これって?ゲーム?異世界?
第6章 第196話 チタンで缶詰?
第6章 再会?〈疑似体感装置〉
第196話 チタンで缶詰?
前回のあらすじ。
金山、銀山、鉄山、究極金属の山を発見した。 究極金属は頂き、鉄のピラミッドを偽造した。
第5章が終わり、第6章へ
収納から、紙と鉛筆を出し、絵を描く。ピラミッドの絵を。
「こんな形でした。」
「四角すいだね。自然では考えられないね。大きさは?」
「一辺が約1000mです。」
「それが、4つ、金と銀と鉄製×2。なんだね?」
「はい」
◆王宮、会議室◆
「おはようございます。いつも、突然すいません。これ、手土産です。」
お菓子セット(クッキー、チョコ、だんご、キャラメル、キャンディー) ×5
「え? ニャンシーとテンテンもいるの?」
「欲しいニャ~」「もらえませんか?」
「仕方ないなぁ…。」
ニャンシーとテンテンにも、お菓子セットを出す。テンテンは、収納した。
「それで、急を有する、報告とは、なんだね。」
〈説明タイム〉
赤の砂漠で、砂の中に金、銀、鉄のピラミッドを発見した。
金6000兆トン、銀3000兆トン、鉄2000兆トンの塊。
「何? 金が6000兆トンだと! まことか?」
「ショウリ君が、見つけました。人工的な物だと思います。 どのように対処しましょう? もしかすると、歴史的な遺産の可能性もあります。 直ぐに、全てを掘り起こすと、金や銀の相場が大暴落の恐れが…。」
「鉄が、要るのだろう?それを知る者は、ショウリ殿のクラブメンバーだけなのだな、鉄のピラミッドだけを掘り起こす事は可能か?」
「移動も簡単に出来ますよ。」
「あのね、ショウリ君、砂の中に有るのを簡単に出来ますよって…、ギルマス代わる?」
涙目のワナキオさん。
ワナキオさんを、王宮に残し、アバターとミーゼと帝王様を連れ、赤の砂漠へ転移。
ピラミッド移動の見学を希望されたから。
「帝王様の許可をもらったから、早速、掘り起こして、移動させようか。」
本体が、話していたので、驚かなかったが、呆れていた。
「話した通り、金と銀の事は、今は忘れて、いいねミーゼ。」
「な 何故、私を名指しですか?」
赤くなる。
「ん~? ミーゼが、忘れるなら、誰も話さないかなって、思って。」
「(星獣の)スマホのお金は、共有にしなくていいから、ミーゼのにしていいから、金と銀のピラミッド事は、忘れてね」
「その前に、エスプリ サンドホエールに確認して、サンドホエールは、ピラミッドの守護に関係してないことを。」
「僕は、精霊に確認するから。」
絨毯を低空飛行にする。 エスプリは、サンドホエールと交渉を始めた。
僕は、この辺りの精霊達を召喚、訪ねる。
帝王様も驚き、笑っていた。
「ショウリ、サンドホエール 話せないけど、ピラミッドとは、関係無いみたい。」
「僕の方も、この辺りの精霊には、ピラミッドを知るものは、居なかったよ。」
精霊の話では、1000年以上前から砂漠には、何も無い。その前に、砂の中に埋もれていたようだ。 イヴなら知ってるかも、聞いてみようかな?
「じゃ、鉄のピラミッドを動かすよ。」
形だけ…それっぽく、自由飛行で絨毯から離れ、両手をゆっくり上げる。
砂の中から、ピラミッドが出てくる。
ズーズーズーー、 ザァー、ザァー、
「…「えーー!!!!!!」…」同調した
「このような物が、砂の中に? これを、ショウリ殿は、意図も容易く、砂の中から出したのか? 鉄、2000兆トンを浮かすか…。」
「大きい…。」
「規格外です…主は…。」
「ショウリ、お前なぁ…。」
「有り得ませんデスワ…。」
「こら、あか~ん」「な 何で、浮くの?」「山?」「え? 2つ同時?」
一辺が1000mの鉄のピラミッドが宙に浮く、2つ。(勿論、小と大で、重さを小さくしてます。)
メールで、ダダイヤ赤の街の冒険者ギルドマスター パリエス・メレス=ベレーザさん、商業ギルドマスター マサカーノ=ミターさん、町長トランス=フォン=ペーターさん、に連絡していた。
遠くからでも、確認できる、巨大な鉄製のピラミッドが飛んでくる。
ダダイヤ赤の街の側に、2つの鉄製のピラミッドが降りてきた。 ドーーーン、ドン。
ダダイヤ赤の街の町人、冒険者、訪問客?も驚いた。
「…「えー!!!!」…」
「…「なんじゃこりゃ~!」…」
「なにー!」「なんなの~?」
小と大解除 重さを戻す。
絨毯が降りてきて、帝王様も乗っていて、みんなが驚いた。
「…「帝王様~!?」…」同調した
帝王様もダダイヤ赤の街を訪問したのは、初めてだった、女の人たちの仕事着姿に赤くなる。
何でこうなった?
鉄のピラミッドと…チタンのピラミッド
(砂鉄を使って、偽装したつもりが、鉄ではなく、チタンになっていた。)
【神眼】鑑定、透視
100%鉄、隙間無く1つの塊、ブロックを積み上げた物ではない。 ピラミッドの形の塊。
※チタンのピラミッドは、僕が造ったから、100%チタン。1つの塊。
「解らないです。こんな事を出来る精霊を知りません。」
デュークもライトも、シーレン、スイレン、カオル、ミホ、フレイ、呼び出した近隣の精霊達も、ミーゼも、ペーターさん達も理解できない、物だった。
「宮殿の資料を調べさせるが、恐らく解らんだろう。」
「古代文明等が、存在したという記録も聞かんしなぁ…。」
~ ~ ~ ~ ~ ~
イヴ談。
この世界を造ったときに、使った残りです。 ご自由にお使い下さい。
歴史的な物には、変わりないが、使っても問題ないことが、解ったので遠慮無く使います。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「鉄だと思ってたんですが、チタンでした。」
「チタン?」
鍛冶屋もチタンを知らなかった。
「簡単に言えば、錆びない鉄です。」
鍛冶屋スキルで鉄と同じ加工が出来る、それで錆びない。
魔力の加減で色が変わる。
僕も、驚いた事は、内緒。
「こんな、金属見たことも、聞いたこともないぞ、ショウリ殿。」
「鉄のピラミッドと一緒に発見しました、僕にも詳しくは解りません。」
僕が、造ったけどチタンについては知りません。(--;)
「この、チタン…、錆びない鉄で、缶詰を作りたいのです。」
「…「缶詰?」…」
誰も、缶詰を、知らなかった。
チタンを使い、鉄の筒…缶を作った。
「これに、カボチャの加工物…スープ等を入れると、持ち運び、保管に便利ですよ。」
「ど どこで、この知識を?」
「本?」
「本かぁ、俺ら、鍛冶屋も本読まんからなぁ…。」
魔法って便利です、スキルって凄いです。
数十年も鍛冶屋をしていた経験値が、容易にチタンを加工していく、分担して、ピラミッドから切り出す?者、丸く筒状にする者、底と、ふた…丸い板状を作る者。
カボチャのスープは、時期的に無かったが、とりあえず作った、スープを詰め、ふたをする。
「こんな感じでいいのか?」
「大変良く出来てます。素晴らしいです。見ただけで、再現できるスキル、流石です。」
誉める、本心だ、凄いと本当に思う。
「どうやって、開ける?」
チタンを缶切りに加工。とりあえず10個
複雑な形を一瞬で作り、驚かれる。
キュコ キュコ キュコ キュコ
「おー」
「これも、参考に、量産してください。」
試しに作る。
ジュース缶(ステイオンタブ)
フルーツの缶詰(フルオープン缶)
「上級加工です。 これは、無理しなくても大丈夫ですが、こういうことも可能だと思ってもらえばいいです。」
「それも、本の知識か? 本、読まんといかんなぁ…。」
勝手に、本の知識だと、勘違いしてくれました。
魔法って、便利です、記憶の再現をしてくれます。缶の製造工場の見学もしたことも無いのに、思ったものを造ってくれます。
ポーチから、果物を出し、缶に詰める。
チェリンゴの缶詰、チェリンゴジュース
トトマ缶詰、トトマジュース
ナバナ缶詰、ナバナジュース
梅オレン缶詰、梅オレンジュース
スイナップルの缶詰、スイナップルジュース
とりあえず、10ダース
鍛冶屋 ポカーン
帝王様もお土産で、お持ち帰りを希望されました。 各1ダース
「ショウリさん、町長代わりましょうか?」
「やりません」
「このピラミッドは、どこが買い取ってもらえるのですか?」
ミターさんが首を横に振る「無理」
ベレーザさんも横に振る「無理です」
ペーターさんが「これ以上借金出来んよ」
「ショウリ殿、これは王宮が、買い取りろう。鉄のピラミッドを王金貨1億枚、チタンのピラミッドを王金貨2億枚で、どうじゃ?」
「…「えー!!」…」同調した
「(¥o¥)王金貨3億枚(¥o¥)」
300兆円! 国家予算ですか?(--;)
スマホの残が…、
¥ ¥ ¥ ¥ ¥ ¥
チャージ残高
王金貨: 3億6800 ← 3億
白金貨: 3545
金 貨: 1578
銀 貨: 812
銅 貨: 99
青銅貨: 100
¥ ¥ ¥ ¥ ¥ ¥
300兆71億7110万2900円
~ ~〈余 談〉 ~ ~
ダダイヤ赤の街、セーブポイントがチタン製のショウリ像になりました。
腕のいい、彫刻家 サンケラン・レイが、ダダイヤ赤の街には、居ました。 その後、王宮お抱え彫刻家に、大出世します。
ミケラン・ジェロ?(--;)
帝王様のスマホには、王金貨5億枚が、入ってました。 個人の所持金だとか。スマホが導入された時点で、入っていた。
帝王様は、金と銀のピラミッドの場所をスマホに記録した。
簡単に、掘り起こす事は、出来ないように、結界を張りました。
火、水、木、土、光、闇の6精霊結界。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「ねぇ、ミーゼ ミーゼ?」
ミーゼが、壊れてました。(¥o¥)
サンバさん、タクシさん、ローズさんも壊れてました。(¥o¥)
「王金貨 億枚…」ブツブツ言ってます。
「恐らく、観光客が、増えますよ。ピラミッドの町になっちゃいましたね。」
~ ~ 〈余 談〉 ~ ~
鉄のピラミッドが、雨季後に赤錆で赤くなった。『ダダイヤ赤の街』は、赤いピラミッドの町と言う意味になる。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
切り出し方のアドバイス、中をくりぬいて、将来ホテルにしては? チタンのピラミッドは、錆びませんから。(採用)
作りました。究極金属製のハンマーとノミ、『採掘』『発掘』を付与したもの。小と大で、重さを小さくしてます。錆びたり欠けたり、劣化しません。鉄やチタンをまるで、クッキーでも削り取るように採掘出来る。
「あんた、何者だ?」
「へ? 今頃? ただの冒険者です。」
「…「嘘だ~!」…」
コンクリート製のアパート…集団住宅を建てた。
「参考にしてください。」
大工達が、驚いた。 帝王様も驚いた。
「あんた、何者だ?」
「ただの冒険者です。」
「…「嘘だ~!」…」
◆王宮◆
「ピラミッドの件は、僕も調べてみます、金と銀のピラミッドには、精霊の結界を張りました。 僕ら以外は、その場所も知りません。 一応、僕の所持物ということでいいのですね。」
「それが、一番安全でしょう。」
ポーチから、缶詰を出し。
「それでは、失礼します。」
宮殿を、後にした。
◆ダダイヤ赤の街◆
コンクリートで、校舎やアパートを造ります。 この町の職人の力で、冒険者ギルドや商業ギルドで、移住者を募集します。
大人の店を改築し、宿屋を造ります。 観光の町として、生まれ変わります。
「妖精の館建設を許可します。お願い出来ますか?」
ピラミッドの形の、コンクリート製の、妖精の館を建てた。 完全妖精、精霊用。
火の精霊『サマールート』を、管理者に任命。
砂の妖精『セント・カテリーナ』、土の妖精『ボート・サファガ』、鉄の妖精『シービン・コーム』を、サポートに、水の精霊『シワ・オアシス』を、ボアマルダシ川の担当に、任命、サポートに水の妖精『イスマイリーヤ』。
妖精界、精霊界から召集、風の妖精、精霊に風の調整で、気温調整を頼む、水はカボチャにかかると、ヤバイから。
鉄・チタン・缶詰の輸送に、川を利用、上流の『アットの村』『マルマン村』にも、行けるようにする。
◆帝都 商業ギルド◆
「ダダイヤ赤の街に、鉄のピラミッドが2つ出来ました。」
「「「はい?」」」
ロチョさん、サラさん、チェアさんの頭に「?」が出た。
シアターで、見せながら、説明。
「なっ? これが、砂漠の砂の中に?ショウリさんが掘り出した?」
「ダダイヤ赤の街の側に、移動させた?」
「1つは、チタンで、1つは鉄?」
「「「えー! 1000mもあるのですか?」」」
「カボチャの種の粉がセメント、アパート…、缶詰…。」
「ダダイヤ赤の街が、変わりますね。」
「移住者も募集するのですね、船でシーズーまでは、運べる。運び屋組に、活躍してもらわないといけませんね。」
「チタンは、錆びない鉄なのですね、使い道を考えないと、いけませんね。」
「サンプルです。」
チタン製の指輪、色とりどり。魔力で、色が変わることを説明。
「凄いですね、綺麗です。十分アクセサリーとして、販売出来ます。ショウリさん経由で、先行入荷も可能なんですね。」「直ぐに、お願い出来ますか?」
「だと、思って、これは、全てダダイヤ赤の街の職人の作ったものです。」
大きさ、色、太さ、形、同じものが無い。
指輪、腕輪、ブローチ…各500個。
「まだ、魔力のコントロールが上手く出来ないため、同じ色が出せないので、全てオンリーワンです。同じ物は有りません。」
「色が変わるのを面白がって、魔力切れになるくらいです。」
ダダイヤ赤の街では、銀貨1~5枚で、販売するみたいです。支払いは、ダダイヤ赤の街の商業ギルドにする。
残り1774日(1月24日)
1月25日 14時、竜宮城
雨期後、町が赤くなるのは、砂鉄が酸化するのではなく、鉄粉が酸化していた。
細かい鉄は、風で飛ばされたり、更に細かくなり、赤が消えていた。
砂鉄は、酸化鉄で、赤くはならないらしい。
フォロー400↑ \(^o^)/ありがとうございます。
フォロー、いいね ありがとうございます
感想等ありましたら一言お願いします
第196話 チタンで缶詰?
前回のあらすじ。
金山、銀山、鉄山、究極金属の山を発見した。 究極金属は頂き、鉄のピラミッドを偽造した。
第5章が終わり、第6章へ
収納から、紙と鉛筆を出し、絵を描く。ピラミッドの絵を。
「こんな形でした。」
「四角すいだね。自然では考えられないね。大きさは?」
「一辺が約1000mです。」
「それが、4つ、金と銀と鉄製×2。なんだね?」
「はい」
◆王宮、会議室◆
「おはようございます。いつも、突然すいません。これ、手土産です。」
お菓子セット(クッキー、チョコ、だんご、キャラメル、キャンディー) ×5
「え? ニャンシーとテンテンもいるの?」
「欲しいニャ~」「もらえませんか?」
「仕方ないなぁ…。」
ニャンシーとテンテンにも、お菓子セットを出す。テンテンは、収納した。
「それで、急を有する、報告とは、なんだね。」
〈説明タイム〉
赤の砂漠で、砂の中に金、銀、鉄のピラミッドを発見した。
金6000兆トン、銀3000兆トン、鉄2000兆トンの塊。
「何? 金が6000兆トンだと! まことか?」
「ショウリ君が、見つけました。人工的な物だと思います。 どのように対処しましょう? もしかすると、歴史的な遺産の可能性もあります。 直ぐに、全てを掘り起こすと、金や銀の相場が大暴落の恐れが…。」
「鉄が、要るのだろう?それを知る者は、ショウリ殿のクラブメンバーだけなのだな、鉄のピラミッドだけを掘り起こす事は可能か?」
「移動も簡単に出来ますよ。」
「あのね、ショウリ君、砂の中に有るのを簡単に出来ますよって…、ギルマス代わる?」
涙目のワナキオさん。
ワナキオさんを、王宮に残し、アバターとミーゼと帝王様を連れ、赤の砂漠へ転移。
ピラミッド移動の見学を希望されたから。
「帝王様の許可をもらったから、早速、掘り起こして、移動させようか。」
本体が、話していたので、驚かなかったが、呆れていた。
「話した通り、金と銀の事は、今は忘れて、いいねミーゼ。」
「な 何故、私を名指しですか?」
赤くなる。
「ん~? ミーゼが、忘れるなら、誰も話さないかなって、思って。」
「(星獣の)スマホのお金は、共有にしなくていいから、ミーゼのにしていいから、金と銀のピラミッド事は、忘れてね」
「その前に、エスプリ サンドホエールに確認して、サンドホエールは、ピラミッドの守護に関係してないことを。」
「僕は、精霊に確認するから。」
絨毯を低空飛行にする。 エスプリは、サンドホエールと交渉を始めた。
僕は、この辺りの精霊達を召喚、訪ねる。
帝王様も驚き、笑っていた。
「ショウリ、サンドホエール 話せないけど、ピラミッドとは、関係無いみたい。」
「僕の方も、この辺りの精霊には、ピラミッドを知るものは、居なかったよ。」
精霊の話では、1000年以上前から砂漠には、何も無い。その前に、砂の中に埋もれていたようだ。 イヴなら知ってるかも、聞いてみようかな?
「じゃ、鉄のピラミッドを動かすよ。」
形だけ…それっぽく、自由飛行で絨毯から離れ、両手をゆっくり上げる。
砂の中から、ピラミッドが出てくる。
ズーズーズーー、 ザァー、ザァー、
「…「えーー!!!!!!」…」同調した
「このような物が、砂の中に? これを、ショウリ殿は、意図も容易く、砂の中から出したのか? 鉄、2000兆トンを浮かすか…。」
「大きい…。」
「規格外です…主は…。」
「ショウリ、お前なぁ…。」
「有り得ませんデスワ…。」
「こら、あか~ん」「な 何で、浮くの?」「山?」「え? 2つ同時?」
一辺が1000mの鉄のピラミッドが宙に浮く、2つ。(勿論、小と大で、重さを小さくしてます。)
メールで、ダダイヤ赤の街の冒険者ギルドマスター パリエス・メレス=ベレーザさん、商業ギルドマスター マサカーノ=ミターさん、町長トランス=フォン=ペーターさん、に連絡していた。
遠くからでも、確認できる、巨大な鉄製のピラミッドが飛んでくる。
ダダイヤ赤の街の側に、2つの鉄製のピラミッドが降りてきた。 ドーーーン、ドン。
ダダイヤ赤の街の町人、冒険者、訪問客?も驚いた。
「…「えー!!!!」…」
「…「なんじゃこりゃ~!」…」
「なにー!」「なんなの~?」
小と大解除 重さを戻す。
絨毯が降りてきて、帝王様も乗っていて、みんなが驚いた。
「…「帝王様~!?」…」同調した
帝王様もダダイヤ赤の街を訪問したのは、初めてだった、女の人たちの仕事着姿に赤くなる。
何でこうなった?
鉄のピラミッドと…チタンのピラミッド
(砂鉄を使って、偽装したつもりが、鉄ではなく、チタンになっていた。)
【神眼】鑑定、透視
100%鉄、隙間無く1つの塊、ブロックを積み上げた物ではない。 ピラミッドの形の塊。
※チタンのピラミッドは、僕が造ったから、100%チタン。1つの塊。
「解らないです。こんな事を出来る精霊を知りません。」
デュークもライトも、シーレン、スイレン、カオル、ミホ、フレイ、呼び出した近隣の精霊達も、ミーゼも、ペーターさん達も理解できない、物だった。
「宮殿の資料を調べさせるが、恐らく解らんだろう。」
「古代文明等が、存在したという記録も聞かんしなぁ…。」
~ ~ ~ ~ ~ ~
イヴ談。
この世界を造ったときに、使った残りです。 ご自由にお使い下さい。
歴史的な物には、変わりないが、使っても問題ないことが、解ったので遠慮無く使います。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「鉄だと思ってたんですが、チタンでした。」
「チタン?」
鍛冶屋もチタンを知らなかった。
「簡単に言えば、錆びない鉄です。」
鍛冶屋スキルで鉄と同じ加工が出来る、それで錆びない。
魔力の加減で色が変わる。
僕も、驚いた事は、内緒。
「こんな、金属見たことも、聞いたこともないぞ、ショウリ殿。」
「鉄のピラミッドと一緒に発見しました、僕にも詳しくは解りません。」
僕が、造ったけどチタンについては知りません。(--;)
「この、チタン…、錆びない鉄で、缶詰を作りたいのです。」
「…「缶詰?」…」
誰も、缶詰を、知らなかった。
チタンを使い、鉄の筒…缶を作った。
「これに、カボチャの加工物…スープ等を入れると、持ち運び、保管に便利ですよ。」
「ど どこで、この知識を?」
「本?」
「本かぁ、俺ら、鍛冶屋も本読まんからなぁ…。」
魔法って便利です、スキルって凄いです。
数十年も鍛冶屋をしていた経験値が、容易にチタンを加工していく、分担して、ピラミッドから切り出す?者、丸く筒状にする者、底と、ふた…丸い板状を作る者。
カボチャのスープは、時期的に無かったが、とりあえず作った、スープを詰め、ふたをする。
「こんな感じでいいのか?」
「大変良く出来てます。素晴らしいです。見ただけで、再現できるスキル、流石です。」
誉める、本心だ、凄いと本当に思う。
「どうやって、開ける?」
チタンを缶切りに加工。とりあえず10個
複雑な形を一瞬で作り、驚かれる。
キュコ キュコ キュコ キュコ
「おー」
「これも、参考に、量産してください。」
試しに作る。
ジュース缶(ステイオンタブ)
フルーツの缶詰(フルオープン缶)
「上級加工です。 これは、無理しなくても大丈夫ですが、こういうことも可能だと思ってもらえばいいです。」
「それも、本の知識か? 本、読まんといかんなぁ…。」
勝手に、本の知識だと、勘違いしてくれました。
魔法って、便利です、記憶の再現をしてくれます。缶の製造工場の見学もしたことも無いのに、思ったものを造ってくれます。
ポーチから、果物を出し、缶に詰める。
チェリンゴの缶詰、チェリンゴジュース
トトマ缶詰、トトマジュース
ナバナ缶詰、ナバナジュース
梅オレン缶詰、梅オレンジュース
スイナップルの缶詰、スイナップルジュース
とりあえず、10ダース
鍛冶屋 ポカーン
帝王様もお土産で、お持ち帰りを希望されました。 各1ダース
「ショウリさん、町長代わりましょうか?」
「やりません」
「このピラミッドは、どこが買い取ってもらえるのですか?」
ミターさんが首を横に振る「無理」
ベレーザさんも横に振る「無理です」
ペーターさんが「これ以上借金出来んよ」
「ショウリ殿、これは王宮が、買い取りろう。鉄のピラミッドを王金貨1億枚、チタンのピラミッドを王金貨2億枚で、どうじゃ?」
「…「えー!!」…」同調した
「(¥o¥)王金貨3億枚(¥o¥)」
300兆円! 国家予算ですか?(--;)
スマホの残が…、
¥ ¥ ¥ ¥ ¥ ¥
チャージ残高
王金貨: 3億6800 ← 3億
白金貨: 3545
金 貨: 1578
銀 貨: 812
銅 貨: 99
青銅貨: 100
¥ ¥ ¥ ¥ ¥ ¥
300兆71億7110万2900円
~ ~〈余 談〉 ~ ~
ダダイヤ赤の街、セーブポイントがチタン製のショウリ像になりました。
腕のいい、彫刻家 サンケラン・レイが、ダダイヤ赤の街には、居ました。 その後、王宮お抱え彫刻家に、大出世します。
ミケラン・ジェロ?(--;)
帝王様のスマホには、王金貨5億枚が、入ってました。 個人の所持金だとか。スマホが導入された時点で、入っていた。
帝王様は、金と銀のピラミッドの場所をスマホに記録した。
簡単に、掘り起こす事は、出来ないように、結界を張りました。
火、水、木、土、光、闇の6精霊結界。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「ねぇ、ミーゼ ミーゼ?」
ミーゼが、壊れてました。(¥o¥)
サンバさん、タクシさん、ローズさんも壊れてました。(¥o¥)
「王金貨 億枚…」ブツブツ言ってます。
「恐らく、観光客が、増えますよ。ピラミッドの町になっちゃいましたね。」
~ ~ 〈余 談〉 ~ ~
鉄のピラミッドが、雨季後に赤錆で赤くなった。『ダダイヤ赤の街』は、赤いピラミッドの町と言う意味になる。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
切り出し方のアドバイス、中をくりぬいて、将来ホテルにしては? チタンのピラミッドは、錆びませんから。(採用)
作りました。究極金属製のハンマーとノミ、『採掘』『発掘』を付与したもの。小と大で、重さを小さくしてます。錆びたり欠けたり、劣化しません。鉄やチタンをまるで、クッキーでも削り取るように採掘出来る。
「あんた、何者だ?」
「へ? 今頃? ただの冒険者です。」
「…「嘘だ~!」…」
コンクリート製のアパート…集団住宅を建てた。
「参考にしてください。」
大工達が、驚いた。 帝王様も驚いた。
「あんた、何者だ?」
「ただの冒険者です。」
「…「嘘だ~!」…」
◆王宮◆
「ピラミッドの件は、僕も調べてみます、金と銀のピラミッドには、精霊の結界を張りました。 僕ら以外は、その場所も知りません。 一応、僕の所持物ということでいいのですね。」
「それが、一番安全でしょう。」
ポーチから、缶詰を出し。
「それでは、失礼します。」
宮殿を、後にした。
◆ダダイヤ赤の街◆
コンクリートで、校舎やアパートを造ります。 この町の職人の力で、冒険者ギルドや商業ギルドで、移住者を募集します。
大人の店を改築し、宿屋を造ります。 観光の町として、生まれ変わります。
「妖精の館建設を許可します。お願い出来ますか?」
ピラミッドの形の、コンクリート製の、妖精の館を建てた。 完全妖精、精霊用。
火の精霊『サマールート』を、管理者に任命。
砂の妖精『セント・カテリーナ』、土の妖精『ボート・サファガ』、鉄の妖精『シービン・コーム』を、サポートに、水の精霊『シワ・オアシス』を、ボアマルダシ川の担当に、任命、サポートに水の妖精『イスマイリーヤ』。
妖精界、精霊界から召集、風の妖精、精霊に風の調整で、気温調整を頼む、水はカボチャにかかると、ヤバイから。
鉄・チタン・缶詰の輸送に、川を利用、上流の『アットの村』『マルマン村』にも、行けるようにする。
◆帝都 商業ギルド◆
「ダダイヤ赤の街に、鉄のピラミッドが2つ出来ました。」
「「「はい?」」」
ロチョさん、サラさん、チェアさんの頭に「?」が出た。
シアターで、見せながら、説明。
「なっ? これが、砂漠の砂の中に?ショウリさんが掘り出した?」
「ダダイヤ赤の街の側に、移動させた?」
「1つは、チタンで、1つは鉄?」
「「「えー! 1000mもあるのですか?」」」
「カボチャの種の粉がセメント、アパート…、缶詰…。」
「ダダイヤ赤の街が、変わりますね。」
「移住者も募集するのですね、船でシーズーまでは、運べる。運び屋組に、活躍してもらわないといけませんね。」
「チタンは、錆びない鉄なのですね、使い道を考えないと、いけませんね。」
「サンプルです。」
チタン製の指輪、色とりどり。魔力で、色が変わることを説明。
「凄いですね、綺麗です。十分アクセサリーとして、販売出来ます。ショウリさん経由で、先行入荷も可能なんですね。」「直ぐに、お願い出来ますか?」
「だと、思って、これは、全てダダイヤ赤の街の職人の作ったものです。」
大きさ、色、太さ、形、同じものが無い。
指輪、腕輪、ブローチ…各500個。
「まだ、魔力のコントロールが上手く出来ないため、同じ色が出せないので、全てオンリーワンです。同じ物は有りません。」
「色が変わるのを面白がって、魔力切れになるくらいです。」
ダダイヤ赤の街では、銀貨1~5枚で、販売するみたいです。支払いは、ダダイヤ赤の街の商業ギルドにする。
残り1774日(1月24日)
1月25日 14時、竜宮城
雨期後、町が赤くなるのは、砂鉄が酸化するのではなく、鉄粉が酸化していた。
細かい鉄は、風で飛ばされたり、更に細かくなり、赤が消えていた。
砂鉄は、酸化鉄で、赤くはならないらしい。
フォロー400↑ \(^o^)/ありがとうございます。
フォロー、いいね ありがとうございます
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