学校一の美少女がある日俺の妹になりました
二年生になった日の朝
目覚ましのなる音と共に俺は目を覚まし、目覚ましを止めて起き上がる。
現在、午前6時。
俺は二階にある自分の部屋から一階にある台所に向かい、弁当を作り始める。
母親は小学生の時に他界して、男手1つで子育てする父さんの役に立ちたくて中二の頃から始めたのだが、今ではもうすっかり慣れてしまった。
父親の分と自分の分の弁当を作り終え、朝食のパンをトースターにセットしポットでお湯を沸かす。
その間に自室に戻り制服に着替えてしまう。
着替えを終え、下に降りると父さんがちょうど起きた所だった。
「おはよう、父さん」
「おぉ、おはよう。って制服ってことは今日から学校か」
「そうだけど...忘れてたのか?」
「いやー、すまんすまん」
父さんとそんな会話をしながら台所へ向かい父さんは席に着く。俺はパンを皿に乗せ父さんの前と自分の座る所に置く。
それからコーヒーを作る。俺がブラックで父さんが微糖だ。父さんは微糖しか飲めないらしくブラックを飲んでるのを見た試しがない。
「ほい」
「お、ありがとう。それじゃあ頂きます」
そう言って父さんが食べ始める。俺も頂きますと呟きパンを食べ始める。
「そういえば、今日から2年なんだよな?」
「あ、うん。そうだよ。それでどうしたの?」
最後の一切れを口に入れた所で父さんがそう聞いてきたので急いでコーヒーも口に含みパンを流し込んで返事をする。
「いや、気を付けて行ってこいよ」
「まぁ、事故はしないように気をつけるよ」
俺はそう言い皿とコップを流し台に持っていく。
ん?そろそろいい時間かな
「それじゃ、学校行ってくる」
父さんにそう告げ、俺はカバンを持って玄関をでた。
今日は、春の日差しが少し冷っとする空気と合わさっていい感じの温度となりとても過ごしやすい感じになっていた。
だけど、まだ少し空気が冷たいかな...なんて考えながらいつもの通学路を歩いていると、道をキョロキョロを見回しては首を傾げる顔は位置的に見えないけど1人の女の子が居た。てか、あの制服ってうちの高校と同じか...とりあえず声かけてみるか。
「どうかしました?」
俺がそう声を掛けるとその女の子は振り向きようやく俺はその顔を見る事ができて...言葉が出てこなかった。
え、美少女すぎるでしょ。こんな子居たっけ?いや、新入生なのか?
「あの、なんですか?」
俺の頭の中でいろんな言葉が暴れたが、なんとか切り替えてっと。
「いや、なんだか困ってるように見えたから」
「はい、その桜ヶ丘高校に行きたいんですけど道がわからなくなっちゃって...」
なるほど、この辺りでも見ないような顔だから県外から来たのかな?まぁ、道がわからないって言うなら...
「なるほど、なら一緒に行く?俺も今から行く所だから」
「え、いいんですか?」
「まぁ、そのぐらいはね」
俺がそう言うと彼女は「ありがとうございます」と言って頭を下げる。そこまでしなくてもいいんだけどな...。
そう思っていると突然顔を上げて彼女は俺に聞いてきた。
「あ、そのよかったら名前を聞いてもいいですか?」
「ん?あぁ、いいよ。俺は桐山 玲二。よろしく」
「私は天野 雫です。よろしくお願いします。私のことは雫って呼んでください」
自己紹介を終え、俺たちは学校へ向かう道を歩き始めた。
現在、午前6時。
俺は二階にある自分の部屋から一階にある台所に向かい、弁当を作り始める。
母親は小学生の時に他界して、男手1つで子育てする父さんの役に立ちたくて中二の頃から始めたのだが、今ではもうすっかり慣れてしまった。
父親の分と自分の分の弁当を作り終え、朝食のパンをトースターにセットしポットでお湯を沸かす。
その間に自室に戻り制服に着替えてしまう。
着替えを終え、下に降りると父さんがちょうど起きた所だった。
「おはよう、父さん」
「おぉ、おはよう。って制服ってことは今日から学校か」
「そうだけど...忘れてたのか?」
「いやー、すまんすまん」
父さんとそんな会話をしながら台所へ向かい父さんは席に着く。俺はパンを皿に乗せ父さんの前と自分の座る所に置く。
それからコーヒーを作る。俺がブラックで父さんが微糖だ。父さんは微糖しか飲めないらしくブラックを飲んでるのを見た試しがない。
「ほい」
「お、ありがとう。それじゃあ頂きます」
そう言って父さんが食べ始める。俺も頂きますと呟きパンを食べ始める。
「そういえば、今日から2年なんだよな?」
「あ、うん。そうだよ。それでどうしたの?」
最後の一切れを口に入れた所で父さんがそう聞いてきたので急いでコーヒーも口に含みパンを流し込んで返事をする。
「いや、気を付けて行ってこいよ」
「まぁ、事故はしないように気をつけるよ」
俺はそう言い皿とコップを流し台に持っていく。
ん?そろそろいい時間かな
「それじゃ、学校行ってくる」
父さんにそう告げ、俺はカバンを持って玄関をでた。
今日は、春の日差しが少し冷っとする空気と合わさっていい感じの温度となりとても過ごしやすい感じになっていた。
だけど、まだ少し空気が冷たいかな...なんて考えながらいつもの通学路を歩いていると、道をキョロキョロを見回しては首を傾げる顔は位置的に見えないけど1人の女の子が居た。てか、あの制服ってうちの高校と同じか...とりあえず声かけてみるか。
「どうかしました?」
俺がそう声を掛けるとその女の子は振り向きようやく俺はその顔を見る事ができて...言葉が出てこなかった。
え、美少女すぎるでしょ。こんな子居たっけ?いや、新入生なのか?
「あの、なんですか?」
俺の頭の中でいろんな言葉が暴れたが、なんとか切り替えてっと。
「いや、なんだか困ってるように見えたから」
「はい、その桜ヶ丘高校に行きたいんですけど道がわからなくなっちゃって...」
なるほど、この辺りでも見ないような顔だから県外から来たのかな?まぁ、道がわからないって言うなら...
「なるほど、なら一緒に行く?俺も今から行く所だから」
「え、いいんですか?」
「まぁ、そのぐらいはね」
俺がそう言うと彼女は「ありがとうございます」と言って頭を下げる。そこまでしなくてもいいんだけどな...。
そう思っていると突然顔を上げて彼女は俺に聞いてきた。
「あ、そのよかったら名前を聞いてもいいですか?」
「ん?あぁ、いいよ。俺は桐山 玲二。よろしく」
「私は天野 雫です。よろしくお願いします。私のことは雫って呼んでください」
自己紹介を終え、俺たちは学校へ向かう道を歩き始めた。
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