これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第3章 第57話 別行動?(2)

第3章 帝都へ、飛び級登録試験
第57話 別行動?(2:エスプリ編)




前回(55話)のあらすじ

宿屋に来たオーム部 長 爵ブージャンカレンダス夫人達を大人しくさせた
婦人の胸を小と大ナノデマクロで大きくした
大衆食堂『谷の風』のお婆さんの目を、状態異常回復アヌマリディタ・レフェクティーで治して、朝食をご馳走になった
わたくしは商業ギルド、みんなは冒険者ギルドへ行った




ボクは冒険者ギルド前へ来てます
「スイレンさん、冒険者仮登録をしましょうか?」
「それから、ギルドの掲示板の確認です」
「はい、ミーゼ先生」
「ミーゼ先生って なんですの?」
「ミーゼはボクの先生なの」

歩きなが話していたら、エスプリが転んだ
エスプリ「キャッ」スゴーッ
シーレン「な 大丈夫ですか? エスプリさん」
エナ「なんですの? 何で顔からいくのですの?」
ミーゼ「ヒール 大丈夫?」
エスプリ「いった~い」
スイレン「エスプリさん どうしたんですか?」

エスプリ「いたた まだ、ミーゼの体に馴れなくて…手足の感覚が いたた」
ボクは、ミーゼに擬態した、ボクの擬態は大きさまで真似できない、だからショウリの【小と大ナノデマクロ】で大きくしてもらった、目線は普段ショウリの頭の上にいるから、違和感はない。でも、手足の感覚はまだ、馴染んでいない


「邪魔だ こんな所で座ってんな」
冒険者の男がギルドから出てきた

「見ない顔だな…」
その男はそう言って、そのまま銅像の方へ歩いて行った

ギルドへ入る
カラン♪ コロン♪
入り口のベルが鳴る
ミーゼ達に視線が集まる 美女5人組

受付カウンター
「すみません、新規登録をお願いします」
「はい、こちらへどうぞ」
「あら、ミーゼさん 聞きましたよ、大変でしたね…」
受付の女性はミーゼを知ってる人だったらしい
(まだ、ギルド内の視線はボクらに向いている)

「アンクゥさん達は、トトマ村で埋葬してきました。私たちは冒険者ですから、これも受け入れないといけない経験だと思います」
ミーゼさんは強い人だ…
「そうですね、ギルド職員としても、悲しいですが、受け入れないとですね で、どなたの新規登録をされるのですか?」
「私以上の技量を持っている方なので、仮登録をお願いします、彼女、水の妖精 スイレンさんの登録をお願いします」
「み 水の妖精…」
ガタガタ ギルド内がざわついた

「水の妖精さんの登録をですか? 出来るのでしょうか?」
「それは、大丈夫だと思いますよ、こちらの精霊 水の精霊 シーレンさんと、木の精霊 エナさんが、出来てますから」
「…「なっ なんですとぉ~」…」
ギルド内の職員、冒険者が同調シンクロし驚きました

「み ミーゼさん ど どういう ことですか?どういう関係ですか?」
「私達の次期パーティーリーダー、ショウリさんの、お友達で、帝都で飛び級登録試験を受ける方々です」
「飛び級登録試験…あ あなた方ですか?トトマ村の分所所長のバカデさんが推薦している、冒険者は?」
「元所長のバカデさんがですね バカデさん所長をマイコーさんに無理やり譲ったみたいですから ね、バカデさん」
「お前らなぁ」
バカデさん2階から降りてきていた、で呟いた

一連の流れで、スイレンさんの冒険者仮登録を完了した

「これで、私もみなさんと同じ冒険者というわけですね」
「でも、いいのですか、スイレンさんは?」
「私は、ご一緒に旅は出来ませんが、冒険者になっていて損はないと、飛び級登録試験まではご一緒に、帝都までは行こうかと思っています。」



ボクらは、掲示板の確認中です
ミーゼ「昨日と変わりませんね」
シーレン「では、大蜘蛛ビッグスパイダー討伐へ行きましょうか?」
エスプリ「うん」
エナ「ですわね」
スイレン「はい」

数人が付いてくるのを無視

街の検問所
ミーゼ「魔物の討伐に出ます」
門番A「女だけのパーティーか? どのモンスターだ?」
エスプリ「大蜘蛛ビッグスパイダー
門番A「大蜘蛛ビッグスパイダー? 大丈夫か? 女だけで…」
ミーゼ「大丈夫です」
門番B「一応 ここへ、スマホをかざしてくれ」

ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ
5人通過

ピッ ピッ ピッ
3人通過?

「3人でしょうか?」
「ですわね たぶん」
「どういう理由なのでしょう?」
「ボク ミーゼに擬態だと魔物とかの気配感じ難いみたい 3人の気配も感じない」
「私も 3人が付いてきてるか解りません…臭すぎます」

臭すぎ? ボクにはわからない…ミーゼに擬態してるからかな?


大蜘蛛ビッグスパイダーは、森に出るモンスターですよね」
「森まで付いてくるのでしょうか?」
「森に入ればワタシの戦場ですわ」
「お任せします エナさん」
「ボクも する」
「あら? なぜか 前から3人来ます 後ろが3人です …挟まれましたか?」


冒険者1「お嬢ちゃん達、僕達と一緒に行かないかい?」
冒険者4「いやいや、俺らと一緒にどうだ?」
…前と後ろは別のグループ?
冒険者2「お前らには 勿体 僕達に任せなさい な、僕達と行かないかい?」
冒険者5「いやいや、お前らこそ、引っ込め」
冒険者3「僕達は、Cランクだ 安心していい、一緒に行かないかい?」
冒険者6「いやいや、Cランクってだけで、この辺には俺らの方が詳しい 俺らと一緒にどうだ?」

前がちょっと優しいお兄さんタイプのパーティー、後ろが強面のお兄さんのパーティー 両方いらない

「ボクたち5人で討伐を目標にしてる 邪魔しないで」
「邪魔なんかしないよ 案内と支援とアドバイスを優しく手取り足取りしてあげようと思っているだけさ」
「俺らも邪魔にはならんぞ どっちかというと力になるぞ」
「邪魔とは、ボクたちより弱い人の事だよ」
「エスプリさん、そんなにはっきりおっしゃるのは彼らに失礼ですよ」
「そうですわ、弱い人に弱いとはっきり言うと傷つきますですわ」

「弱いのはあいつらのことで僕達のことじゃないよね?」
「いやいや 俺らは弱くはないぞ あいつらよりは強いぞ」

「そこを退いて欲しい 大蜘蛛ビッグスパイダーを退治に行くんだから」
大蜘蛛ビッグスパイダーを 君たちだけで? 僕達でも手こずるヤツだよ、やっぱり僕達も行くよ」
「俺らの方がいいぞ、弓矢も使える」

「では、こうしたらいいですわ、ワタシ達とあなた方とで競争するんですわ 少ない方は多い方の言うことを1つきくのですわ」
「ボクたち5人と、6人との競争」
「は? 僕達6人? あいつらと組むのか?冗談はやめてくれないか?」
「いやいや、俺ら6人とだとお嬢ちゃんらに勝ち目ないぞ」
「それでいいのではありませんか?私たちに勝てば私たちを自由に出来るのですよ じ・ゆ・う・に(ウインク)」
「シーレン様、その言い方は何を要求されるか誘って言ってませんか?」

ゴクリ 男達の生唾を飲む音が静かな森に響く

「こ 後悔するなよ 仕方ない 今回だけ我慢してやる」
「今回だけだ 今回だけ 我慢するのは俺らだがな」

「今、9:40ですわ 2時間勝負 11:40までに多くの大蜘蛛ビッグスパイダーを倒した方が勝ちですわ スタートですわ」

スイレン「5人一緒に行動するより、私たちも個人で競争しませんか?」
エナ「それいいですわ、お先にですわ」
エスプリ「あ ずるい ボク こっち行く」
ミーゼ「エスプリ 私も行きます」
シーレン「あら~ では、私はこっちにします」
スイレン「そういうことです 頑張ってください」

男組「…勝ったな♪」



 ~ ~ ~ ~ ~ ~
〈男組side〉
冒険者1「大蜘蛛ビッグスパイダーを女1人で倒す?出来るはずないでしょう」
冒険者2「彼女達、大蜘蛛ビッグスパイダーの強さを知らないのでは?」
冒険者3「バラバラにこの森に入ったのでは僕達でも助けようがないですね…」
冒険者1「逃げまくるか、死んでしまうか?かわいそうですが…見捨てるしか、僕達も大蜘蛛ビッグスパイダー討伐のクエストを受けてますから、クエスト失敗にはしたくないので大蜘蛛ビッグスパイダー探さないと」
冒険者5「で、どうする?別々でやるか?俺らも大蜘蛛ビッグスパイダーはクエスト受注してるし…」
冒険者4「俺ら、別々でやる理由はないよな?」
冒険者6「別々で足を引っ張られたら、たまらんし」
冒険者3「それを心配しないといけないのはこっちです」
というわけで、共同戦線
冒険者2「今、10:18…6体固まっていたヤツはスルーして、2体倒して、彼女達には会わなかったですね」
冒険者6「流石に6体は俺たちでも無傷じゃ済まんし、6体ってことはリーダー的な統率をとるボスがいるそれをやるのはキツい 仕方ないな」




 ~ ~〈エナside〉~ ~

「見~つけたですわ、蜘蛛の巣 糸、あれはやっかいですわね。『枝の雨インフリラレイン』ですわ まずは、4体ですわ」
#討伐履歴#
大蜘蛛ビッグスパイダー 4

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核  4
ビッグスパイダーの糸  1

「はい次ですわ 『枝の雨インフリラレイン』ですわ 2体、4体ですわ」
「森が元気なので快調ですわ」
#討伐履歴#
ビッグスパイダー    2

ビッグスパイダー    4


ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核  6 ← 2

ビッグスパイダーの核  10 ← 4
ビッグスパイダーの糸   3 ← 2

「『枝の雨インフリラレイン』ですわ 1体ですわ」
#討伐履歴#
ビッグスパイダー    1

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核  10 ← 1
ビッグスパイダーの糸   4 ← 1

「そこですわ『得体枝の雨インフリラレイン』ですわ 追加1体ですわ」
#討伐履歴#
ビッグスパイダー    1

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核  12 ← 1
ビッグスパイダーの糸   5 ← 1

「最後ですわ『枝の雨インフリラレイン』ですわ 3体ですわ手応え無さすぎですわ」

#討伐履歴#
ビッグスパイダー    3

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核  15 ← 3
ビッグスパイダーの糸   5 ← 1
ビッグスパイダーの足   2 ← 2

「そろそろ時間ですわ 戻りますですわ」



 ~ ~〈シーレンside〉~ ~

「『感知』近くに…3、これは、違いますね冒険者でしょう…こっちも3、これですね」

「あれですね、100年振りの『アイススピア』簡単です」
#討伐履歴#
ビッグスパイダー     3

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   3
ビッグスパイダーの糸   2
ビッグスパイダーの足   1

「『感知』近くに、3体…それと2体ですね」

「『アイスボール』次です、スマホ、便利ですね」
#討伐履歴#
ビッグスパイダー     6 ← 3

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   6 ← 3
ビッグスパイダーの糸   4 ← 2
ビッグスパイダーの足   2 ← 1

「あら 4体でした、まぁ最中でした?ごめんなさい『アイスグロゥヴ』ずっと一緒です」
#討伐履歴#
ビッグスパイダー    4

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核  10 ← 4
ビッグスパイダーの糸   8 ← 4
ビッグスパイダーの足   3 ← 1
ビッグスパイダーの糸袋  1

「あら 多いですね、『アイススピア』『アイスボール』で『アイスニードル』『アイスロック』『アイスプレス』」

#討伐履歴#
ビッグスパイダー    7
ビッグスパイダー(亜種) 1
スパイダーアーマー   1
メイジスパイダー    1
ダークビッグスパイダー 1

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核  17 ← 7
ビッグスパイダーの糸  12 ← 4
ビッグスパイダーの足   6 ← 3
ビッグスパイダーの糸袋  2 ← 1
ビッグスパイダー(亜種)の核  1
ビッグスパイダー(亜種)の糸袋 1
スパイダーアーマーの核  1
メイジスパイダーの核   1
ダークビッグスパイダーの核  1
ダークビッグスパイダーの足  1

「スマホって自動回収、本当に便利です、そろそろですね、みなさんと合流しませんと…」



 ~ ~〈スイレンside〉~ ~

「みなさんには負けません、『アイススピア』」

#討伐履歴#
ビッグスパイダー     2

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   2
ビッグスパイダーの糸   1
ビッグスパイダーの足   2

「『アイスボール』です、ドロップがいい感じです」

#討伐履歴#
ビッグスパイダー     4 ← 2

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   4 ← 2
ビッグスパイダーの糸   3 ← 2
ビッグスパイダーの足   4 ← 2
ビッグスパイダーの糸袋  1

「全部で4体、『アイススピア』『アイスニードル』」

#討伐履歴#
ビッグスパイダー    2
メイジスパイダー    1
ダークビッグスパイダー 1

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   6 ← 2
ビッグスパイダーの糸   4 ← 1
ビッグスパイダーの足   5 ← 1
メイジスパイダーの核   1
ダークビッグスパイダーの核 1

「体が大きいと少し感じが違いますね 『アイススピア』」

#討伐履歴#
ビッグスパイダー    3
ダークビッグスパイダー 1

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   9 ← 3
ビッグスパイダーの糸   5 ← 1
ビッグスパイダーの足   6 ← 1


 ~〈エスプリ&ミーゼside〉~

「ボクも頑張る 『ダウンバースト』『アイスニードル』」

#エスプリ討伐履歴#
ビッグスパイダー    2
グリーンビッグスパイダー 1

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   2
ビッグスパイダーの糸   1
グリーンビッグスパイダーの核 1   
グリーンビッグスパイダーの足 1

「『アイススピア』その調子です エスプリ」

#ミーゼ討伐履歴#
ビッグスパイダー    2

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   2
ビッグスパイダーの糸   1
ビッグスパイダーの足   1

「少し慣れてきた 『アイススピア』」

#エスプリ討伐履歴#
ビッグスパイダー    3

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   5 ← 3
ビッグスパイダーの糸   2 ← 1
ビッグスパイダーの足   1

「回りの警戒も忘れずに 『アイススピア』」

#ミーゼ討伐履歴#
ビッグスパイダー    2
アーマースパイダー   1

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   4 ← 2
ビッグスパイダーの糸   2 ← 1
ビッグスパイダーの足   2 ← 1
アーマースパイダーの核  1
アーマースパイダーの糸袋 1

「いっぱいいるよ 『アイスボール』防御『アイスウォール』反撃『アイススピア』」

#エスプリ討伐履歴#
ビッグスパイダー     4
グリーンビッグスパイダー 1

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   8 ← 4
ビッグスパイダーの糸   4 ← 2
ビッグスパイダーの足   2 ← 1
グリーンビッグスパイダーの核 2 ← 1

「連携を考えながら、みんなの事も考えて 『ウィンドー』『アイスニードル』 『アイスニードル』」

#ミーゼ討伐履歴#
ビッグスパイダー    4
グリーンビッグスパイダー 2

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核   8 ← 3
ビッグスパイダーの糸   5 ← 1
ビッグスパイダーの足   6 ← 1
グリーンビッグスパイダーの核  2
グリーンビッグスパイダーの糸袋 1

「油断しないで! 『アイススピア』」

#スイレン討伐履歴#
ビッグスパイダー    1

ドロップアイテム自動回収
ビッグスパイダーの核  10 ← 1
ビッグスパイダーの糸   6 ← 1
ビッグスパイダーの足   7 ← 1

「ごめんなさい ありがとうスイレン」
「すいません 私がいながら」





11:38 大蜘蛛ビッグスパイダーだけの討伐数

ボク    8体
ミーゼ   8体
スイレン 10体
エナ   15体
シーレン 17体

男組    6体

約束、ボクたちには二度と絡まない(希望します)

「あ 俺らも冒険者だ 約束は守る」
(1人で17だぁ?最低でも8、こんな奴らに絡んだら命が幾つあっても足りん)
(時間的に6体がやっとだったんだぞ)
(6体倒せば余裕だと思ったのに…)

「そうですね 僕達も冒険者ですから、約束は守らないとね うん」
(6人ともCランクのくせに女1人にも勝てないなんて情けない)
(時間内に6体ですよ いい方だと思いますよ)
(見つけるだけでも大変だったのに…)

「なんか? ボクたちをただの女の子だと思ってたみたいだけど、ギルドから付いてきたんじゃなかった?」

6人首を横に振る ウンウン
「僕達は、街に戻ろうとしてたところだった」

「俺たちは、街を出ようとしてたところに、あんたらが来たから…」

「では、私がCランクの冒険者だと知らなかったのですか?」

6人首を縦に振る ウンウン
ミーゼの事も知らなかったみたいだ

「そうだっただ じゃボクらが 精霊のパーティーだと知らなかったんだ」

「…「え~」…」「精霊…さんでしゅか…」
氷の棺桶アイスグロゥヴ』を使ってないけど固まった彼らでした




「そろそろお昼 ショウリかビクトリアが待ってる、ギルドへ帰ろう お腹空いた」
「お昼は なに食べます?」
「『谷の風』で食べますか?美味しかったし」
「待ち合わせ『谷の風』がよかったですわ」

「でも、なぜ?こんなに蜘蛛ばかりだったのでしょう? この辺りは他にも魔物いるはずなのに…」
「そう言えばそうですね 私とエスプリは蜘蛛しか遭遇しませんでした 普段なら、スケルトンとか三角ウサギにも遭遇するのに…」
「私も、『感知』でも蜘蛛だけでしたね」
「ワタシも蜘蛛だけてしたわ 三角ウサギの食べられた後が蜘蛛の巣にあったですわ たぶん三角ウサギは蜘蛛のエサですわ」
「それで魔物の数が少ないのかな?」
「スケルトンは骨ですし、蜘蛛のエサというより、トトマ村方面に移動した 可能性が高いでしょうか?」
「ショウリといっぱい倒したもんね」





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