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久留米天狗

第7章 第235話 ローズウォールの町?

第7章 マスター権限
第235話 ローズウォールの町?


前回のあらすじ。
シーズーに音楽施設等を建設、シーズー学園にスポーツ施設等を建設する。
ジャンヌの壁付近でビックスパイダーバン発生。



呆れてました。
2500体の魔物を生け捕りにしたことに、車イスで魔力を使えないのに、魔力譲渡トランスファー霊力譲渡メガトランスファーが出来たことに、使役していないのに隣の部屋ナスタルームへ入れられる事に。

ロックリバーの水位に驚く。
「こんなに水かさが、増えるんだね」
「上流でも相当雨が降っているみたいです。ジャンヌの壁を造っておいたので、下流には勢いを弱められています。」
弱めるのにも魔力を使っていた。

「そろそろ離れてもらえます?」
両腕に腕組みするジャンヌとビューティ
【神力拡散】は心地好い様です。
僕の回りが不可視の壁で、雨に当たらないのも有る。

「メールあってよかったね」
僕が寝ていたから、念話が通じなかったそうです。寝ている間【神力拡散】をしてないのもあります。いくら僕でも、寝ている間は出来ませんから。たぶん。

川の水を凍らせ、氷の塊にして、ポーチに入れる。勿論、飲める状態の水を氷にしてます。2000万トン。掌サイズ1トンの氷の塊2000万個。

蜘蛛の生け捕り、氷の塊は、たぶんこれから必要な事が起きると思っての行動。
こんな予感は当たる。

「もう、魔物の反応は無いから、魔力も回復したし、僕らはもういいよね?」
「ありがとうございました。助かりました。お礼に私をもらってください。」
奥様方の反対多数で却下されました。

『そっちで、ボックスへの報告はしておいてね、氷付けの蜘蛛155体をボックス冒険者ギルドへ転移しておくから。』
ジャンヌとビューティは記憶転移でボックスへ。メール後、蜘蛛を転移。
僕らは、マヤシタの里へ戻る。
雨は上がっていた。

「お腹空いた」
「そうだね、エスプリ。朝食もせずにジャンヌの壁に行ったからね」

出発前に食事をした。

カレーライスです。ドラゴンカツカレーで頂きました。

カレーの木があった…知らなかった。
花、葉、種、実、木の皮、根、樹液を使うとカレーが出来る。調合量で辛さや色、とろみ、香りなどを調整出来る。
カオルとミホに畑を任せっぱなし…。
感謝の魔力譲渡トランスファー擬き。


お好みで、生卵やヨーグルトも有り。

マヤシタの里を出発。
直ぐお昼。
「お昼にしない?」
「いや、僕ら出発前に済ませましたから。」
「…「えー!」…」

彼女達のお昼は、カレーライス。(有料)


僕は、セーブポイントに転移。
ヤーセマシタの林のセーブポイント
車イスを押してもらうエナと、お手伝いのミホ、カオルをお供に。
普通ならまず、林の木を切り、木材確保。
町のスペースを確保、整地する。

が、エナの木の精霊の力で根の付いたまま木を動かし並べる。城壁代わりにする。
木の城壁に、カオル(花の精霊)の力でバラを巻き付ける。
『ローズウォール〈カルタ〉』の町(仮)、バラの壁…仮の町の名前を付ける。


城壁の中を【神力拡散】で満たす。
町のイメージを…。

セーブポイントの回りを公園にする、天秤座から水瓶座まで宿屋。魚座側に商業ギルド、牡牛座側に赤提灯、双子座側にレーベル、蟹座側に音楽の館ミュージックハウス、乙女座側に冒険者ギルド。
その他の商業施設、牧場や畑も造る。
町の入口は、獅子座と牡羊座の二ヶ所

 ~ ~ ~ ~ ~ ~
構造物:アーケード街
店舗数:40店舗
材 質:木材・鉄筋コンクリート

構造物:宿屋3階建て
集客数:400人
材 質:木材

構造物:冒険者ギルド3階建て、地下牢屋、鍛冶屋完備
材 質:木材・鉄筋コンクリート

構造物:商業ギルド3階建て、地下倉庫、鍛冶屋完備
材 質:木材・鉄筋コンクリート

構造物:倉庫
材 質:鉄筋コンクリート

構造物:レーベル3階建て
材 質:木材

構造物:音楽の館ミュージックハウス
材 質:木材

構造物:カラオケルーム3階建て
材 質:木材

構造物:赤提灯
材 質:木材

構造物:温泉、男女別、サウナ完備
材 質:木材・石

構造物:矢倉
材 質:木材

構造物:検問、官舎
材 質:木材・チタン
 ~ ~ ~ ~ ~ ~
が、第1フロア
イメージすると、建物が出来ていく。
写真を撮る、パシャパシャ、パシャパシャ
「エナ達も撮って」
言われるままに、写真撮影。パシャパシャ


第2フロアに学校、町民の居住区

構造物:学校3階建て
材 質:木材

構造物:集合住宅3階建て
部屋数:300所帯
材 質:木材

構造物:戸建て住居
戸 数:100軒
材 質:木材
 ~ ~ ~ ~ ~ ~
イメージすると、建物が出来ていく。
写真を撮る、パシャパシャ、パシャパシャ


第3フロアが妖精の館(妖精の居住区)

構造物:妖精の館
材 質:木材
 ~ ~ ~ ~ ~ ~
イメージすると、館が出来た。
写真を撮る、パシャパシャ、パシャパシャ

畑も牧場、公園、道を整備
水回りは、井戸ではなく、水道、温水給湯完備。
イメージ通りに、出来た。
写真を撮る、パシャパシャ、パシャパシャ


1つの町を造るのに6時間
「『無の空間ナインラウーム』、大体出来た。写真もばっちり」
無の空間ナインラウームで、誰も入れないように結界を張る。

エナ、カオル、ミホは、呆れていました。
18:20 ハウスに印転移マーキングてんい

「…「えー!町を造ってきた?」…」同調シンクロした
「ほぼ、完成デスワ」
「呆れて、言葉も出ません。」
「手伝いした気がしません。ショウリ様、お一人で殆ど造られましたから…。」
「はははっ」 笑って誤魔化す
「ショウリ、お前なぁ…」
スマホの写真を見せて、更に驚く。


「明日は、卓上G連合国側のノーリヤの森のセーブポイントに町を造る。今日と同じ町を造ることにするので、もう少し早く出来ると思う。」
呆れて、首を横に振る動作が同調シンクロした
「ショウリ、お前なぁ…」


翌朝、商隊が動き出すと同時に作業開始。

ノーリヤの森のセーブポイント
昨日と同じメンバー、エナに車イスを押してもらい、カオル、ミホがお供。
エナに森の木を動かし並べてもらう、木の城壁に、カオル(花の精霊)がバラを巻き付ける。
ミホに整地してもらう。
『ローズウォール〈卓上G連合国〉』の町(仮)、バラの壁。

【神力拡散】を満たす。
「さあ、始めようか」
イメージを膨らませる。

セーブポイントの回りを公園にする、天秤座から水瓶座まで宿屋。魚座側に商業ギルド、牡牛座側に赤提灯、双子座側にレーベル、蟹座側に音楽の館ミュージックハウス、乙女座側に冒険者ギルド。
その他の商業施設、牧場や畑も造る。
町の入口は、獅子座と牡羊座の二ヶ所。
2階に学校、町民の居住区。
3階に妖精の館。

『ローズウォール〈カルタ〉』と同じ町が出来ていく。

8時から始めて9時…1時間で完成。
「思ってたより、時間がかかった。」
「「「えー!」」」同調シンクロした
※エナ達の作業が30分です。
写真撮影タイム。パシャパシャ
撮影に30分。

「帝都に…クエスト依頼主、ワナキオさんに報告しておこうか」
ワナキオさん、ゼロックスさん、ヤマトさん、フモトさん、スソノさん、ヤマネさんに視察してもらい、住人の募集をしてもらう。

「ショウリ君、町を造ってって確かに言ったけど、2つの町を2日で完成させなくていいんじゃい?」
「2つの町の住人募集にどれだけの日数がかかるか…募集、面接、引っ越し…。」
「はははっ、ショウリ、お前本当に動けないのか?」
「人材が揃うまでに、魔物や盗賊が町に入ったりしませんか?」
「結界を張ってますし、そこは大丈夫です」
※セーブポイントに結界を張ると普通に何も無いところより効果が高くなる様です。更に僕の結界です、半端無い効果です。

「町の手入れはどうします?数ヵ月も放置していたら…、掃除や草むしりはどうします?」
「掃除の心配は要りませんが、草は生えるでしょうね。でも、草くらいなら、刈り取るのは簡単です。生えなくすることも出来ますし。」根が有るから草が生えるなら、根も分解しておけば、いい。
「掃除の心配は無いとはどういう事かな?」
「誇りなどは付かないからです。」
「コーティングの魔法でも使っているのかな?」
「本物を建てたら、そうするつもりです。」
「…「本物?」…」同調シンクロした

「はい、この町は、幻術ですから」
「…「なんですとぉー!!」…」同調シンクロした

「ショウリ君、ギルマス代わる?」
「関係ないですよね?」

 ~ ~ ~ ~ ~ ~
精霊界には、シーレン、エナ、ライトを面接官として派遣、各町を50人の妖精、精霊に担当してもらいたい。最低100人を採用。
妖精の館のスタッフ。魔物の襲撃の際の戦闘も出来る人材。町の中の妖精の力を必要とする施設のメンテナンス。(木の壁やバラの手入れ等)
属性バランスも考えてもらう。
採用決定後は、精霊王権限で任命する。
「慌てなくていいよ、人の採用が済む頃までに終わればいいから、暇な時で。」
 ~ ~ ~ ~ ~ ~

写真をプリントアウト、イヴのコピー機で製本、パンフレットにして、面接時に使う。
新しい町の町長はギルド関係者、ギルドマスター、副マスターの任命、スタッフの任命、移住者の面接には僕も出来る限り参加したい、移動には協力する。

卓上G連合国の町に、黒ペリニャンを飛ばし、記憶転移で行ける様にする。
まだ、アバターは、使えないが使える様になれば、面接、移動(転移)は楽になる。

一通り視察、打ち合わせを終わり、お昼にする。
キノコの炊き込みご飯。キノコの味噌汁。

「ショウリ君、これ美味しいね、帝都ススペードでも出来るかな?」
「ダミエナ、オリエナにレシピ書いてもらいます。」

ヤマトさん、フモトさん、スソノさん、ヤマネさんもレシピを欲しがった。

調味料の販売契約を結ぶ、ミーゼさん。(¥o¥)




残り1746日 → 1745日(2月16日)



50メートルプールを1000トンの水を必要とすると、20000杯分。これでも川の水は減らない。(--;)


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