これって?ゲーム?異世界?
第7章 第220話 $匿名希望$の神々?(1)
第7章 マスター権限
第220話 $匿名希望$の神々?(1)
前回のあらすじ。
馬を馬主に返したら、商隊の馬も馬主に返していた。その為、商隊とドウドウゾ村まで同行することに成った。
道中、『ナビレーダー』にセーブポイントの反応、ワナキオさんと、ゼロックスさんと、スイレンと探索に行く。
ここは?ピコッ『ノーリヤ神殿』
印しておく。
~ ~ ~ ~ ~ ~
ノーリヤ神殿
ヴァルハラ神殿やパルテノン神殿に似た、石造りの建物。
矢切の部分に神々が彫られている。
※矢切…屋根下の三角の部分
ただの石だが、この大きさの物を建てる技術力は相当高いと思う。神眼の残留魔力は、ほぼ1人の人物の魔力を示す。
ノーリヤ神殿の中に、2階建ての小さな神殿が、それぞれ冒険者ギルド、商業ギルド、宿泊施設、妖精の館、等だ。
裏口?から、港へ行ける。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「おはようございます。」
「おはようございます、ようこそ、ノーリヤ神殿へ」
修道女?シスター?
修道服に身を包み、髪の色は解らないが、眉は黒、瞳も黒、人族だと思う女性。
「すいません、ここはどういう施設なのでしょうか?」
「はい? ノーリヤ神殿をご存じ無い?」
「私達、神隠しにあったのです。ノーリヤの森に転移させられました。帝都ススペードから来た冒険者です。」
スイレンが、説明する。
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
突然、転移させられる現象を『神隠し』と言うようですね。φ(..)メモメモ
僕には、関係ない、僕もたまに使うし。
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
「まぁ、『神隠し』に。…」
~ ~ 説明タイム ~ ~
『ノーリヤ神殿』とは。
シルバメデューム=イヴ・アテナを筆頭に、D.W.を創造した神々を祀る神殿。
女神『シルバメデューム=イヴ・アテナ』
武神『$匿名希望$』
知識神『$匿名希望$』
商業神『コマーシャル=イナキア』
農耕神『リッチネス=ファーミング』
魔法神『デイサクゲッ・キス=マナ』
音楽神『モルモム=シャンテ』
天候神『$匿名希望$』
・魔道具屋
・本屋(魔法書専門)
・転職の神殿
・宿泊施設
・冒険者ギルド
・商業ギルド
・妖精の館
このノーリヤ神殿は、港がある。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「ここは、卓上G連合国なんですよね? 冒険者の活動申請とかは、要らないですか?」
「僕、カルタ帝国では、一応ランクS何ですが?」
「ゼロックスも、ランクSだ」
「ぼくは、SS」
「私は、Bです。ランクがです、ランクがBです。」
スイレンが、赤くなってランクを強調していた。
シスターさんは、固まっていた
「もしもし、大丈夫ですか?『状態異常回復』『目覚め』」
「はっ、すいません(ペコリ)、ランクS以上の方が3人も同時に来られたことが無かったもので、すいません。 活動申請は、冒険者ギルドで、スマホを登録して頂くだけです、はい。」
◆冒険者ギルド◆
「ショウリ様、ゼロックス様、ワナキオ様、スイレン様。 登録完了です。」
「わ わ わたくし『ソフィア』と、申します。冒険者ギルドノーリヤ神殿支部、受付をしてます。」ペコリ
やっぱり、こうなります。
〈ギルドマスター室〉
「帝国の冒険者ギルド本部のマスター『ワナキオ=パパイナッポ』さん、副マスター『ガンダディーン=ゼロックス』さんに、冒険者ランクSの『ショウリ』さん、ショウリさんの妻の『スイレン』さん、はじめまして、卓上G連合国冒険者ギルドノーリヤ神殿支部マスター『プラボトル=カイシュウ』です。」
「というと、ショウリさんの旅の途中に、新たなセーブポイントを発見、それを本部のギルマス ワナキオさんが直々に確認に行って、セーブすると、ノーリヤの森のセーブポイントへ飛ばされた と。 その旅に、副マスターのゼロックスさんも同行している。 で、よろしいですか?」
「大体そんな感じです。」
カイシュウさんの目の上が痙攣してます、僕の言葉使いが気になるようです。
~ ~ ~ ~ ~ ~
『プラボトル=カイシュウ』
司祭? 司祭服に身を包む、人族の男性。
冒険者ギルドノーリヤ神殿支部マスター。
『ソフィア』
シスター、修道服に身を包む、女性。
冒険者ギルドノーリヤ神殿支部受付。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「差し支えなければ、本部の副マスターが同行している理由を聞かせて貰えませんか?」
「スマホのメールの登録の為だ」
「スマホのメール機能?」
「スマホには、『カメラ』『マップ』『メール』の機能があり、メール送受信には、フレンド登録とスマホの接触という条件を満たせば、お互いにメールが送受信出来るように成ります。」
僕とスイレンで、メールの送受信をする、カメラでスイレンを写し、それを添付して。
驚いた事は、言うまでもない。
マップで、セーブポイントを見せる。
「この辺りに、セーブポイントの岩が有ります。」
途中に、沼地があり、歩いて神殿に来るには、僕らは綺麗過ぎた。
「この辺りに、セーブポイントが、有るんですよね? どうやって、神殿に来られたのですか? 服が汚れていない様ですが…。」
「ショウリは、転移系の魔法が、幾つも使える。俺らを一緒に転移も出来る。 帰りも心配は要らん、ショウリの転移で戻れるからな。」
「なんですとぉー!!」
ざわざわ ガヤガヤ
ギルドマスター室といっても、吹き抜けの建物の2階に仕切りで仕切られたスペース、大きな声は1階まで聞こえます。
ギルド職員、冒険者達が2階を見上げる。
「確認してもらおう、ショウリ。カイシュウも連れて、ノーリヤの森のセーブポイントへ飛べ。」
ワナキオさんも、ヤレヤレという表情。
静に二度頷いたので、印転移で、転移する。
「えっ!」
「ここ、これが、セーブポイントです。」
『セーブしますか?』
[はい] [いいえ]
「はい」ポチッ パッ
「わっ」
ヤーセマシタの森のセーブポイントへ飛ばされた。
「え?」キョロキョロ
「困った、セーブポイントだね。セーブすると、飛ばされるのかな?」
「ショウリ君、ちょっと離れてもらえる? 転移系のスキル持ちが居ると飛ばされるのかも知れないから」
僕が、離れてセーブすると、スイレンだけ飛ばされ、ワナキオさん、ゼロックスさん、カイシュウさんは、飛ばされなかった。
転移系のスキルが影響するセーブポイントには、間違いない様です。
「スイレンさんも転移系のスキルお持ちなんですね」
「「あっ!」」
「ショウリ君。」「ですよねぇ…。」
※スイレンは、自分だけしか記憶転移が出来なかったのではない、転移系のスキルは、発動者に触れて居なければ普通は、同時に転移しない。
スイレンが、戻ってきて一緒にギルドマスター室へ記憶転移。(僕には触れてません)
「本当に、ショウリさんは、転移系のスキル持ちなのですね、転移系の魔法は、御札の天使の翼しか、使ったことがありません。驚きです。」
僕とスイレンが目が合う。
僕、ワナキオさん、ゼロックスさんがカイシュウさんと、メール登録。
僕とスイレンは退室。
掲示板のチェック。
「ビッグスパイダーバン注意は有りますが、蟹暴走祭は、無いようですね、蟹暴走祭も発生してます、注意してください。」
「…「なんですとぉー!」…」回りの冒険者も同調した
〈再度、ギルドマスター室〉
「知らなかったのですか?」
知らなかった様です。
「ワナキオさん、卓上G連合国へは、連絡は行かないのでしょうか?」
「時間がかかるんだろうね」
「蟹暴走祭が発生して、2週間くらい経ちますよね?」
で、こうなる。
「蟹だ! 蟹の大群だ!」
で、こうなる。
「終わりました。」
蟹の氷付け、3795体、港に積み上げられる。ピラミッド状に22段。
で、こうなる。
「…「なんですとぉー!!」…」同調した
「ショウリさん、カイシュウと、ギルドマスター代わりませんか?」
「代わりません。」
ゼロックスさん(はははははっ)、スイレン(クスクス)が笑い、ワナキオさんは、俯く。
◆商業ギルド◆
4人掛けソファーに、カイシュウさん、商業ギルドマスター、対面にワナキオさん、ゼロックスさんが、僕とスイレンはその後ろに立っている。
「全部買取りですか?…、それはちょっと…、(ふきふき) 厳しいかと…、(ふきふき)」
「じゃ、何体なら大丈夫なんですか?」
「100くらいなら…、(ふきふき)」
「そうですね、冒険者ギルドで、50。商業ギルドで、50なら…なんとかなるかと。」
「どうしてですか、理由は?」
大体は、解るけど聞く。
「移動にもコストと時間がかかります(ふきふき) 神殿で消費するにも100体くらいが限度かと…。(ふきふき)」
汗が出るほどの気温ではないが、タラタラと汗が流れる商業ギルドギルドマスター。
~ ~ ~ ~ ~ ~
『ブンベツ・スルゾウ』
商業ギルドノーリヤ神殿支部マスター
メタボ体型、汗っかき
司祭の服が汗染みで変色している。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「ワナキオさん…、」
「帝都でも400体、買い取ったでしょ。もう無理だから。まだ、残ってるから」
「400?」
「はい、帝都でも蟹暴走祭があり、4000程討伐しました。」
「4000! まさか?お一人で…。(ふきふき)」
「いいえ、その時はクラブメンバーとです。」
4000以上の蟹を1クラブだけで討伐したことに驚く。
「さっさと、ポーチに入れたら良いだろ」
「そう言いますが、ポーチの中には、25000程蟹が既に入って居るんですよ。」
「え?25000?」
「ショウリは、シーズーで、2万、ナイバータは3000だったか?帝都で4000を討伐してるからな、それがポーチに入ってるって事だろ」
「ポ ポーチに?」
「これ、収納魔道具ですから」
「「なんですとぉー!!」」
「もう~」
(コンテナに入れとこうかな?)
100体を残し、3695体の氷付けの蟹が消えた。(コンテナへ転移)
こうなる。
「…「えー!」…」同調した
「この『カメラ』『メール』『マップ』機能は、帝都で発見されたのですか?」
「僕が、ギルドに報告しました」
「何故、ショウリさんは、このような機能をご存じなのですか?」
「…。」言葉に詰まっていると
「ショウリが、女神に認められた者だからだ」
「「「「え?」」」」
カイシュウさん、スルゾウさんは、僕とスイレンが驚いた。
「ショウリ君、結界。」
「あっ、はい『無の空間』」
「ショウリの嫁さんの1人が、女神 シルバメデューム=イヴ・アテナだからだ。」
「はい?」「女神様?」
「イヴ様は、第一夫人です。私は、第八夫人です。」
「「なんですとぉー!!」」
残り1760日(2月8日)
フォロー500越えました、ありがとうございます。感謝します。\(^o^)/
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第220話 $匿名希望$の神々?(1)
前回のあらすじ。
馬を馬主に返したら、商隊の馬も馬主に返していた。その為、商隊とドウドウゾ村まで同行することに成った。
道中、『ナビレーダー』にセーブポイントの反応、ワナキオさんと、ゼロックスさんと、スイレンと探索に行く。
ここは?ピコッ『ノーリヤ神殿』
印しておく。
~ ~ ~ ~ ~ ~
ノーリヤ神殿
ヴァルハラ神殿やパルテノン神殿に似た、石造りの建物。
矢切の部分に神々が彫られている。
※矢切…屋根下の三角の部分
ただの石だが、この大きさの物を建てる技術力は相当高いと思う。神眼の残留魔力は、ほぼ1人の人物の魔力を示す。
ノーリヤ神殿の中に、2階建ての小さな神殿が、それぞれ冒険者ギルド、商業ギルド、宿泊施設、妖精の館、等だ。
裏口?から、港へ行ける。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「おはようございます。」
「おはようございます、ようこそ、ノーリヤ神殿へ」
修道女?シスター?
修道服に身を包み、髪の色は解らないが、眉は黒、瞳も黒、人族だと思う女性。
「すいません、ここはどういう施設なのでしょうか?」
「はい? ノーリヤ神殿をご存じ無い?」
「私達、神隠しにあったのです。ノーリヤの森に転移させられました。帝都ススペードから来た冒険者です。」
スイレンが、説明する。
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
突然、転移させられる現象を『神隠し』と言うようですね。φ(..)メモメモ
僕には、関係ない、僕もたまに使うし。
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
「まぁ、『神隠し』に。…」
~ ~ 説明タイム ~ ~
『ノーリヤ神殿』とは。
シルバメデューム=イヴ・アテナを筆頭に、D.W.を創造した神々を祀る神殿。
女神『シルバメデューム=イヴ・アテナ』
武神『$匿名希望$』
知識神『$匿名希望$』
商業神『コマーシャル=イナキア』
農耕神『リッチネス=ファーミング』
魔法神『デイサクゲッ・キス=マナ』
音楽神『モルモム=シャンテ』
天候神『$匿名希望$』
・魔道具屋
・本屋(魔法書専門)
・転職の神殿
・宿泊施設
・冒険者ギルド
・商業ギルド
・妖精の館
このノーリヤ神殿は、港がある。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「ここは、卓上G連合国なんですよね? 冒険者の活動申請とかは、要らないですか?」
「僕、カルタ帝国では、一応ランクS何ですが?」
「ゼロックスも、ランクSだ」
「ぼくは、SS」
「私は、Bです。ランクがです、ランクがBです。」
スイレンが、赤くなってランクを強調していた。
シスターさんは、固まっていた
「もしもし、大丈夫ですか?『状態異常回復』『目覚め』」
「はっ、すいません(ペコリ)、ランクS以上の方が3人も同時に来られたことが無かったもので、すいません。 活動申請は、冒険者ギルドで、スマホを登録して頂くだけです、はい。」
◆冒険者ギルド◆
「ショウリ様、ゼロックス様、ワナキオ様、スイレン様。 登録完了です。」
「わ わ わたくし『ソフィア』と、申します。冒険者ギルドノーリヤ神殿支部、受付をしてます。」ペコリ
やっぱり、こうなります。
〈ギルドマスター室〉
「帝国の冒険者ギルド本部のマスター『ワナキオ=パパイナッポ』さん、副マスター『ガンダディーン=ゼロックス』さんに、冒険者ランクSの『ショウリ』さん、ショウリさんの妻の『スイレン』さん、はじめまして、卓上G連合国冒険者ギルドノーリヤ神殿支部マスター『プラボトル=カイシュウ』です。」
「というと、ショウリさんの旅の途中に、新たなセーブポイントを発見、それを本部のギルマス ワナキオさんが直々に確認に行って、セーブすると、ノーリヤの森のセーブポイントへ飛ばされた と。 その旅に、副マスターのゼロックスさんも同行している。 で、よろしいですか?」
「大体そんな感じです。」
カイシュウさんの目の上が痙攣してます、僕の言葉使いが気になるようです。
~ ~ ~ ~ ~ ~
『プラボトル=カイシュウ』
司祭? 司祭服に身を包む、人族の男性。
冒険者ギルドノーリヤ神殿支部マスター。
『ソフィア』
シスター、修道服に身を包む、女性。
冒険者ギルドノーリヤ神殿支部受付。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「差し支えなければ、本部の副マスターが同行している理由を聞かせて貰えませんか?」
「スマホのメールの登録の為だ」
「スマホのメール機能?」
「スマホには、『カメラ』『マップ』『メール』の機能があり、メール送受信には、フレンド登録とスマホの接触という条件を満たせば、お互いにメールが送受信出来るように成ります。」
僕とスイレンで、メールの送受信をする、カメラでスイレンを写し、それを添付して。
驚いた事は、言うまでもない。
マップで、セーブポイントを見せる。
「この辺りに、セーブポイントの岩が有ります。」
途中に、沼地があり、歩いて神殿に来るには、僕らは綺麗過ぎた。
「この辺りに、セーブポイントが、有るんですよね? どうやって、神殿に来られたのですか? 服が汚れていない様ですが…。」
「ショウリは、転移系の魔法が、幾つも使える。俺らを一緒に転移も出来る。 帰りも心配は要らん、ショウリの転移で戻れるからな。」
「なんですとぉー!!」
ざわざわ ガヤガヤ
ギルドマスター室といっても、吹き抜けの建物の2階に仕切りで仕切られたスペース、大きな声は1階まで聞こえます。
ギルド職員、冒険者達が2階を見上げる。
「確認してもらおう、ショウリ。カイシュウも連れて、ノーリヤの森のセーブポイントへ飛べ。」
ワナキオさんも、ヤレヤレという表情。
静に二度頷いたので、印転移で、転移する。
「えっ!」
「ここ、これが、セーブポイントです。」
『セーブしますか?』
[はい] [いいえ]
「はい」ポチッ パッ
「わっ」
ヤーセマシタの森のセーブポイントへ飛ばされた。
「え?」キョロキョロ
「困った、セーブポイントだね。セーブすると、飛ばされるのかな?」
「ショウリ君、ちょっと離れてもらえる? 転移系のスキル持ちが居ると飛ばされるのかも知れないから」
僕が、離れてセーブすると、スイレンだけ飛ばされ、ワナキオさん、ゼロックスさん、カイシュウさんは、飛ばされなかった。
転移系のスキルが影響するセーブポイントには、間違いない様です。
「スイレンさんも転移系のスキルお持ちなんですね」
「「あっ!」」
「ショウリ君。」「ですよねぇ…。」
※スイレンは、自分だけしか記憶転移が出来なかったのではない、転移系のスキルは、発動者に触れて居なければ普通は、同時に転移しない。
スイレンが、戻ってきて一緒にギルドマスター室へ記憶転移。(僕には触れてません)
「本当に、ショウリさんは、転移系のスキル持ちなのですね、転移系の魔法は、御札の天使の翼しか、使ったことがありません。驚きです。」
僕とスイレンが目が合う。
僕、ワナキオさん、ゼロックスさんがカイシュウさんと、メール登録。
僕とスイレンは退室。
掲示板のチェック。
「ビッグスパイダーバン注意は有りますが、蟹暴走祭は、無いようですね、蟹暴走祭も発生してます、注意してください。」
「…「なんですとぉー!」…」回りの冒険者も同調した
〈再度、ギルドマスター室〉
「知らなかったのですか?」
知らなかった様です。
「ワナキオさん、卓上G連合国へは、連絡は行かないのでしょうか?」
「時間がかかるんだろうね」
「蟹暴走祭が発生して、2週間くらい経ちますよね?」
で、こうなる。
「蟹だ! 蟹の大群だ!」
で、こうなる。
「終わりました。」
蟹の氷付け、3795体、港に積み上げられる。ピラミッド状に22段。
で、こうなる。
「…「なんですとぉー!!」…」同調した
「ショウリさん、カイシュウと、ギルドマスター代わりませんか?」
「代わりません。」
ゼロックスさん(はははははっ)、スイレン(クスクス)が笑い、ワナキオさんは、俯く。
◆商業ギルド◆
4人掛けソファーに、カイシュウさん、商業ギルドマスター、対面にワナキオさん、ゼロックスさんが、僕とスイレンはその後ろに立っている。
「全部買取りですか?…、それはちょっと…、(ふきふき) 厳しいかと…、(ふきふき)」
「じゃ、何体なら大丈夫なんですか?」
「100くらいなら…、(ふきふき)」
「そうですね、冒険者ギルドで、50。商業ギルドで、50なら…なんとかなるかと。」
「どうしてですか、理由は?」
大体は、解るけど聞く。
「移動にもコストと時間がかかります(ふきふき) 神殿で消費するにも100体くらいが限度かと…。(ふきふき)」
汗が出るほどの気温ではないが、タラタラと汗が流れる商業ギルドギルドマスター。
~ ~ ~ ~ ~ ~
『ブンベツ・スルゾウ』
商業ギルドノーリヤ神殿支部マスター
メタボ体型、汗っかき
司祭の服が汗染みで変色している。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「ワナキオさん…、」
「帝都でも400体、買い取ったでしょ。もう無理だから。まだ、残ってるから」
「400?」
「はい、帝都でも蟹暴走祭があり、4000程討伐しました。」
「4000! まさか?お一人で…。(ふきふき)」
「いいえ、その時はクラブメンバーとです。」
4000以上の蟹を1クラブだけで討伐したことに驚く。
「さっさと、ポーチに入れたら良いだろ」
「そう言いますが、ポーチの中には、25000程蟹が既に入って居るんですよ。」
「え?25000?」
「ショウリは、シーズーで、2万、ナイバータは3000だったか?帝都で4000を討伐してるからな、それがポーチに入ってるって事だろ」
「ポ ポーチに?」
「これ、収納魔道具ですから」
「「なんですとぉー!!」」
「もう~」
(コンテナに入れとこうかな?)
100体を残し、3695体の氷付けの蟹が消えた。(コンテナへ転移)
こうなる。
「…「えー!」…」同調した
「この『カメラ』『メール』『マップ』機能は、帝都で発見されたのですか?」
「僕が、ギルドに報告しました」
「何故、ショウリさんは、このような機能をご存じなのですか?」
「…。」言葉に詰まっていると
「ショウリが、女神に認められた者だからだ」
「「「「え?」」」」
カイシュウさん、スルゾウさんは、僕とスイレンが驚いた。
「ショウリ君、結界。」
「あっ、はい『無の空間』」
「ショウリの嫁さんの1人が、女神 シルバメデューム=イヴ・アテナだからだ。」
「はい?」「女神様?」
「イヴ様は、第一夫人です。私は、第八夫人です。」
「「なんですとぉー!!」」
残り1760日(2月8日)
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