部活の後輩と付き合ってみた

きりんのつばさ

主要登場人物紹介

国木田 拓海
・・・この物語の語り手兼主人公。
文学部の3年生で、部活での役職は会計。
2つあるキャンパスの真ん中ぐらいに
1人で暮らしている。
お人好しを絵に描いたような人間。
そして周りに気を使いすぎて後輩に心配
されてしまう。
だが、そのぶん後輩からの信頼は高く、
頼りにされている。
そして部内数少ないツッコミ役。
彼本人は1年の終わりに怪我でほとんど競技が
できないが、当時の先輩からのひと言で
今に至る。

この5月から部活の後輩である平塚と付き合うことに
なったが、未だに女子は若干苦手。
そのため女子を呼ぶ際には必ず、さん、を付ける。

1人暮らしのためか、家事は一通り出来て
特に料理が上手い。
・・・ただ酒はほとんど無理。

平塚 七海
・・・この春から国木田がいる大学に入ってきた
国際政治学部の女子。
そして国木田と同じ部活に入部した。
生まれは名古屋で高校まで暮らす。
家族は父親と母親の3人。
国木田とは学年が2つ違うが浪人生のため
年は1歳しか違わない。
性格は常に明るく、いるだけで周りを明るくする。
だが意外と寂しがり屋のため、彼氏である国木田には
日々甘えている。
たまに下ネタを言って国木田をからかうが、いざ
国木田に言われると照れてしまう。

自身が風邪をひいた際には親切にしてもらった
国木田と5月から付き合い始める。
付き合ってからは更に甘えるレベルが上がった。
国木田の背中はベストポジションらしい。
・・・尚料理は少し残念。

森 結城
・・・国木田の後輩である理工学部の2年生。
部内では会計補佐。出身は静岡。
性格は極度の人見知り。知らない人とはほとんど
話せない。だが1度身内になると一気にフレンドリーに
なる不思議な人間。
国木田と1番仲がいい後輩。そのため1番国木田と
飯の確率が高く、よく飲みにいく。
月末になるとよく国木田の家に来てご飯を食べており
通称、森の国木田参りと呼ばれている。
国木田をよく煽るが、本心ではかなり尊敬していて
お人好しすぎる先輩を1番心配していたりする。
国木田が平塚と付き合う際に背中を押した人物。

織田 吉晴
・・・国木田の後輩で理工学部の2年生。
部内では2年生の内から副将に抜擢されているぐらい
実力は高い。
基本的に周りの調整役。同期がかなり癖が強いためか
気苦労が絶えない。
本人曰く「性格に合っているんで」らしい。
同期の与謝野と付き合っている。
ただ部内では付き合っているのは秘密で
知っているのは国木田と森だけ。
国木田が平塚とデートをした際には同期と一緒に
先回りをしていた。

与謝野 桜
・・・部活の後輩で文学部の2年生の女子。
部内では他大学との交渉役。仕事はかなり出来て有能。
・・・ただ可愛い子を見ると興奮して抱きつく癖が
あり、毎度織田や国木田に止められる。
こんな癖がありながらも同期の織田と付き合っている。
・・・無論、関係は秘密。
彼女と織田、森は国木田の家に来る後輩で
よく4人で宴会をしている。

夏目 大河
・・・国木田の同期で主将。学部は経営学部。
唯我独尊を絵に描いたような人間。
部内では1番実力があるため主将をしているが
性格に難があり、よく問題を起こしていて
主将になってから問題行動が一気に増えた。
特に女性関係が多く、国木田や同期が火消しにいく。
国木田とは1年の終わり頃から険悪であり、
事ある度に喧嘩になる。
今年は平塚を巡って国木田とは更に険悪になる。
ただ夏目も国木田の行動を少しは認めている。

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