これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第5章 第114話 三重婚?

第5章 入学試験
第114話 三 重 婚トライアングルマリッジ


前回のあらすじ
メイシモラッタの村に着いた
その村の宿屋は、カイさんの実家だった
ギルド分所の所長は女性 のどかさん
ノイチの討伐履歴に僕らも驚く



「それじゃ、早くセーブして、お昼にしようか」
「バカデさん、セーブポイントはどこですか?」

セーブポイントの場所は解るが、バカデさんはここから離れたいだろうな と思ってバカデさんに案内をお願いした

「あ~ こっちだ」
僕らは、セーブポイントに向かう


メイシモラッタの村のセーブポイントは、村の中央にある女神像、誰が造ったのかポッチャリ像

イヴが赤くなり 「ありえない」少しお怒りモード?


イヴが作り替えました 一部分だけポッチャリを残して(勿論、胸)、腕を組んでます 僕と

「イヴ、村人が 見てるよ やめない?」

ショウリさんダーリンは わたくしがポッチャリの方がよかったと?」

「いや 僕、要らなくない?」
賛成多数で 僕はなくなりました

それぞれ、セーブを済ます
僕もセーブする
称号 【試練の迷霧オルドルメイムホルダー(クラブ:25時間10分)】獲得
【指導者★】↑up

デントがセーブ
レベルが上がった

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:スチュワート=デント
種 族:人族
年 齢:16
性 別:男
職 業:剣士
レベル:20 [ C ] ↑
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

「レベルが16から20に上がりました」
「頑張ったからね」


ノイチがセーブする
レベルが上がった
「レベルが上がりました 19に」
本人も驚いた

【神眼】
ノイチのステータスを確認した
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:スパイク=ノイチ
種 族:人族
年 齢:13
性 別:女
職 業:メイド(見習い)
レベル:19 [ C ] ↑
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

「凄いね いっきに10も上がるなんて」



「じゃ、戻ってお昼にしよう」

トランドローさん、トルトレさんがお昼を用意してくれていた

トルトレ「流石に全員分をご用意出来ませんでした、すいません」
「食堂も狭くて…みなさん入れなくてすいません」

ということで、僕と妻たちと、戻っていたカイ、サンバ、タクシ、ローズ
他のみんなは、ハウスの中で昼食をする

トトナの宿の味、特別な食材もないが
美味しくいただいた

カイ「この村には、紙の井戸があるんだなぁ」

「紙? 神ではなくて? 文字を書く方の紙?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~
不思議な井戸シリーズ?(1)

 《紙の井戸》
組み上げる水をすと紙が出来る
メイシモラッタの村の紙は帝国の新紙バージン紙の70%を締めるが、流通が悪いため?殆どが再生紙を使用している
この世界では、紙は、希少なのです

※残り19%は 魔物のドロップアイテム
   10%は 別の場所の紙の井戸…パルプ紙の元の純度が低く紙が作りにくい、出来が悪い
    1% 魔法で作り出す 出来が悪い
~~~~~~~~~~~~~~~~~

紙の井戸、紙の話をし

「だから、名刺なんですね」

トルトレ「紙は重いので、紙より食料に比重がいくのは仕方がないんですよね」

そんな話を聞いて たぶん、チェアさんが、この手の交渉を持ってくるんではないかと思った…この後、思った通り来た

食事も済んで
「ご馳走さまでした 美味しかったです」
お嫁さんたちもお礼を言って、ハウスに戻る

サンバ、タクシ、ローズは 宿に泊まる事にした


◆ショウリ&妻たちの寝室◆
僕は気になることを聞くため
イヴ、エスプリ、シーレン、スイレンを呼んだ
他のみんなは、遠慮してもらう

「イヴとスイレンに聞きたいことがある」


「スイレン、イヴに指名念話ダイレクトフォンを付与してもらったんだよね?」
「イヴ、スイレンに指名念話ダイレクトフォンを付与したのはなぜ?」


「え? イヴわたくしがスイレンさんに指名念話ダイレクトフォンを付与?」

「約5年前に、イヴ様はスイレン指名念話ダイレクトフォンを付与してくださいました、そして、シーレン様に指名念話ダイレクトフォンを付与するために『御札【指名念話ダイレクトフォン】』をくださいました」

「5年前? 御札も? イヴわたくしがですか?スイレンさんに? 記憶に無いのですが…」

「イヴは、5年前、この世界に来た?または、精霊界に来た?」

「5年前に 確かに妖精界を訪れたというか? 飛ばされたというか? 行った事はあります、御札に何かを付与した覚えはあります でも、スイレンさんに会ったことを覚えていません」

スイレンが、『性転換』を使い、男になった
容姿が 男に 髪が短く 眉が太く、目が男性ぽく
なる
竜巻投げの投手似…
どちらが 本当のスイレン?
女性の時のスイレンは山田Uに似ている
面影も無い

「あっ あなたは! 覚えてます、あなたはあの時の性転換を希望した 水の妖精」

「え? 性転換もイヴが付与したの?」

「本当に スイレン? あの時の姿と違うよ」
※37話にスイレン登場

「あの時のスイレンおれは 天使の翼の石を無くし、魔物に抵抗する為 性転換を使ったが、魔力が少なく性別だけで、体型まで転換出来なかったんだ」
「少しでも 攻撃力を上げたかったから」

~~~~~~~~~~~~~~~~~
性別のステータス補正で攻撃力を上げたかったようだ
言葉使いも声も スレイン(女)とは違う
~~~~~~~~~~~~~~~~~

5年前あの時 確かに スレインあなたに、『性転換』と『指名念話ダイレクトフォン』を付与し、御札をあげましたね」
「その理由が、男性の姿で入れない場所で、眠り続ける女性に会いたいと言ってましたね」

女性しか入れない場所、眠り続ける女性
シーレンと僕は目が合う

スレインおれは、シーレン様が好きだ」
スイレンおれは、ショウリが憎い シーレン様を奪ったショウリが憎い」

『性転換』で女になる
スレインわたしは、ショウリ様が好きです」
スイレンわたしは、スイレン様をお慕いしております」

「「「「え~」」」」
僕、イヴ、エスプリ、シーレンが同調シンクロした

僕は、ポーチの中の 御札【】 で一番古い物を出す

「イヴ、これが 君が付与した御札だと解るかな?」

「今の、ショウリ様なら、残留魔力が見えるのではありませんか?」

「え? 残留魔力 … 【神眼】」
一番強く感じるのがスイレンの魔力
新しいのが僕の魔力、エスプリ 僕の方が強い
更に 古い魔力は シーレン 弱い
そして、イヴの魔力

「見えた これが、残留魔力…」

イヴ「『残魔再現リクトマリピート』」

御札【指名念話ダイレクトフォン】戻った

(襲撃現場の最後の謎は解けた)


「シーレンは、どうする? スイレンの告白を、僕は、スイレン彼女の気持ちは嬉しいけど、僕には、受け入れられない 悪いけど、男と思うと…」

男でも美男子だったら?何て考えたことは内緒
男とお風呂に入るのは普通だよね
男と寝るのは 普通?

「スイレンは シーレンわたしのために、『性転換』と『指名念話ダイレクトフォン』をイヴ様に付与してもらって、シーレンわたしを5年間も支えてくれたのですね、とても感謝してます」

シーレンわたしが、ショウリ様と結婚したから (男の)スイレンあなたはショウリ様が憎いのですね、(女の)スイレンあなたはショウリ様を好きなのですね、それでも、(女の)スイレンあなたシーレンわたしを慕ってくれるのですね」

エスプリ「スイレン かわいそう」

イヴ「ショウリさんダーリンは 男性の姿のスイレン彼女 ん? 彼? あ~もう、ややこしい 兎に角とにかく スイレン君がダメで、スイレンちゃんは良いと言っているのですね イヴわたくしも『性転換』使えますよ 今、使いましょうか?」

シーレンわたしも『性転換』使えます」
シーレンは『理想の姿イビーアイシン』を解除?お婆さんの姿になった
「ショウリ様は、この姿のシーレンわたしと結婚してくれましたか?」
シーレンは『理想の姿イビーアイシン』でとてもポッチャリのシーレンになった
「くの姿だったら結婚こっこんしてくれたのですくわ?」
(とてもポッチャリだから上手く喋れてない)

「いや それは…」返事が出来なかった

イヴも、容姿を次々と変えていく
エルフっぽく 背が高く耳がとがりスレンダーに
竜人っぽく、肩幅があり背が高く筋肉質
ドワーフっぽく、見た目おじさん背も低い(女性です)
幼女体型の人型、狼の獣人 2本足で立つ狼ワーウルフ姿に、サキュバス グラマーな羽が着いた魔獣、大蜘蛛(まゆの蜘蛛の姿)
そして、元のイヴに戻る?


エスプリボクも 『擬態』でバカデになる」
人化を解いて、スライムの姿になった

「止めてください やらないでください ごめんなさい エスプリ それだけは勘弁して」

「イヴ様、契約書婚姻届をお願いします シーレンわたし、スイレンと結婚します」

「「「「え?」」」」 
僕、イヴ、エスプリ、スイレン

「ショウリ様が スイレンと結婚できないのですから、シーレンわたしが スイレンと結婚します」
シーレンわたしは スイレンを受け入れます 結婚を希望します」

~~~~~~~~~~~~~~~~~
イヴが、結婚について問う
結婚とは何ですか?
ショウリさんダーリンが思う結婚とは何ですか?
結婚という形にこだわるのは人間くらいだという
動物も魔物も魔獣も雄と雌と子で家族という単位形勢をするものもいるが、結婚をしているわけではない
子を 子孫を作るためのもの?
結婚しなくても子供は作れる 
魔獣には分裂する物もいる
単体で子孫を残す物もいる
妖精や精霊も交尾は無い 卵から産まれる
(これには 僕とエスプリが驚いた)
※卵はどこからかは ここでは触れない※
「スライムは魔素の集まりで、卵も親も無いんですよ」
(これには 僕、エスプリ、シーレン、スイレンが驚いた)


好きだから、結婚する?
なら、なぜ 離婚する?
男と女だから結婚できる?
男と男だったら?
女と女だったら?

結婚したから一緒に住む?
一緒に住むから結婚する?
~~~~~~~~~~~~~~~~~

ショウリさんダーリンは、イヴシーレン精霊エスプリスライムまゆ神獣ルージュフェニックス、ミーゼさんとも結婚しているのですから」
「スイレンさんと結婚したからって、ここにいる者が男だと喋らなければ問題ないでしょう 違いますか?」

「そして、スイレンちゃんとショウリさんダーリンが結婚したから、スイレン君に恨まれますから、スイレン君とシーレンさんが、結婚すれば問題ないでしょう 違いますか?」

「「「「なんですとぉ~」」」」
同調シンクロした

結婚の条件
1)スイレンは、ショウリの前では男の姿にならない
2)シーレン、スイレンのステータスを隠蔽する
3)この事は誰にも話さない

僕とスイレンちゃんは結婚しました
シーレンとスイレン君が結婚しました


§§§§§ ステータス §§§§§
シーレン
職業:《スイレンの妻 [NEW]》

スイレン
職業:ショウリの妻 [NEW]
   《/シーレンの夫 [NEW]》


「これって? 重婚? いや 三 重 婚トライアングルマリッジ?」





「もう1つ、聞きたいのは、イヴが エスプリに加護を付けていること」

「それ、エスプリさんに聞かれて考えてました 350年前の事で 今の今まで思い出せませんでした、 さっき、スライムは魔素から産まれると話しましたね、その時、思い出しました」
ショウリさんダーリンスライムのエスプリさんをよーく見てください 残留魔力を見てください」

「え? 残留魔力? 【神眼】」
じ~~ 
「あっ エスプリの中にある イヴの魔力が」

「はい、スライムが、産まれる際 イヴわたくしの魔力を混ぜたのです イヴわたくしの誕生日でもある 3月3日に産まれそうだった魔素溜まりにイヴわたくしの魔力を少し混ぜたのです」
「面白そうだったから ごめんなさい ちょっとした好奇心です」

シーレン「好奇心で 魔素溜まりにイヴ様の魔力を混ぜたと?」
エスプリもこの事実は悲しいものがあるようだ


「と、いうことは エスプリのお母さんがイヴ?」

「「「「え?」」」」
イヴ、エスプリ、シーレン、スイレンが同調シンクロした

エスプリ「お母さん?」

シーレン「そうなりますね お母さんに」
スイレン「ですね」


「で、僕は、エスプリのお母さんと、結婚したってこと?」

「「「「え?」」」」
同調シンクロした

シーレン「そうなりますね お母さんと結婚したことに」
スイレン「ですね」

「ですよねぇ~」

※この話しもここだこけの事にした、誰にも話さない事にした※


「イヴとエスプリの誕生日は3月3日だということだね」 

シーレン「そうなりますね」
スイレン「ですね」

「エスプリの加護は、誕生日にイヴがプレゼントした エスプリが虹色できれいだったからって事で」

「「「解りました」」」
「うん 解った」

エスプリが人化した

「僕は、スイレンをお嫁さんにします」
スイレンとキスをした

やっぱり、加護が付いた

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:スイレン・スィーデン
レア度:★★★☆☆☆☆
分 類:妖精
種 族:妖精(水)
性 別:女
年 齢:132
職 業:ショウリの妻/水の妖精
    《シーレンの夫》
レベル:70 〈★★★★☆〉
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
結婚記念日 1月9日

【D.W.マスター〈ショウリ〉の加護3】 [NEW]
 〈★☆☆〉
 ・スキル、魔法、特技の効果効率上昇
 ・生命の源 体力回復速度2倍
 ・魔力の源 魔力回復速度2倍
 ・霊力の源 霊力の回復速度2倍
 ・状態異常抵抗力上昇
 ・魔力消費1/2

同調念話シンクロフォン』を習得した


妻のポーチを造り、渡した
シーレンと同じ水色(名前の刺繍入り)


1階でみんなに、スイレンと結婚したことを報告する
喜ばれました





残り1806日(1月9日)

1月14日シーズー入学試験
1月17日ワナキオさん結婚式(帝都)
1月23日帝都入学試験
1月末 竜宮城ドラゴンシーパレス



デント達の勉強をイヴが教える
まだ、ショウリはこの事を知らない
エスプリが一緒に勉強していることも知らない



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