・精霊界には、1億人以上沢山の妖精や精霊が居るとの事。驚いた!
そんなに居たら、いくら大精霊のヒカルでも、知らない精霊ばかりでもわからないでもない。

 妖精や精霊は、あらゆる物に宿る、花や木、石や鉄、風や水、この世界に1億人の妖精達が居ても不思議ではない、物は毎日増えている、妖精達は物の数だけ居るので…。

僕が、妖精の館等を建設ラッシュ…スタッフ雇用ラッシュ?で少しは、人間界に降りてはいるが。

ライトにメール(写真添付)して、聞いてみたが、知らなかった。デュークにメール(写真添付)してみたが、返信無し。
スキマもカオルもミホもフレイも知らなかった。

ヒカルは、スマホに驚いた。

「困ったね、ヒカルは帰る場所は有るのかな?」
「その前に、ヒカルわたしから、質問しても良いですか?」
「何?」
ヒカルわたしは、無の領域ゾーンで、仮死状態でしたんですよね?」
「そうだよ」 
ヒカルわたしは、HP/MP共に完全回復してました、この理由をお聞かせ下さい。」
「それは僕が、『魔力譲渡トランスファー』と『霊力譲渡メガトランスファー』と『全回復フルヒール』したからだよ」
「ショウリさんは、人間ですよね?」
「そうだよ」 今更?
「ここは、精霊界ですよね?」
「そうだよ」 今更?
「何故、人間が精霊界に居るのですか?」
「精霊界の女神の誕生祭が気になったから」
「気になった? それだけですか?」
「そうだよ」
「14000を越えるMPを魔力譲渡トランスファーしたのですか?」
「そうだよ」
「…… あなたは何者ですか?」

僕ではなく、回りの妖精達が答えた。
「ショウリ様は、精霊王だよ」

「へ? …… せ 精霊王?」
「そうです、ショウリ様は、精霊王なんです」

ヒカルは、ショックのあまり?、気絶した。


召喚獣を戻そうとしたが、無の領域ゾーン自然領域ナチュラルゾーンは、別の空間らしく回収も出来なかった。
仕方が無いから、ドアの中へ入り、回収した。監視眼モニタリングアイは、真っ白な世界だけで、記憶転移も出来なさそうです。


無の領域ゾーンとか、領域ゾーンから領域ゾーンにも、転移でないと行けない。全くの別領域
 即ち、火の大精霊のヨイモキは、聖なる領域サンクチュアルゾーンへ行ったことが無い。誘われた事が無い。


先代精霊王の名前は『アナラ・フォティス』、元は光の大精霊だ。

『アナラ・フォティス』の名は知ってはいても、見たことは無い、そんな存在でした。
 彼(先代精霊王)に関する手掛かりも無い。
200年前から、所在不明。(死亡と判断)
 ライトさえ、精霊王には会ったことが無かった。

目覚めウェイクアップ』『精神安定スピリッツスタビリー
落ち着かせ、これからのことを聞く。

「これから、どうします?」

ヒカルは、首を横に振り、「解らない」と言う。

無の領域ゾーンへ飛び込んだ理由は、先代精霊王が好きだったからだが、詳細を忘れていた。無の領域ゾーンで、冷静に考えたら、精霊王のことはどうでもよくなった。
 それより、ステータスの『精霊王の愛人』に動揺していた。『どうしよう』天職の神殿で職の変更をしたくても恥ずかしい。
 精霊王の事が好きで、したことだが冷静に成れば成る程、後悔した。
 若気の至り?刺青をいれた後に、後悔する若者の様なものなのだろう。たぶん。

 助けられ、起こされ、200年を無駄にしたことに更にショックを受け。
 『精霊王の愛人』の職が知らない人間…ショウリの愛人となる事に更にショックを受けたということだ。

一途というか、純粋というか、猪突猛進型?
前しか見えなくなるタイプ…。(--;)



 ライト、ミホ、スキマ、カオル、フレイ、デュークに集合してもらった。
事の成り行きを説明。
 真っ白な世界が、試練の塔オルドルタワーの『記憶の階』vsまゆ(試練)を思い出させたようです。
「『愛人』がいやなら、ショウリはんに変えてもらえば良い。」
「別に人間の愛人でも、良いんじゃない?フレイは、バカデの妻だし、ショウリさんも、シーレンとスイレン…水の精霊を妻にしてるし」
「は?」
ヒカルは、「?」です。
説明タイム、驚くヒカル。

「職は、変えられます。消すことも出来ます。 どうしますか?」

ヒカルからの依頼お願い…ステータス、サブ職『精霊王の愛人』を消して欲しい。

で、消した。 で、こうなる。

「ただいま」
 精霊界のアバターが、最初に帰宅した。
「おかえりなさい、ショウリ様、…?」
「こちら、シーレン僕の第7夫人、そして、スイレン第8夫人」
「え?????? 7?8?(・・;)?」
「ショウリはんには、12人の嫁さんが居る。」

「こちら、くも爺さん 神の蜘蛛アランカブトゥーです。」
「え?????? 神の蜘蛛アランカブトゥー?(・・;)?」

「バカデさんは、フレイの旦那さん」
「え?????? 猿?(・・;)?」
バコッ 「ギャッ」フレイに殴られました。

「ショウリ様、どういうことですか?」
シーレンが孔雀モードに…。(--;)
「詳細は、みんなが戻ってから話すから」
「その前に、知りたいなら、ライト達にでも聞いて。」
同じことを何度も話すことになりそうで、後からと言ったが、詰め寄られ話すはめに…。(--;)


「ただいま」
「お帰り、ミーゼ」
「え?????? 双子?(・・;)?」
エルフの里『タリコホ・ダウワーマ』からミーゼとアバターが帰宅した。ヒカルが、驚く。

「ショウリさん、いくら誕生日でも、そのサプライズはイヴ様もエスプリも不快にさせますよ」
「いや、サプライズじゃないから(--;)」


「ただいま」
「お帰り、イヴ、エスプリ、まゆ、ルージュ、オリメ、ロン、ゾウダさん」
「また、ショウリが、拾ってきてる。」
「エスプリ、それは、ヒカリ・ヒカルさんに失礼だよ」

ハウスに、戻って来た、エスプリ達の視線が痛い(--;)

ヒカルは、「?」
本体の僕、アバターの僕、自分の横のアバターの3人にキョロキョロ

「え?????? 三つ子?(・・;)?」

「これは、お嫁さん会議緊急召集ですね」
イヴは、イーベル、シャンテ、ヒマワリ、マナにメールした。

 イヴ、まゆ、ルージュ、エスプリ、ミーゼ、エナ、シーレン、スイレン、イーベル、シャンテ、ヒマワリ、マナ+オリメと僕、ヒカルが、カラオケルーム、別名クラブ長室に集合。

小と大ナノデマクロ』で、ヒカルを人サイズにする、勿論驚く。

イヴ、イーベル、シャンテ、ヒマワリ、マナが神だと知る。勿論驚く。

案件1:ヒカルをどうするか?
案件2:卵から孵ったレインボースライム『ミミー』の件

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

ミミーは、僕の【神力拡散】の影響、イヴの神気の影響、エスプリの魔力の影響を受けて、加護が付いた。
また、その影響で予定より早く孵った。
 イヴの神気の影響で、(神)になった。
イヴが、魔物を使役する能力に欠ける為、★★☆☆☆(信頼度:星2)

と、言うことだと結論付けた。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

ヒカルは、ステータスを触った…『精霊王の愛人』を消したから僕の虜になっているので、妻には出来ない。

ヒカルの事を知らなすぎる…閻魔帳(イヴのスマホ)でヒカルの行いは確認出来るが、それだけでは判断材料の1つにすぎない。

 僕の希望は、スポーツアイランドの教会を任せたい。光属性の大精霊…回復系の呪文に特化した精霊だから。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

判決?、ヒカリ・ヒカルは、愛人でもない。
スポーツアイランドの教会担当、執行猶予5年。
執行猶予?って、何ですか?(--;)


その晩、全員でお風呂、オリメは、お風呂の後、帰宅した。僕はイーベル、シャンテ、ヒマワリ、マナと、初夜を迎えた。
イーベル、シャンテ、ヒマワリ、マナは全員ですることに抵抗したが、『神の指ゴッドフィンガー』が理性を崩壊させた。
僕に新たな性癖が生まれた。
『イヤよイヤよも好きのうち』
『イヤ止めて』→『イヤ、止めないで』になってます、無理矢理はしてません。


ヒカルは、客室で1人寝た。

ライトとミホ、スキマとカオルが同室だったのは、気づかなかった振り。
3月3日記念日?




残り1728日 → 1727日(3月4日)




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