これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第3章 第85話 飛び級登録試験?(1)

第3章 帝都へ、飛び級登録試験
第85話 飛び級登録試験?(1)



前回のあらすじ
シーズーに記憶転移して、鯛を手に入れる
お米とソイソース、味噌もゲット
鯛の煮付けを食べられた
監視眼モニタリングアイからの記憶転移で帝都に行けるなら、飛び級登録試験をすればいいとバカデさんが酔っぱらっての発言に賛成多数で可決し、帝都に行くことになる




「お おやすみ」

「だから なんで みんな 僕のベッドに 入るのかな?」
まゆ「なんとなく」

「フレイ 真っ赤ですが火は出さないで下さいね 火事になりますから」(火の精霊だから注意してもらわないと)
右隣がまゆ、左隣がフレイと位置が既に決まっていた
されるがままで寝た

「おやすみ」
僕はログアウトした


「ショウリ様、朝ですよ 今日の朝食は、ご飯と味噌汁ですよ」
「おはよう まゆ」
飛び起きる 直ぐに1階に降りる

「おはよう みんな」
直ぐにテーブルに着く

「ショウリ様、朝食は逃げません 手と顔を洗ってからにしてください」
まゆが追いかけてきた、『テレポート』で2階の洗面所へ顔を洗って『テレポート』

「いただきます」
炊きたてのご飯、納豆に豆腐の味噌汁、鯛の塩焼き(切り身)ですよ
鯛3匹…煮付けで食べたのに という細かい事は気にしない
産みたての卵 卵かけご飯ソイソースをタラリ
至福の時間が終わり

「ごちそうさまでした」


ログインボーナスチェック
7:39
スマホを出し ログインボーナスを受け取った(1月6日分)
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ブラックスマホボーナス】

『バイメーテルポーション × 5』
『D.W.メモリーカード2M』
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 【ログインボーナス】

『ガチャポイント 500P』
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 【連続ログインボーナス】

『ガチャポイント 200P』
『ヒール錠剤 1』
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PPPPPPPPPPPPPPPPPPPP
ガチャポイント  9638700P
      ←      700
PPPPPPPPPPPPPPPPPPPP


*パーティーボックス*
〈ショウリ専用〉
ヒール錠剤       19 ← 1
バイメーテルポーション 94 ← 5 
メーテルポーション   75 
D.W.メモリーカード2M  4 ← 1

お天気チェック
〈メンクラッタの村周辺〉
 1月 6日 ~ 11日
 1月  6日(土) 晴     22/13
     7日(光) 曇り    20/12
     8日(闇) 晴     25/15 
     9日(火) 晴     20/10 
    10日(水) 曇り時々雨 24/13
    11日(風) 雨     22/15

〈帝都ススペード周辺〉
 1月 6日 ~ 11日
 1月  6日(土) 晴     26/16
     7日(光) 曇り    25/17
     8日(闇) 晴     25/17 
     9日(火) 晴     30/19 
    10日(水) 晴     28/13
    11日(風) 雨     28/15 雷

エスプリが恥ずかしそうに寄ってきた
「あのね ショウリ エスプリボク…ボク 欲しいの」
赤いです 僕まで赤くなります

「な な 何が欲しいのかな?」

まゆワタクシも欲しいです」

「ふ 二人して な 何を 言っているのかな?」

「これは ワタクシとエスプリさんがショウリ様に要求出来る事です ご主人様」

「あっ そういうことね」

隣の部屋ナスタルームからレモンキング達を呼ぶ
魔力譲渡トランスファーをする

エスプリとまゆの手を握り、魔力譲渡トランスファーをする

まゆ「ん~ ショウリ様、ショウリ様を感じます」
ショウリ「ねぇ まゆ まゆにもやっぱり 譲渡これ必要なの?」

まゆ「当然です まゆワタクシは ショウリ様のエンディナーなのですから、1日1回の魔力譲渡トランスファーは 食事と一緒です」

ショウリ「じゃ 朝食は要らないのかな?」
まゆ「それはそれ、これはこれです」

喋っている間 魔力譲渡トランスファーし続けていた

エスプリ「あっ ショウリ ショウリ どうしよう 出来ちゃった」

ボン 女性陣の頭から何か出ましたよ
僕も真っ赤です
デュークも赤くなりました

スキマ「な な 遂に 子供 付与しよったか?」

ショウリ「エ エ~ エスプリ 解るように 言ってくれるかな? 何が出来たのかな? 子供は付与してのいよね」

エスプリが真っ赤です
エスプリ「違う 子供じゃなくって」
(僕らみんなから ほ~ ため息が)

エスプリ「魔法属性の火と水が付いたの」

「…「なんですとぉ~」…」
同調シンクロしました 僕も含めて

スキマ「ありえへん 子供が出来るより…」

エスプリ「『氷の棺桶アイスグロゥヴ』」カチンコチン

スキマが首 いや 口から下が氷付けです

ミーゼ「本当に 水属性の魔法が使えるようになってますね」

まゆ「まゆワタクシも信じられませんわ 属性が増えるなんてこと…」

バカデ「ショウリ お前なぁ」
久しぶり その台詞

「えっ? 僕ですか? 僕のせい?」

エナ「それしか 考えられないですわ? 本当に不思議ですわ」

ショウリ「エスプリがミーゼに擬態していた事と関係あるなら、水と風属性が付くなら 解らないこともない けど、 火 ってなんでだろうね?」

エスプリ「昨日は、フレイとシーレンの間で寝たのと関係あるのかな?」

ショウリ「それなら、僕と寝たら全属性付いちゃうよ」

エスプリ「… 今晩 ショウリの隣で試したい」
赤いです かわいいです

エナ「まだ 朝ですわ 朝になったばかりですわ 夜のことは 夜に決めましょうですわ」

なんでこうなった?
僕の片側はエスプリに決まったみたいです
(右か左かは夜に決めるみたいですが みんな興味津々です)

外が騒がしくなってきました
チェアさんたちが来たみたいです
8:29

玄関から外に出る

ショウリ「おはようございます みなさん」

チェア「おはようございます ショウリさん」
「すいません ショウリさん、急な出発で馬が用意出来ませんでした」
「1台は、メイシモラッタの村の荷物に纏めましたから、3台の荷馬車がシーズーの荷物です、馬が1頭しか都合つきませんでした、すいません どうしましょうか?」

ショウリ「仕方ありません、僕の急なお願いでしたから、馬は僕が用意します」
「それで、転移を子供たちに見せたいので学校に行きましょうか」
「学校には、校長のティーチャーさんには言ってありますから」

僕は、ライトメル&レフトメルを召喚した

ショウリ「ライトメル&レフトメル 港街シーズーまで荷馬車をお願いしたいのだけど大丈夫かな? 2台」

ライトメル「ショウリ様の仰せのままに」
レフトメル「大丈夫 大丈夫」(海パン芸人みたいだ)

ライトメルとレフトメルは別れ、ひとこぶラクダになった

先 頭  ライトメル
2台目  レフトメル
3台目(幌付) 普通の馬
4台目(移動式家キャンピング・ハウス) モモコ

で、学校に向かった

ショウリ「おはようございます ティーチャーさん」
ティーチャーさんが校門?(入り口)のところで待っていた

ティーチャー「おはようございます ショウリさん、おはようございます みなさん」

エスプリたちも挨拶した

ティーチャーさんと運動場に歩いて行くと6人の生徒が目にとまった

ティーチャー「この子らが シーズーと帝都の学校を受験する子達です」

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:コレオモイ・リフト
種 族:人族
年 齢:13
性 別:男
職 業:戦士(見習い)
レベル:10
備 考:メンクラッタの村、赤組学生
    緊張するタイプ
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:セオルワン・シズワ
種 族:人族
年 齢:13
性 別:女
職 業:魔法使い(見習い)
レベル:11
備 考:メンクラッタの村、赤組学生
    人見知りするタイプ
魔法属性:水、土
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:ヨン=エルブ
種 族:人族
年 齢:13
性 別:男
職 業:戦士(見習い)
レベル:10
備 考:メンクラッタの村、赤組学生
    集中力が持続しないタイプ
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:スパイク=ノイチ
種 族:人族
年 齢:13
性 別:女
職 業:メイド(見習い)
レベル: 9
備 考:メンクラッタの村、赤組学生
    天然?
魔法属性:風、無
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:ワザアリ=スズ
種 族:人族
年 齢:16
性 別:女
職 業:商人〈★☆☆☆☆〉
レベル:13
備 考:メンクラッタの村、青組学生
    魔道具の店を出したいと思っている
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:スチュワート=デント
種 族:人族
年 齢:16
性 別:男
職 業:剣士
レベル:15 [ D ]
備 考:メンクラッタの村、青組学生
    剣技も魔法も覚えがいい、努力するタイプ
魔法属性:火、土、無
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

ティーチャー「リフト、シズワ、エルブが先にシーズーに行ける子です、ノイチはメイドの仕事があります、デントが冒険者です、スズも店の手伝いがあり、先には行けません」

デント「おはようございます はじめまして スチュワート=デント です、シーズーと帝都まで連れていってもらえるということで、ありがとうございます よろしくお願いします」

「おはようございます」
「リフトです」
「シズワです」
「エルブです」
「スパイク=ノイチです よろしくお願いいたします」ペコリ
「スズです ありがとうございま~す」
リフト、シズワ、エルブ、ノイチ、スズも挨拶をした

ショウリ「デントさん それがあなたの装備ですか? その装備で、シーズーでソロのクエストを受けようと?」
§§§§§§§ 装備 §§§§§§§
名前:スチュワート=デント
武器:鉄の長剣

防具 (頭):革の帽子
   (鎧):星柄トカゲの革鎧
        :冒険者のズボン
   (盾):固い木の盾
   (靴):冒険者用の革靴

アクセサリー:[バンダナ](右腕に巻いてます)
       [銀のネックレス]
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

デント「はい いつも この装備です、デントぼくには これくらいしか揃えられませんから」
自分でも装備のレベルが低いのを解っているようだ

ショウリ「この村にも もう少し ましな装備はありますよね? 気に触ったら謝ります」

デント「あります …」

ショウリ「その装備にこだわる 理由があるのですか? それとも買えないだけですか?」

デント「この装備にこだわる理由はありません、もっといい装備が欲しいのは事実です」

僕は、ポーチからドラゴンの角を出し、デントの鉄の長剣と同じサイズの長剣を作った 一瞬で
余りはまたポーチへ戻す

ザワザワ 生徒も保護者もざわつく
デントも驚く

ショウリ「デントさん、これを使って模擬戦をしましょう」デントにドラゴンの長剣を差し出す

デントはドラゴンの長剣を手に取る
デント「か 軽い」ヒュン
軽く素振りをした

ショウリ「本気でかかって来て下さいね そうでないとデントさんの実力が解りませんから」

デント「ショウリさんは 剣は?」

ショウリ「剣は使いません 『闘気武装』」
僕は、右の人差し指に闘気を込める 指が光る

ティーチャー「デント ショウリさんは蜘蛛を400体以上倒すパーティーのリーダーです 本気で行きなさい」

デント「蜘蛛を400… (ゴクリ) は はい」

デントは本気で切りかかる、僕は指1本でそれをいなす 受け止める
キン キン キン シュン キン キンキン パキン

ドラゴンの長剣が折れた

ザワザワ 「嘘… 剣が折れた」
デントが本気で切りかかってきた証拠
そして、彼は強い ドラゴンの長剣を折るだけの力がある





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