これって?ゲーム?異世界?
第5章 第141話 試練の塔(2) 複数視点 (デント編、ノイチ編)
第5章 入学試験(帝都編)
第141話 試練の塔(2) 複数視点?
〈デント編〉 〈ノイチ編〉
前回のあらすじ
帝都の学校の入学試験までの期間(18~22日)
試練の塔に挑戦する事にした
デントとノイチがソロで、 ロン、ライト、デューク、スキマ、カオル、ミホ サンバ、タクシ、ローズ、バカデ、フレイ が、パーティーで、
僕、ミーゼに僕のエナ、シーレン、スイレン、エスプリ、まゆ、ルージュのペア
オルドルのオルドワルトも困った顔をする
◆デント編◆
オルドル「ようこそ、試練の塔へ 初めての方ですね 登録をお願いします」
ピロロン♪ 登録完了
「試練の塔の挑戦が可能になりました」
「説明いたします 試練の塔は入塔許可書があれば何度でも挑戦可能です。」
「許可書には、ソロ、ペア、パーティーがあります」
「ソロで、途中退塔されていてもペアやパーティーでの入塔はまた、1階からになります ペアやパーティーのリーダーが登録していた場合もメンバーが1人でも変われば別のパーティーと判断されます」
「転移能力をお持ちの方も無許可入塔は出来ません。魔方陣のフロアまで行かれればそこでセーブし、退塔も出来ます、魔方陣以外での退塔は出来ません、転移魔法等を使っての退塔は失敗として判断されます」
「また、1度上の階へ上がられたら下りる事は出来ません。魔方陣フロアからの上階への移動は慎重に判断されてください」
「途中でオルドルを呼ぶことが3回出来ます その際、回復か退塔かを選択できます アドバイスとかはありません、『ここは』の言葉で、何階か分かります。以上で説明は終わりです。 何か、ご不明な点はございますか?」
「いいえ 大丈夫です」
僕は、扉を開け中に入った
入塔時間 1月18日14:19
「行ってらっしゃいませ お気をつけて…」
「ショウリさんは、2時間程で 20階まで行ったんでしたね どこまで近づけるか試してみます」
僕は、体力を温存しながら、急いだ
無駄な行動を極力避け
1階は真っ直ぐの道、スライム等の初心者用の魔物
荷物を背負ってのバトルは早い内に慣れておかないと
1階:スライム等
2階:合体スライム等 数が増える
3階:スケルトン等武器を使う魔物
順調…荷物を背負ってのバトルはやっぱりキツい
剣に炎を付与する 炎剣 MPも節約しながら考えて使わないと…
4階:特技や魔法を使い始める ★★魔物
5階:昆虫フロア? 集団連携等を使い出す
範囲攻撃の魔法はまだ知らない
炎剣で焼き払う
6階:砂漠・灼熱や雪・氷 環境変化フロア?
熱い、寒い 水筒が1つ空に…
魔物は強くない 気候に苦戦する
広い、方角が解らなくなる…
砂漠の砂に足をとられる 雪に視界を奪われる
熱に体力を奪われる 寒さに気力を奪われる
やっと見つけた 7階への階段
もう、1時間 まだ6階?1時間たった… やっぱりショウリさんは、凄い
まだ先は長い 少し休憩しよう…
あっ ノイチが来た
「やぁ ノイチも大変そうだね」
「はい やっぱり 荷物を背負っては動きづらいです 毎回 荷物を卸してのバトルですから、初動に遅れがちで…」
「僕も 途中まで背負っていたけど 流石に数が増えてくるとね」
「ここで、1時間30分 ショウリさんは、流石に凄いよね 2時間で20階だから…」
「そうですね 私はまだ 魔法も使えますから 少しは楽だと思っていたのですが 甘かったです」
「ショウリさんが ポーチを持っていなくてもこんな所では休んだりしないかな?」
「そうですね 収納魔道具って便利ですね 欲しいです」クスッ
ノイチが笑うとかわいいから ドキッとする
「僕、そろそろ行くよ」
重たい足取りで階段上る
「頑張って下さい 私も暫くして上ります」
7階:墓場? アンデッドフロア?
初動に遅れがち… 察知や感知が無いから墓石の陰の魔物に気づくのが遅れる
ショウリさんに 魔物の数や位置を教えられていたから準備を距離をとって出来ていた
体も気持ちも常に魔物と戦闘を意識して緊張していないと…疲れ方が全く違う
ショウリさんに会う前に出来ていた事が出来なくなっている 全ての魔物と戦うのはキツい
数の多い敵とは出来る限り戦闘を避ける様にして
兎に角、10階までは行かないと…
8階への階段…水も無くなった、甘かった…
確かにレベルは上がった 強い敵にも勝てるようになっていた 装備も今の僕には勿体ないくらいの武器や防具 スタート時の自信が…やれると思っていたのに…
8階:大 豚、狂暴な熊、巨大な狼等 個体が僕より大きくなる
魔物が大きくなった 休めない 余裕がない
剣が重い 体が重い 4日分の水を使ってしまった
これ程、体力をここまでで使うとは思っていなかった
10階が遠い…
魔物の血を飲み、渇きを誤魔化す
9階の階段 上るしかない…
9階:水辺? 水が飲める 水筒に水を入れる
塔を上ってきて 更に広いフロア
宝箱を開けるのに失敗した トラップでダメージ、おまけに空
また、宝箱を開けるのに失敗した 毒、中身は毒消し草 時間をかけただけ 解錠のスキルも無い、トラップを見分けられる鑑定のスキルも無い…
これが現実、僕の実力…ソロで、9階まで来れたのだから 良かったと思うしかない…のか?
試練の迷霧なら、宝箱の場所はセーフティーゾーンだったけど、オルドルタワーは違う
あの 洞穴で休もう…
現在時刻18:35(所要時間 4時16分)
討伐履歴
・スライム
・キラービー
・人喰い花
・合体スライム
・三角ウサギ
・スケルトン
・ゴブリン
・ミニオーク
・チビオーガ
・二首虹孔雀
・大サソリ
・二尾サソリ
・こぶラット
・砂漠蛇
・雪蟻
・スノースネーク
・スノースパイダー
・大 蟻
・サンドハンドマッド
・ワーム
・ホットアント
・ファイアアント
・アイスアント
・アイススパイダー
・サンドワーム
・ポイズンスネーク
・大蛾
・ポイズンバタフライ
・ライトニングパロパロ
・スケルトンナイト
・四手スケルトン
・スピリッツ
・ゴースト
・ホロゴースト
・ミイラ
・包帯男
・腐った死体
・腐った骨狼
・ボーンウルフ
・ボーンベア
・腐った象
・足長水蜘蛛
・足長スコーピオン
・足長ムカデ
・大蜘蛛
・大タランチュラ
・アイアンスパイダー
・オーク
・オーガ
・一つ目オーク
・一つ目オーガ
・大 豚
・狂暴な熊
・大蛇
・ニシキコブラ
・ピコピコヘビ
・巨大な狼
・ノコギリワニ
・クロコダイル
・アリゲーター
・アナコンダ
~~~~~~~~~~~~~~~
◆ノイチ編◆
オルドル「ようこそ、試練の塔へ 初めての方ですね 登録をお願いします」
ピロロン♪ 登録完了
※説明の件は 省略※
私は、扉を開け試練の塔に入る
入塔時間 1月18日14:28
「お気をつけて 頑張って下さい」
「はい」
気合いを入れる
やっぱり重たい荷物を背負っての歩行には馴れてない…
魔物を見つけるため、回りを警戒しなければならない、足元ばかりを見てはいられない 周囲に気を配りながら重たい荷物…思っていた以上に疲れる
まだ、3階なのに…体力が半分になってしまった
魔物とのバトルではなく、歩くだけで…
先は長い、無理は禁物 薬草を使い、水を飲む
試練の迷霧では ほぼ全力で走っても疲れなかったのに…ショウリさんが居ないと…
まだ、3階なのに…
魔物を見つけたら、荷物を置く
倒して 回りを確認して 荷物を背負う
倒して直ぐ 荷物を背負おうとしたとき 襲われた
油断? 魔物は1グループだけじゃない
早く気づかされたと思うことにした
薬草1つ 講義料
4階:特技や魔法を使い始める魔物
5階:昆虫フロア? 集団連携等を使う魔物
魔法でどうにかなった
長刀が重たい 疲れているから?まだ5階なのに…
メーテルポーションを使いきった…4つじゃ足りなかった
万が一の時は、オルドルを呼ぶしかない…
4階・5階は相性のいい魔物 魔法で倒せた
でも、薬草もメーテルポーションも無くなった
ペース配分のミスではなく最初から考えが甘かった
まだ、ソロには早かった?
6階:砂漠・灼熱や雪・氷 環境変化フロア?
水も薬草もメーテルポーションも無い
雪、氷を水筒に溶かして入れる
いつも使っていた竹筒の水筒だったらこうはいかない、ショウリさんが渡してくれた水筒は口が回して外せる、口も広い、保温保冷効果がある、ボタンで蓋が開いて飲める(こんな水筒見たことがない)
熱さは凌げる(氷で) 寒い時にはテントを羽織る
足が重たい 体が重たい 双剣モード以外は使えない体が動かない…モード変更がスムーズにいかない
まゆさんが作ってくれた靴は砂漠でも雪の中でも平気…砂も入ってこないし、雪でも濡れない
7階の階段 デントさんが居た
「やぁ ノイチも大変そうだね」
(「も?」 デントさんも…)
「はい やっぱり 荷物を背負っては動きづらいです 毎回 荷物を卸してのバトルですから、初動に遅れがちで…」
「僕も 途中まで背負っていたけど 流石に数が増えてくるとね…」
「ここまでで、1時間30分 ショウリさんは、流石に凄いよね 2時間で20階だから…」
まだ1時間30分? もう何時間もたったような感じだったのに…
「そうですね 私はまだ 魔法も使えますから 少しは楽だと思っていたのですが 甘かったです」
そう 甘かった デントさんが階段に座っていなかったら泣きついていたかも…
「ショウリさんが ポーチを持っていなくてもこんな所では休んだりしないかな?」
「そうですね 収納魔道具って便利ですね 欲しいです」クスッ
薬草を分けてとは、水を分けてとは言えない…
デントさんの荷物が見えたから…彼も…
「僕、そろそろ行くよ」
「頑張って下さい 私も暫くして上ります」
デントさんが上っていく…彼とペアだったら…少しは楽だったかな?
ソロを選択したのはテントの中で休むときの事を考えてしまったから…ショウリさんとペアだったらソロは選ばなかったかな…
嫌だ…何を考えているの?(赤くなるノイチ)
私…ショウリさんの事が好きなのかな?
ライトさんの方がかっこいいよね
デュークさんもかっこいいよね
スキマさんは面白いだけ…彼氏には選ばない絶対に
ロンさん?…黒龍だからありません
デントさんもショウリさんも年は変わらない
デントさんとテントで一緒に寝る?それは嫌だと思った…ショウリさんとなら嫌じゃない…
ミーゼさんやルージュさん、まゆさんはとても綺麗、シーレンさんも
エスプリさんやイヴさん、エナさんはかわいい スイレンさんも 私…私なんか相手にされないよね?
ミーゼさん達のドレス姿は綺麗だった
ショウリさんに頭を撫でられると嬉しい
エスプリさん達がショウリさんと踊っていたら、私も踊りたいと思った…
ルージュさん達に嫉妬は無い、どちらかと言うと一緒に…と思う
ここで離脱したらショウリさんに申し訳ない
(階段を見ながら)
何故上る? ショウリさんのため? 自分のため?
自分の実力を知りたいですって言った
(武器を色々変化させながら)
スズさんが考えてくれた、ショウリさんが作ってくれた
スズさんのため? ショウリさんのため? 私のため?
ミスリルオリハルコン合金の槍【形状記憶】 【小と大】【理想の姿】 【魔力貯蔵庫〈★★☆〉】【温水】
神石の槍【形状記憶】【小と大】【理想の姿】【デカヒール】【聖なる浄化】
私ってバカ?ここまで冷静じゃなかっただなんて…
魔力貯蔵庫、デカヒール、温水、があったじゃない 何のための完全記憶なの…
今まで、忘れていた、気づかなかった…ショウリさんが作ってくれた武器 私のための武器
私がソロで挑戦したい と言った
私のために作ってくれた武器はまだ使いきれてない
自分のために だよね!
階段を上る
7階 墓場?
神石の槍を使えるフロア
魔力貯蔵庫を使って魔力を回復
さっきまでの自分じゃないくらい落ち着いている
みんなが私を支えてくれている そんな感じ、私は1人じゃない
温水だけど渇きを潤すのには問題ない
スケルトン
霊
ゴースト
スケルトンナイト
四手スケルトン
ホロゴースト
ミイラ
包帯男
腐った死体
腐った骨狼
ボーンウルフ
ボーンベア
腐った象
ゴーストメイジ
体が動く… 1人じゃないと思っただけで
槍を長刀に変える 長刀から槍に
突きから斬りに 斬りから突きに
時には魔法
まだ、私はやれる 先に進むんだ 上に上るんだ
お墓のフロアで寝るのは嫌だ
兎に角、上に行かないと…
現在時刻16:20(所要時間 1時52分)
残り1780日(1月18日)
1月23日帝都入学試験
1月末 竜宮城
【魔力貯蔵庫】
〈★★☆〉
魔力(MP)を3000貯蔵出来る
魔力を大気から吸収貯蔵出来る(50%/24h)
好きな時に100単位で対象の魔力(MP)にチャージ出来る
『デカヒール』
約200~300のHP回復
フォロー、いいね ありがとうございます
感想等ありましたら一言お願いします
第141話 試練の塔(2) 複数視点?
〈デント編〉 〈ノイチ編〉
前回のあらすじ
帝都の学校の入学試験までの期間(18~22日)
試練の塔に挑戦する事にした
デントとノイチがソロで、 ロン、ライト、デューク、スキマ、カオル、ミホ サンバ、タクシ、ローズ、バカデ、フレイ が、パーティーで、
僕、ミーゼに僕のエナ、シーレン、スイレン、エスプリ、まゆ、ルージュのペア
オルドルのオルドワルトも困った顔をする
◆デント編◆
オルドル「ようこそ、試練の塔へ 初めての方ですね 登録をお願いします」
ピロロン♪ 登録完了
「試練の塔の挑戦が可能になりました」
「説明いたします 試練の塔は入塔許可書があれば何度でも挑戦可能です。」
「許可書には、ソロ、ペア、パーティーがあります」
「ソロで、途中退塔されていてもペアやパーティーでの入塔はまた、1階からになります ペアやパーティーのリーダーが登録していた場合もメンバーが1人でも変われば別のパーティーと判断されます」
「転移能力をお持ちの方も無許可入塔は出来ません。魔方陣のフロアまで行かれればそこでセーブし、退塔も出来ます、魔方陣以外での退塔は出来ません、転移魔法等を使っての退塔は失敗として判断されます」
「また、1度上の階へ上がられたら下りる事は出来ません。魔方陣フロアからの上階への移動は慎重に判断されてください」
「途中でオルドルを呼ぶことが3回出来ます その際、回復か退塔かを選択できます アドバイスとかはありません、『ここは』の言葉で、何階か分かります。以上で説明は終わりです。 何か、ご不明な点はございますか?」
「いいえ 大丈夫です」
僕は、扉を開け中に入った
入塔時間 1月18日14:19
「行ってらっしゃいませ お気をつけて…」
「ショウリさんは、2時間程で 20階まで行ったんでしたね どこまで近づけるか試してみます」
僕は、体力を温存しながら、急いだ
無駄な行動を極力避け
1階は真っ直ぐの道、スライム等の初心者用の魔物
荷物を背負ってのバトルは早い内に慣れておかないと
1階:スライム等
2階:合体スライム等 数が増える
3階:スケルトン等武器を使う魔物
順調…荷物を背負ってのバトルはやっぱりキツい
剣に炎を付与する 炎剣 MPも節約しながら考えて使わないと…
4階:特技や魔法を使い始める ★★魔物
5階:昆虫フロア? 集団連携等を使い出す
範囲攻撃の魔法はまだ知らない
炎剣で焼き払う
6階:砂漠・灼熱や雪・氷 環境変化フロア?
熱い、寒い 水筒が1つ空に…
魔物は強くない 気候に苦戦する
広い、方角が解らなくなる…
砂漠の砂に足をとられる 雪に視界を奪われる
熱に体力を奪われる 寒さに気力を奪われる
やっと見つけた 7階への階段
もう、1時間 まだ6階?1時間たった… やっぱりショウリさんは、凄い
まだ先は長い 少し休憩しよう…
あっ ノイチが来た
「やぁ ノイチも大変そうだね」
「はい やっぱり 荷物を背負っては動きづらいです 毎回 荷物を卸してのバトルですから、初動に遅れがちで…」
「僕も 途中まで背負っていたけど 流石に数が増えてくるとね」
「ここで、1時間30分 ショウリさんは、流石に凄いよね 2時間で20階だから…」
「そうですね 私はまだ 魔法も使えますから 少しは楽だと思っていたのですが 甘かったです」
「ショウリさんが ポーチを持っていなくてもこんな所では休んだりしないかな?」
「そうですね 収納魔道具って便利ですね 欲しいです」クスッ
ノイチが笑うとかわいいから ドキッとする
「僕、そろそろ行くよ」
重たい足取りで階段上る
「頑張って下さい 私も暫くして上ります」
7階:墓場? アンデッドフロア?
初動に遅れがち… 察知や感知が無いから墓石の陰の魔物に気づくのが遅れる
ショウリさんに 魔物の数や位置を教えられていたから準備を距離をとって出来ていた
体も気持ちも常に魔物と戦闘を意識して緊張していないと…疲れ方が全く違う
ショウリさんに会う前に出来ていた事が出来なくなっている 全ての魔物と戦うのはキツい
数の多い敵とは出来る限り戦闘を避ける様にして
兎に角、10階までは行かないと…
8階への階段…水も無くなった、甘かった…
確かにレベルは上がった 強い敵にも勝てるようになっていた 装備も今の僕には勿体ないくらいの武器や防具 スタート時の自信が…やれると思っていたのに…
8階:大 豚、狂暴な熊、巨大な狼等 個体が僕より大きくなる
魔物が大きくなった 休めない 余裕がない
剣が重い 体が重い 4日分の水を使ってしまった
これ程、体力をここまでで使うとは思っていなかった
10階が遠い…
魔物の血を飲み、渇きを誤魔化す
9階の階段 上るしかない…
9階:水辺? 水が飲める 水筒に水を入れる
塔を上ってきて 更に広いフロア
宝箱を開けるのに失敗した トラップでダメージ、おまけに空
また、宝箱を開けるのに失敗した 毒、中身は毒消し草 時間をかけただけ 解錠のスキルも無い、トラップを見分けられる鑑定のスキルも無い…
これが現実、僕の実力…ソロで、9階まで来れたのだから 良かったと思うしかない…のか?
試練の迷霧なら、宝箱の場所はセーフティーゾーンだったけど、オルドルタワーは違う
あの 洞穴で休もう…
現在時刻18:35(所要時間 4時16分)
討伐履歴
・スライム
・キラービー
・人喰い花
・合体スライム
・三角ウサギ
・スケルトン
・ゴブリン
・ミニオーク
・チビオーガ
・二首虹孔雀
・大サソリ
・二尾サソリ
・こぶラット
・砂漠蛇
・雪蟻
・スノースネーク
・スノースパイダー
・大 蟻
・サンドハンドマッド
・ワーム
・ホットアント
・ファイアアント
・アイスアント
・アイススパイダー
・サンドワーム
・ポイズンスネーク
・大蛾
・ポイズンバタフライ
・ライトニングパロパロ
・スケルトンナイト
・四手スケルトン
・スピリッツ
・ゴースト
・ホロゴースト
・ミイラ
・包帯男
・腐った死体
・腐った骨狼
・ボーンウルフ
・ボーンベア
・腐った象
・足長水蜘蛛
・足長スコーピオン
・足長ムカデ
・大蜘蛛
・大タランチュラ
・アイアンスパイダー
・オーク
・オーガ
・一つ目オーク
・一つ目オーガ
・大 豚
・狂暴な熊
・大蛇
・ニシキコブラ
・ピコピコヘビ
・巨大な狼
・ノコギリワニ
・クロコダイル
・アリゲーター
・アナコンダ
~~~~~~~~~~~~~~~
◆ノイチ編◆
オルドル「ようこそ、試練の塔へ 初めての方ですね 登録をお願いします」
ピロロン♪ 登録完了
※説明の件は 省略※
私は、扉を開け試練の塔に入る
入塔時間 1月18日14:28
「お気をつけて 頑張って下さい」
「はい」
気合いを入れる
やっぱり重たい荷物を背負っての歩行には馴れてない…
魔物を見つけるため、回りを警戒しなければならない、足元ばかりを見てはいられない 周囲に気を配りながら重たい荷物…思っていた以上に疲れる
まだ、3階なのに…体力が半分になってしまった
魔物とのバトルではなく、歩くだけで…
先は長い、無理は禁物 薬草を使い、水を飲む
試練の迷霧では ほぼ全力で走っても疲れなかったのに…ショウリさんが居ないと…
まだ、3階なのに…
魔物を見つけたら、荷物を置く
倒して 回りを確認して 荷物を背負う
倒して直ぐ 荷物を背負おうとしたとき 襲われた
油断? 魔物は1グループだけじゃない
早く気づかされたと思うことにした
薬草1つ 講義料
4階:特技や魔法を使い始める魔物
5階:昆虫フロア? 集団連携等を使う魔物
魔法でどうにかなった
長刀が重たい 疲れているから?まだ5階なのに…
メーテルポーションを使いきった…4つじゃ足りなかった
万が一の時は、オルドルを呼ぶしかない…
4階・5階は相性のいい魔物 魔法で倒せた
でも、薬草もメーテルポーションも無くなった
ペース配分のミスではなく最初から考えが甘かった
まだ、ソロには早かった?
6階:砂漠・灼熱や雪・氷 環境変化フロア?
水も薬草もメーテルポーションも無い
雪、氷を水筒に溶かして入れる
いつも使っていた竹筒の水筒だったらこうはいかない、ショウリさんが渡してくれた水筒は口が回して外せる、口も広い、保温保冷効果がある、ボタンで蓋が開いて飲める(こんな水筒見たことがない)
熱さは凌げる(氷で) 寒い時にはテントを羽織る
足が重たい 体が重たい 双剣モード以外は使えない体が動かない…モード変更がスムーズにいかない
まゆさんが作ってくれた靴は砂漠でも雪の中でも平気…砂も入ってこないし、雪でも濡れない
7階の階段 デントさんが居た
「やぁ ノイチも大変そうだね」
(「も?」 デントさんも…)
「はい やっぱり 荷物を背負っては動きづらいです 毎回 荷物を卸してのバトルですから、初動に遅れがちで…」
「僕も 途中まで背負っていたけど 流石に数が増えてくるとね…」
「ここまでで、1時間30分 ショウリさんは、流石に凄いよね 2時間で20階だから…」
まだ1時間30分? もう何時間もたったような感じだったのに…
「そうですね 私はまだ 魔法も使えますから 少しは楽だと思っていたのですが 甘かったです」
そう 甘かった デントさんが階段に座っていなかったら泣きついていたかも…
「ショウリさんが ポーチを持っていなくてもこんな所では休んだりしないかな?」
「そうですね 収納魔道具って便利ですね 欲しいです」クスッ
薬草を分けてとは、水を分けてとは言えない…
デントさんの荷物が見えたから…彼も…
「僕、そろそろ行くよ」
「頑張って下さい 私も暫くして上ります」
デントさんが上っていく…彼とペアだったら…少しは楽だったかな?
ソロを選択したのはテントの中で休むときの事を考えてしまったから…ショウリさんとペアだったらソロは選ばなかったかな…
嫌だ…何を考えているの?(赤くなるノイチ)
私…ショウリさんの事が好きなのかな?
ライトさんの方がかっこいいよね
デュークさんもかっこいいよね
スキマさんは面白いだけ…彼氏には選ばない絶対に
ロンさん?…黒龍だからありません
デントさんもショウリさんも年は変わらない
デントさんとテントで一緒に寝る?それは嫌だと思った…ショウリさんとなら嫌じゃない…
ミーゼさんやルージュさん、まゆさんはとても綺麗、シーレンさんも
エスプリさんやイヴさん、エナさんはかわいい スイレンさんも 私…私なんか相手にされないよね?
ミーゼさん達のドレス姿は綺麗だった
ショウリさんに頭を撫でられると嬉しい
エスプリさん達がショウリさんと踊っていたら、私も踊りたいと思った…
ルージュさん達に嫉妬は無い、どちらかと言うと一緒に…と思う
ここで離脱したらショウリさんに申し訳ない
(階段を見ながら)
何故上る? ショウリさんのため? 自分のため?
自分の実力を知りたいですって言った
(武器を色々変化させながら)
スズさんが考えてくれた、ショウリさんが作ってくれた
スズさんのため? ショウリさんのため? 私のため?
ミスリルオリハルコン合金の槍【形状記憶】 【小と大】【理想の姿】 【魔力貯蔵庫〈★★☆〉】【温水】
神石の槍【形状記憶】【小と大】【理想の姿】【デカヒール】【聖なる浄化】
私ってバカ?ここまで冷静じゃなかっただなんて…
魔力貯蔵庫、デカヒール、温水、があったじゃない 何のための完全記憶なの…
今まで、忘れていた、気づかなかった…ショウリさんが作ってくれた武器 私のための武器
私がソロで挑戦したい と言った
私のために作ってくれた武器はまだ使いきれてない
自分のために だよね!
階段を上る
7階 墓場?
神石の槍を使えるフロア
魔力貯蔵庫を使って魔力を回復
さっきまでの自分じゃないくらい落ち着いている
みんなが私を支えてくれている そんな感じ、私は1人じゃない
温水だけど渇きを潤すのには問題ない
スケルトン
霊
ゴースト
スケルトンナイト
四手スケルトン
ホロゴースト
ミイラ
包帯男
腐った死体
腐った骨狼
ボーンウルフ
ボーンベア
腐った象
ゴーストメイジ
体が動く… 1人じゃないと思っただけで
槍を長刀に変える 長刀から槍に
突きから斬りに 斬りから突きに
時には魔法
まだ、私はやれる 先に進むんだ 上に上るんだ
お墓のフロアで寝るのは嫌だ
兎に角、上に行かないと…
現在時刻16:20(所要時間 1時52分)
残り1780日(1月18日)
1月23日帝都入学試験
1月末 竜宮城
【魔力貯蔵庫】
〈★★☆〉
魔力(MP)を3000貯蔵出来る
魔力を大気から吸収貯蔵出来る(50%/24h)
好きな時に100単位で対象の魔力(MP)にチャージ出来る
『デカヒール』
約200~300のHP回復
フォロー、いいね ありがとうございます
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