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久留米天狗

第5章 第150話 キッチンに制限規制?

第5章 入学試験(帝都編)
第150話 キッチンに制限規制?


前回のあらすじ
試練の塔オルドルタワーに挑戦した
ソロ デント 10階 6時間01分
   ノイチ 10階 3時間42分

パーティー 
 サンバ、タクシ、ローズ、バカデ、フレイ
 10階 3時間53分

 ロン、ライト、デューク、スキマ、カオル、ミホ
 20階 2時間14分 パーティー最速タイム
 (10階 19分 パーティー最速タイム)

ペア ショウリ、ミーゼ
   (エンディナーの エスプリ、エナ、シーレン、スイレン、まゆ、ルージュ 同行) 
 20階 5時間10分 ペア最速タイム
 10階 2時間22分 ペア最速タイム

全員、魔方陣から退塔


20:30 「僕らも お風呂 しようか」

◆2階 お風呂場◆
お嫁さんわたくしたち搭乗時、絨毯での高高度の飛行禁止を希望しますですわ」
高所恐怖症のお嫁さんが頷く ルージュ以外が

お嫁さんボクら搭乗時、低空飛行の高速飛行は以後禁止 希望します」
ルージュ以外が頷く

お嫁さんわたしたち搭乗時の、急加速、急停止をしないことを希望します」
ルージュ以外が同意する

お嫁さん私たち搭乗時の、夜間飛行も出来るだけしないことを希望します」
エスプリ以外が暗いのは怖いみたいです

「他の女性を搭乗させる時は、出来る限りお嫁さんわたくしたちの誰かの同乗を希望します」
全員一致

お嫁さんわたしたちも 専用の(空飛ぶ)絨毯を希望します」
全員一致

「今日のお風呂会議の議題『空飛ぶ絨毯』に関する、要望を速やかに対応いただきますようよろしくお願いいたします」
「お風呂会議? いつ出来たのかな?」

背中を流してくれていたシーレンが耳元で囁く
「ショウリ様がイヴ様と消えた夜です」
※エスプリを傷つけた夜ということです

「… そぅ」小声で答える
シーレンは離れない…背中に当たる 柔らかい物が

「サンバさん達は ギルドにタワーの情報を報告に行くと言ってたけど どうする?」
背中に当たる柔らかい物に耐えられなくて
離れながら 誤魔化すように出た言葉

元気になった男の子が解らない様に湯船に入る

そのタイミングでイヴが入ってきた
「わたくしも ご一緒してもよろしいですか?」
「ダミエナ、オリエナ ご苦労様」
ダミエナ、オリエナがお風呂場を出ていく

「仕事は 終わった?」
僕より先に エスプリが聞く
「お風呂くらいはいいではないですか…」
言葉の力の無さに全員察知…まだ、終わってない事を

「ショウリ様 試練の塔オルドルタワーはどうでした?わたくしが仕事で大変な時に…楽しかったですか?」
トゲのある言葉…

試練の塔オルドルタワー入塔して行ってたのは知ってるんだね… カードモンスターを少し増やして、10階と20階のペア記録を更新した」

「他のパーティーの話も聞きたい?」
「それとも、背中 流してあげようか?」
湯船に浸かるイヴの肩を揉みながら聞く?

修得したばかりの特技『指圧・マッサージ』を使って
加護が働き 効果が32倍に…
イヴは返事も出来ず水没 ブクブクブク…

気持ちよすぎて壊れちゃいました
水没したので人工呼吸と心臓(の近くを)マッサージ
チュッ チュッ モミモミ チュッ チュッ モミモミ

イヴは痙攣をしだした
「ショウリ様 それでは蘇生しません ですわ」
赤くなったエナが言う
水没しようとしているが森の精霊のエナは直ぐに浮かんでしまうようだ
水の妖精のシーレンとスイレンは溺れない…
エスプリも何故か溺れない
ミーゼ、まゆ、ルージュはそんなエスプリ、エナ、シーレン、スイレン彼女達を冷ややかに見つめる…

「『目覚めウェイクアップ』『精神安定スピリッツスタビリー』「

「ねぇ イヴ、仕事 終わりそう?『分身アバター』使えてる?」
「あぅ やめちゃイヤッ…」

イヴの分身アバターの使い方に説教と講義
分身アバターを使い、エスプリ、エナ、シーレン、スイレンに人工呼吸と心臓(近くの)マッサージ
チュッチュッ モミモミ

イヴ、まゆ、ミーゼ、ルージュに保健体育
男性と女性の体の違いについて手取り足取り講義

「イヴ、サボりに使ったらダメだよ、こんな風に分担に使わないと…」
「みんなも 解った?」

お風呂だけに来た イヴでしたがマッサージ効果で元気を取り戻し 満足して仕事部屋に戻っていった
 

脱力し立てなくなったお嫁さん達の体を拭く、お姫様だっこでベッドに運ぶ…介護?の講義

スマホのチェック
クローゼットの手紙のチェックと武器・防具、ランジェリーアイテムの作製・返送
勿論、分身アバターを使い分担

お嫁さん専用 空飛ぶ絨毯の作製
 ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
ポーチの色に合わせて、大きさは畳くらいの4人乗り
自由飛行ドリアンベントンダス】【小と大ナノデマクロ】【不可視の壁シールド】を付与
4人以上は絨毯が大きくなると魔力を消費するので、小と大ナノデマクロで同乗する側を小さくする
最大同乗人数8人、最高高度地面から35m(35m以上の絶壁や城壁等は越えられない)、最高飛行速度60km/h
 ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
「とりあえず これでいいよね」

『指圧・マッサージ』の特訓?訓練?練習?
頭から足の指まで指圧・マッサージ…
称号 『神の指ゴッドフィンガー』獲得

ミーゼ、エナ、シーレン、スイレンに挿入トランスファー
エスプリ、まゆ、ルージュに挿入ドネーション
して

23:33 ログアウト寝る

6:30 ダミエナに起こされ見ている前で
ミーゼ、エナ、シーレン、スイレンに挿入トランスファー
エスプリ、まゆ、ルージュに挿入ドネーション
分身アバターと指圧・マッサージの復習?

7:12~ 朝食 
ちゃんとお嫁さん達も起きてきてます
エスプリ、ミーゼ、ローズ、ノイチも朝食の準備のお手伝い(メイド服・エプロンドレス装備)
エナ、シーレン、スイレン、カオル、ミホはモンスター広場で採取と木々の手入れ(剪定せんてい、水撒き等)
僕、まゆ、ルージュはモンスター達に魔力寄付ドネーション

 ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
ローズは、人の体に犬の耳と尾を持つ犬の獣人、左の耳先?耳毛先?、尾先が茶色、アフガンハウンド?ふさふさの毛が耳を隠すセミロングの髪の毛に見える、(笑ったときの鋭い犬歯と)尻尾を隠せば獣人に見えない
髪を後ろで止めている左右に垂れた髪に見えるのは耳、鼻は犬並に効く
 ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

ローズ「ねぇ、ノイチちゃん とてもいい匂いがするんだけど…」
ノイチのうなじを嗅ぐ クンクン
※リュックに入れていたあれの移り香

ノイチが部屋から、塔で入手した 例のあれを布に繰るんで持ってきた

エスプリ、ミーゼ、ダミエナ、オリエナにはまだ匂わない
※ダミエナ、オリエナは味覚、嗅覚機能はない…けど、料理は出来てしまう(魔法・特技って便利)

ノイチ「キノコだと思うのですが、布に繰るまったこ のまま、匂いを嗅いでもらえますか?」

「? このまま?」クンクン×3(エスプリ、ミーゼ、ローズ)
「「「いい匂い…」」」
「ボク、この匂い好き」
「私も好きです」
「これだよ 匂いの正体 私も好きだな」
エスプリもミーゼもローズも匂いは好きなようだ
それを持っているノイチは顔が赤い

「何で ノイチ赤いの?」
「「「キャッ」」」、「「まぁ ご立派な…」ですわ」
ノイチが布を取る エスプリ達も赤くなる、ダミエナ、オリエナは無感情に言う

「な な 何これ?」
エスプリがおろおろ
「松茸の様 ですわ…でも…殿方のに似てます ですわ」
ダミエナがそれが何かに似ているように言う

収穫を終え、食材を台所にエナ達が持ってきた
シーレン、スイレン「「キャッ」」
エナ、カオル、ミホ「「「まぁ 立派な松茸」」ですわ」

ノイチが入手経路を話す
「岩の幻影でカモフラージュですか…『幻影松茸イレルジョマツタケ』ですね」
「イレルジョマツタケ…入れたくなるの?」
ボン エスプリの一言に女性陣の頭から何か出ました

「流石に このサイズは大きいですわ」
ピー ダミエナの一言に女性陣の頭から湯気が…
 
一呼吸 ススーハー 落ち着いて
エナがニギニギ カオルに渡してカオルもニギニギ

「な 何 してるの?」
エスプリが赤くなりながら聞く

カオル「まだですね」 エナ「まだですわ」

… 『幻影松茸イレルジョマツタケ』の説明

「これは、とても珍しい希少なキノコなんです」
「ノイチさんが これを見つけたのは9階なんですね…取りに行くのは面倒な階 ですわ、 1階から上がらないと行けませんですわ…再入塔の際は、宝箱にも注意しないといけませんね ですわ」
「宝箱からは、パスで それは、岩に見えた物です」

「ショウリに『ナビレーダー』付与してもらう?」
「あって困るスキルではないですから…」

「それで、何がまだなの?」
「射胞子です」「射胞子ですわ」

「射胞子?」

「『幻影松茸イレルジョマツタケ』が種を出してないってことです」
「この大きさ(約25cm)まで射胞子をしてないのは、タワーの中で天候の変化が無かったのでしょうか?」
「普通は、雨や雪、強風でも射胞子をしてしまうですわ、大体10cmくらいでですわ」

「どうして、射胞子してないと解るのですか?」
「固いからですわ」
「射胞子すると、柔らかくなってしまいます、匂いも味も落ちます」

「まるで、殿方の何の様ですわ」
ダミエナの一言にノイチ、ローズ、フレイ、カオル、ミホが赤くなる

「ショウリのはならない固いまま」
エスプリの一言に
(ボン、ピー)×5 ノイチとローズ、フレイ、カオル、ミホが壊れた

「刺激を与えて、射胞子…まるで、殿方の何の様ですね」
壊れていた彼女らに、オリエナの一言は聞こえてない

「射胞子、見てみたいですわ」
ダミエナ、オリエナが興味を示す
※イヴが監視眼モニタリングアイで見ていた、イヴの感情…興味にダミエナ、オリエナが同調シンクロした

「射胞子は、木の精霊の大人の儀式に使います ですわ、精霊1回しか出来ないのですわ エナワタクシは済ませてますですわ」
「花の精霊でも大人の儀式に使います、カオルわたしも済ませてます」
シーレンわたし聞いたこともございません」
スイレンわたしも聞いたことありません」
「土の精霊もやらないです ミホもやってません」

オリエナ「私でも 出来ますか? やりたいです」
ダミエナ「やってみたいですわ 大人になりたいですわ」
頭の中がピンクモードの女性陣にはピンク用語にしか聞こえない

「お食事 出来ましたか?」
まゆとルージュが来た

「「まぁ な 何ですか それは?」」
「『幻影松茸イレルジョマツタケ』だって、美味しいキノコみたい 射胞子したい?」
エスプリがテーブルに置かれていたそれをルージュに向ける

「松茸…射胞子 聞いたことあります 擦ると(シコシコ) 白いのをピュッと出すんですよね」
まゆの手つき 上下に動かす仕草
頭の中がピンクモードの女性陣にはピンク妄想から抜けられない
ピンクモード、妄想にルージュが加わる

「射胞子…シコシコしてピュッ…シコシコしてピュッ」
ぼわっ ルージュの体から炎が上がる
「キャッ」ポーン コロコロ

ルージュの炎に驚き エスプリの手から幻影松茸イレルジョマツタケがテーブルに落ちる、松茸が転がってルージュの側に…ピクピク

「火災発生 『火霧散ヒウザ』発動、『火霧散ヒウザ』発動」
ルージュの体の炎が消える
炎が消えると、ルージュは裸です

ピクピク 幻影松茸イレルジョマツタケがルージュに…
テーブルに落ちた刺激で ピュッ 胞子白い粘液がルージュにかかる
ルージュは裸です 男性のそれに見える松茸から胞子白い粘液がピュッです

ボン、ピー 壊れました
ルージュもノイチもローズもミホもエスプリも…




火災発生の音声警報に食堂にいた男性陣が台所に集まるが…

バン
スキマ「なんや?」
ライト「結界ですか?」
タクシ「結界 ですね」

 ~ ~ ~ ~ ~ ~
 透明な壁?だが、キッチンが…お嫁さん達が見えない、ダミエナ、オリエナの姿も声も…入れない
 ~ ~ ~ ~ ~ ~

ショウリ「結界? なんで? これは…【神眼】」
ピコッ『閲覧制限 立ち入りを規制します』
ショウリ「え? 閲覧制限? 立ち入り規制?」

「ショウリはんの 仕業じゃ無いんか?」
「僕は 知らない そんな結界は張ってないし 僕も入れない… 僕のステータスを越えた力が働いてる…」
「主のステータスを越えた力? それはイヴ様ですか?」
「イヴを越えた力だね おそらく」

「そんな ヤツるんか? ショウリはんを越えた力の持ち主?」
「創造神様?ですか?」

「… ルージュの監視眼モニタリングアイも規制対象みたい 見れない…念話もダメ…」
「転移も…召喚も… 何も出来ない 待つしかないのかな? 火災が発生したみたいだけど 大丈夫なのかな?」
ライト「火災? ルージュさんでしょうか?」

 ~ ~ ~ ~ ~ ~
運営…父さん、母さんの効力だと思う
 でも、父さん、母さんが規制するってことはエッチな事が台所で起きてるってこと?
 ルージュが暴走するような?
 ~ ~ ~ ~ ~ ~




残り1780日 → 1779日(1月19日)

1月23日帝都入学試験
1月末 竜宮城ドラゴンシーパレス



幻影松茸イレルジョマツタケ
この世界でも珍しい希少なキノコ
とても恥ずかしい男性の何の形に似た松茸
幻影=イレルジョです、入れる女イレルジョでも、入れるよイレルジョでもありません

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